このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

荒海山 (3)




すぐ(10m弱)に、山頂到着。

まず、正面やや左(南東)に、スキー場と複数のピークを持つ山が目に入る。

最初の一瞬は、至近距離の
七ヶ岳&高杖スキー場かと
思った。

・・・でも、チョット違うぞ!

(私は、まだ、知らなかったが、
 後で検討すると、)

高原山&エーデルワイス
スキー場・ハンターマウン
テン塩原スキー場の様で
あった。

少し右、北北東方向、
荒海山の三角点のあるピークの向こうには、
(主峰付近は男鹿岳〜日留賀岳(右の群青色)に隠された)那須連峰が見える。




 ほとんど背中(登ってきた北方向)に、
 山頂を示す案内坂がある。

 その柱に隠れている山って・・・


七ヶ岳だ。至近距離なのに、登っては楽しかったのに、意外に小さく見える。
中央が丸山、その右は一番岳(山頂)〜二番岳、さらに その右が三番〜
七番岳だ。右は大平山等だろう。




ぐる〜っと回って南方向、

空を隠さんばかりの迫力で迫る山並・・・

 日光連山(一番上の稜線)だ〜! 写真中央左の弓状の峰は女峰山、中央の
 三角が小真名子山&大真名子山、その右の小さいピークが男体山、
 写真右の台地の中央に見えるピークが日光白根山だろう。
 (右下の暗緑色は、峰続きの次郎岳。)


その直ぐ右、丘状の部分が田代山・帝釈山、
 尖がり山が燧ヶ岳&至仏山(多分重なっている)だろう。



さらに、その直ぐ右、雪を抱いたこの山は、会津駒ヶ岳・三岩岳だろう。
写真右縁付近が丸山や浅草岳だが、座の同定は、私にはできない。
会津駒ヶ岳の左斜面と右1/10付近に、越後三山の一部が見えている。


大海原に浮かぶゴムボートに寝ころんで、
大小様々の島々を眺めている気分だ。

”晴れたら、良いね!”

いつまでも、この展望の中に居たい!

・・・・。
なごりは尽きないが、1時間弱の昼食休憩の後、下山した。


下山時(13:00頃?)、頂上直下のあの痩せ尾根では、
まだ、霜柱が融けないで残っていた。



もっと、ビックリしたのは!
・・・!!! 最後に沢を避けるあたりで

下腹部の越冬準備 O.K.(多分私より大きい!)
日本カモシカ?に遭遇した事だ!

私が歩いて鈴の音がする時は振り向くが、音が
しないと知らんぷりん。逃げる様子も戦う様子も
無い。私は舐められているのか?なつかれて
いるのか?

それとも、この山を訪れる人を知り尽くしたベテランなのか?

                      総 括

1.コースタイム

出発地鉱山跡登山口尾根山頂総計
到着地登山口
(沢登り入口)
尾根山頂鉱山跡
my time0:270:381:522:265:23
山渓 .0:300:401:502:255:25

 山渓「福島県の山」の”登山口”とは、登山カード入れのあった一回目の
 荒海川渡りの所か?2回目の荒海川渡り(=沢登り入口)の所か?良く
 分からない。(両者の間は、3〜4分?)
 説明文や所要タイムを見ると、後者で良いようだ。

2.”晴れたら、良いね” 唯、それだけ!



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