このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

荒海山 (2)




 しばらくは、広葉樹の中、緩やかな稜線
 歩きだ。

 やがて、樹間に山頂が見えてくる。
 (沢登りの最後前にも、木に隠れぎみに見えた。)


 山頂までの中間にある小さなピークの
 手前は、短いが 急だ(←)。

 ピークを巻いて行く道は(↓)、木の根に
 支えられているが、所々、土が抜けて
 (流れ落ちて)いる。


歩行開始後2時間程だし、「ピークの頂点で、山頂を見ながら休もう。」
と思っていたが、ルートはピークの頂点を通らずに、山頂に向かう。

休憩のタイミングを失ったまま、歩き続けた。
ピークから稜線に向かう尾根は細く、アスナロとシャクナゲ?が多くなる。
(写真は、振り返って撮影。)




さあ、頂上に向かって、最後の急登だ。

最後の急登を終え、頂上が窺える頃、
今まで登ってきたルートを、振り返って見た(↓)。




山頂直前の尾根は、痩せ尾根だ。
(↓)下写真中央がルートだが、岩の上には霜が降り、滑りやすそうだ。
その右は絶壁だ。(写真は通り過ぎてから、振り返って撮影。)



踏跡を見ると、大部分の人は中央を歩いている様だった。

私は・・・・、
植物には大変申し訳ないが、身の安全のため、
左のシャクナゲと笹の上を歩いた(そのすぐ左も絶壁ぎみ)


 左手に、昔、雨量観測所だった南稜小屋
 (非難小屋)
が現れる。

 頂上は、もう、数m先だ。



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