このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


額取山 (1)


H17.05.28(晴)。
高柴山で一面のツツジ満開を見た帰り道、額取山ひたいとりやま、1,009m)に登った。

と言うのも、前回は、御霊櫃峠から大将旗山経由で行ったので、
高低差が無く、「少し、ズッコかったかな〜?」と言う良心の呵責が有ったからだ。
やっぱり、下から登らねば!

滝口、1.4h
 5/28、晴
猪苗代湖を抱くが如き磐梯山の
眺望。若葉のトンネルも良。
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:山潟
ルート



高柴山からの帰りなので、国道49号線から、郡山市喜久田で県道29号線に
入り西進した。夏出集落の 左ー右クランクの後の緩い左カーブを過ぎると、
額取山(写真右縁)が見えて来る。





 緩い左カーブが終わった頃、左手に体育館の
 様な建物、右手に小さな”額取山登山入口”と
 いう小さな道標がある。

 農道の向こう、正面に見えるのは、高柴山だ。



滝集落を通り過ぎ、道なりに、進む。
道幅にあまり差のないY字路があった。右は急な登り、左は水平〜
やや下り?右の急坂は、あまりに突然の感じがして、左に進んだ。
正解だった様だ。



やがて、10台程の駐車場(↑)があり、
その 20m?程先に登山口(↓)があった。


”額取山(安積山)ハイ
キングコース登山口
額鳥山 2.5km 御霊櫃
峠 505km”

と書いてある。


 ウリハダカエデ(瓜膚楓)
  葉は3〜5浅裂し、赤〜黄に紅葉する。
  枝は暗緑色(↓)で、太くなると、マクワウリ
  の様な縦縞が入るらしい




 ツクバネウツギ(衝羽根空木)

 5枚のが萼衝羽根(プロペラ)に見える。
 空木とは、木が中空だから付いた名。

 花は、釣鐘状で がらんどうに見えるが、
 雄しべ雌しべはあるらしい。下唇の内側
 に黄橙色の網目模様がある。花期は、5
 〜6月。花冠(釣鐘部)の長さは、3cm程。
 萼は5枚で、大きさに差が無い。

(→)ほら、しっかり、5枚の萼がある。

c.f. オオツクバネウツギは、萼は5枚だが一枚だけ
 小さい。花冠は4cm、花季は4〜5月。
 コツクバネウツギは、萼が2枚、花冠2cm、花季は
 5〜6月。

 赤味の強い花もある。



しばらくは、緑のトンネルの中だ。



やがて、尾根に取り付き、道は、やや急な登りになる。


 紫色のイカリソウも咲いていたが、枯れているのが多かった。



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