転落した場所は、どこなのだろう?
地図では、前岳ームジナ沢カッチ 間、カッチ寄りの所に、
”ヤセ尾根 危険”と書いてある。
田子倉駅の手前で、鬼ヶ面山が良く見える所が有ったので、
(まだ朝日が出たばかりで、光が弱いが)撮影した。
右の2つのギザギザのピークの間だろうか?
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六十里越の登り口は、六十里越のトンネルを
(新潟側に)出てすぐの右手にある。
駐車スペースは、いいとこ3台くらいだ。
(トンネルを出て直後左にも駐車スペースあり。)
登山道は、少し戻る様に稜線に向かう。
訪れる人が少ないので、雑草で道が分からなく
なりそうだが、キレイに草刈してある。
福島側の六十里越の入り口は、多分、最後の
長いスノーシェッドの手前のアルミ梯子だろう。
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登山口の傍らに咲いていた黄色の花。
黄色のハート形の花びらが4枚。
葉は披針形で互生?。
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角田山の雪割草について御教示戴いた雅さんは、鬼ヶ面経由のコースも
数回、歩かれている様だ。またも!御教示願おうと、雅さんのHPのBBSに
質問を書き込んでみた。下記の御返答を戴き、勇気が湧いた。
316. 鬼ヶ面山の事、教えて下さい。 alcokabahol 2004/09/01 (水) 05:36
御無沙汰しております。
今春、雅さんに、角田山・弥彦山について御教え戴きました”激震!会津藩”のalcokabaholです。その節はどうも有難う御座いました。
ところで、浅草岳に登るルートの一つ、”鬼ヶ面山経由”のルート(六十里越口?)ですが、数年前、首都圏?の女性が、絶壁から転落し亡くなったと言う話を聞きました。風に煽れたとか、絶壁側の木を踏み抜いたんだとか・・・。
そのポイントは何処なのでしょうか?(何処だと推定されますか?)
素人には近寄れない様な危険な条件でしょうか?
素人でも油断しなければ大丈夫でしょうか?
事故後、なんらかの対策(トラロープとか)は、されていますか?
山具屋のお兄ちゃんの話では、「山腹を横切る様な所で、片方も急で、片方が絶壁で、その間の道幅が20cmなので、荷物を小さくしなと、山にぶつかったり、風に煽られたりするかも。」でした。
先日、職場の先輩に聞いた話では、「緩斜面の方は、ハイマツで、あまり逃げれない。絶壁側にも、その枝が張りだしているので、そこを地面だとは思わない様に! 休憩〜避難できる所は2箇所しかない。
対面交差も極めてしずらい。」でした。
雅さんは、何回か、鬼ヶ面山のコースを歩かれている様ですね。
危険ポイントと、その対策・注意事項について、御教えいだけませんでしょうか?
(霧の中、奥様?が後姿で写っている場所は、谷側に近よらない様にしていれば大丈夫そうに思えますね。突風に煽られると危ないか・・?)
都合と天候に恵まれたら、今秋、恵まれなければ来期、挑戦したいと思っております。当初、雅さんの様に、只見沢口から登って、鬼ヶ面山を下りるかと思っておりました。しかし、私は、只見沢口から上ると、もうヘロヘロなので、楽なネズモチ平口から登って、鬼ヶ面経由で下りようか?登りに使おうか?(多分最後の案になるだろう)心はちぢに乱れております。
御教示、よろしくお願い致します。
シロート雅 2004/09/01 (水) 08:19
alcokabaholさん、こちらこそご無沙汰しております。
鬼ヶ面山、いいですよ。ただなかなかいい条件で
いまだに歩けていないです。いつもガスの中です。
見晴らしがいいと凄い(怖い)かも…
> ところで、浅草岳に登るルートの一つ、”鬼ヶ面山経由”のルート(六十里越口?)ですが、数年前、首都圏?の女性が、絶壁から転落し亡くなったと言う話を聞きました。風に煽れたとか、絶壁側の木を踏み抜いたんだとか・・・。
そうですか、知りませんでした。確かにほとんどのところが、絶壁といえば絶壁です。ほとんどが稜線上の道で鬼の角の上を歩いています。今年の6月27日のレポートを見ていただければそのままです。
> そのポイントは何処なのでしょうか?(何処だと推定されますか?)
レポートの最後のマイクロウェーブのひとつ前の写真の箇所が
危険だと思いました。(南岳の南)たしかにあの時は雨でぬれていたので、すべると落ちてしまいそうでした。他のところは職場の先輩の言うとおりではあります。山具屋のおにちゃんの言う場所は分かりません。たしかに突風は危険と思われます。
> 素人には近寄れない様な危険な条件でしょうか?
> 素人でも油断しなければ大丈夫でしょうか?
> 事故後、なんらかの対策(トラロープとか)は、されていますか?
雅も危険だとは思いますが、10月に行きたいと思っております、もちろんお天気のいいときしか行かないつもりですが。
具体的な対策はとられたか分かりません。ただ登山道としては通常の整備はされていると思います。結構な人たちが登っています。
> 都合と天候に恵まれたら、今秋、恵まれなければ来期、挑戦したいと思っております。
雅も田子倉からのコースは結構大変でした。が鬼ヶ面山の眺めは
一番いいでしょう。が次回は車の問題(同行者がいればいいが)
もありネズモチ平からのピストンにしようと思っております。
紅葉と青空と岩山の組み合わせを期待しています。
ご一緒トレッキングを企画しようかな……
よしだ 2004/09/01 (水) 22:08
下の書込みについて・・・・
鬼ガ面の登山道はあの絶壁の上に付けられているので危険なところもあります。また、絶壁は今でも後退しているらしく、登山道が南岳付近では寸断しているところもあったと思います。もし、草や木に道が隠れていたら面倒がらずに手で払いのけていい足場に足を置いて歩きましょう。木は滑りやすいので、出来るだけ土の上に足を置きたいものです。当然登山道が寸断されているところは高山植物がかわいそうかもしれませんが、藪に道を求めるしかないと思います。足場が悪いところは木や岩をつかみながら歩きましょう。草も束ねて根本を持てば、手がかりになりますよ。
でも、危険箇所は数箇所です。それも短いので緊張する場面は幾らでもありません。
それ以上に会越の山々を眺めながらの稜線歩きは気持ちいいです。登山者も少なく静かな山旅を楽しめますよ。
大変、参考になりました。お二方、どうも有難う御座いました。
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