このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

小博士山 (2)




 三角点から、20分程歩いたろうか? 2つめの緩い下りが終わると、
 正面に、ピークが見えた。  今度こそ、小博士山山頂だろうか?



この登りは、なかなか急だ。しっかり汗を搾られる。
しかし、10数分(後半?)で、登りは終わる。

海抜は1350m前後。
しかし、また! 水平→緩やかな登りが 続いていた。


20分程?歩くと、道の向こうに青空が見えた。
この気持の良い青空の見え方!今度こそ、山頂だろう。




そのピークに着いた。
私の誤差範囲の大きい高度計は、1400mチョイを指していた。

そのピークの南東方向には、二岐山(写真左端)〜那須連峰が見える。



 北東方向、若松盆地が見える。



だ〜が!
まだ、道は続いていた! 水平やや下りだ。おいおい、またかよ〜!




5分程歩くと、行き止まりだった。
谷向かいの峰 少し奥(写真左端?)が、博士山の様だ。



よく見ると、行き止まりの道の右角に
踏跡が続いていた。

ここまでの道は、巾2m程、下草刈り等の
整備が良かった。ここからは整備なし。
藪に覆われがちだが、はっきりした踏跡だ。

博士山に至る道かとも思われが、山菜
採りの道の可能性もあり、今回は、止めた。

やっぱり、(案内坂はなかったが)さっきの、青空が気持良いピークが、
”小”博士山(1455m、ちなみに博士山は 1482m)・山頂だったのだ。



落ち葉が多く、ここでコンロを使うのは危険かとも思われたが、
今日は、快晴・無風!
しかも、途中の給水休憩無しだから、水は、たっぷり 2.5 l ある。

半径30cm程の円内の落ち葉を除けて、そこに水を撒き、
全ての水をバックから出しておいて、コンロを使った。

昼食休憩を、たっぷり1時間取った。


 さっ、下山するか。

 こんな、(楽な)のどかな一日も、
 たまには良いでしょう。


                      総 括

1.コース・タイム

 登り: 1時間16分、下り 1時間10分。
 時間余り過ぎなので、下りはゆっくり下った。

2.感想

 紅葉は、やや盛り過ぎだが許容範囲だった。一応 O.K.。
 林の中の登りだけだが、雑木は低め、ブナも手頃にまばらで、その隙間に
 空が見える。何だか、気持が良い。

 急登も少しだけあるが、ファミリー・ハイク向け?

 *こんな事がなければ、(なめていたので)小博士山には登らなかったかも
 *しれない。好天に恵まれ、紅葉と背景の青空が、とても良かった。



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