このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

磐梯山(翁島口)2 (2)




残念、山頂どころか、天狗岩も霧(雲)の中だ。



ウメバチソウは、山頂直下まで、群生と言っても良い程に、道端を埋め尽くし
ていた。他に、直径数ミリの小さな花が目立つ。

 左上:イワインチン(岩茵陳)
 河原ヨモギ(生薬名:茵陳蒿)に似て
 細く深裂した葉。花は直径3〜4mm。
 花期 8〜10月。茵:しとね/よもぎ:蒿、蓬・・

 右下:(越冬性歪性低木!の)
 イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)
 筒状葉で上唇は直立し2裂、下唇は
 3裂する。葉は楕円形で十字対生。

 こんな岩場に、ヤマホタルブクロ
  蕚に反り返る付属片が無い。


 他には、ヤマハハコ、○×ウスユキソウ等が見られた。



近づくと、天狗岩(柱状の岩のあたり)も一応見える。
その後、磐梯山頂も、薄っすら見える。




磐梯山頂到。



時刻は、p.m. 2:00、山頂で、27分程の昼食休憩を取り、下山した。


山頂から、少し下って、

 (←) 「私は雲の上に居る。」 ってが〜。

 一瞬雲が切れ、
 アルツスキー場が
 見えた(→)。

 この雲の厚さって、
 300m無いな。
 自然の不思議を、
 感じてしまう。
 


霧と風の中を下りる。 道は十分見える。


スキー場頂上は、雲の下だった。
6月5日に見た花を確認したくて、スキー場を下りた。



この穂は、麦の様な形で違うだろう。


 6月に見た花の穂は左だろう。 
 チガヤの様な柔らかい雰囲気ではない。
 やはり、
 紫の花が落ちると、緑の穂になり、やがて
 枯れ草色になる様だ。

 右の麦の様な穂のシバ類も、仲間が多く
 見分けが難しいので、パ〜ス。

16:11 駐車場着。
(時計の文字盤に風景が写り、文字が読めないので、そこはカット。)



海抜1100m?以上は、雲に覆われ、磐梯山はほとんど見えない。


                     総 括

1.コースタイム
 登り: 2時間43分、下り: 1時間44分。休憩:登り途中で15分、山頂で27分。

2.天候悪い日の、単なるトレーニングのつもりだったが、予想以上の花々で、
 それなりに満足。



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