このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

小野岳 (1)


H16.06.27((よくある、盆地の上は雲が無いが、周囲の山は雲を被っている状態)
あまり期待していない(・・・すみません! m(_ _;)m )小野岳おのだけ、1,383m)に出かけた。

大内口、1.9h
 6/27、曇
ブナの森林浴が、心地よい。
 ・・曇りで展望開けず。
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:湯野上 、林中
ルート



Majorな登山口としては小野観音口もあるが、Most majorな大内登山口
から登った。登山口へと続く林道の入口は、県道131号線の大内宿と、
大内ダムの中間付近東側にある。林道の入り口には、2m弱の石碑が
あり、”小野嶽登山口(多分・・・)”、その隣に小さな字で”熊の道に至る”
(多分・・・)と彫ってあった。熊の道!?何だよ〜、それ〜!(集落名か?)

林道は悪路だ。しかし、数分で、左手に登山口の駐車場(↓)があった。
草の刈り払ってある部分に10台、払ってない所に10台程駐車可能だろう。

 登山口は、正面の植林された杉林に
 ある。

 暫くは、杉林の中を登る。


15分程で、”小野の泉”なる水場に着く。

まだ出発したばかりだが、一口だけ味わう。


 さらに20分程で、T字路がある。道標には、
 ”左:展望台、右:小野岳山頂”とある。

 左へ曲がると、送電線の鉄塔がある。
 今日は霧の中だが、霧が無くても、雑木が
 邪魔で、あまり見えそうにない。
 

右、山頂方向への尾根筋を登る。尾根筋は、南からゆっくり東へ曲がる。
東方向へ登り始めると、ポツリポツリと、巨木が現れはじめる。

 
 葉は、長卵形、葉脈毎に波打ち鋸歯は目立たない。
 ブナにしては、幹がスッキリしないし、あの独特な
 苔の紋様が無いし、・・・?

 オレオノカンバ(折れ斧樺)にしては大きいか?、・・・



樹間から、大内ダム湖が見える。


ダム湖の向こうの平地は高田町あたりか?

大内宿は、林が邪魔で見えなかった。

鉄塔から40分強で、山頂に続く小さなピークになる。
しばらくは、緩やかな尾根筋、風も涼しくなってきた(平地は暑い!)
”チョット、お日寝したい”ブナの森だった。

山頂までは、30分強だが、休憩して森の気分を味わおう!



森の上の緑が、カメラに収めれないのは残念・・。


緩い尾根筋を進むと、こんもりとしたツルアジサイが出迎えた。

 蔓紫陽花が絡みついている古木は、何の木?
 
 小枝の先端に倒卵形の葉が5枚程ある。
 コナラは葉柄があり、浅い鋸歯がある。
 ミズナラは、葉柄が無いが、粗い鋸歯がある。
 ?。


すこしずつ、登りが急になる。

 ミヤマナルコユリ(深山鳴子百合)
  茎に沿ってたくさんの花が咲く様子を、
  鳥を追う鳴子に見立てた名前。

  似た花は多いが、葉の付け根から出た
  花柄は、右に左に伸び、分枝する。
  葉は波打つ。
  深山がついてるが、丘陵や山地に多い。



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