このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

日光白根山 (1)


H16.10.02(晴)、
天気予報によると、会津地方は、a.m. 9:00 まで晴で、その後曇。
隣の栃木県は昼まで晴で、その後曇。 と言う訳で、
日光白根山(=奥白根山、2577.6m、関東以北の最高峰)に出かけた。

金精峠R、
 3.8h
 10/02、晴
神秘色の五色沼、
中禅寺湖・燧岳・・
・・の眺望。
36゜47’、139゜22’
1/2.5万 地図:男体山
山・高原地図:13 日光
ルート




 登山地図を見ると、幾つかある登山口の中では、金精(こんせい)峠が
 最も高い(1843m)。金精峠から登る事にした。

(実は、丸沼高原スキー場のロープウェイを利用すれば、一気に2000mで、
 これが一番楽。菅沼からも、無駄のないコンスタントな登りで、こちらの
 方が、所要時間は短かった。(トイレもある。金精峠はトイレ無し。)


会津若松を、a.m. 2:00 に出発した。日光市でトイレ休憩、中禅寺湖で
10分弱仮眠して、金精峠トンネル到着は、a.m. 5:25頃だった。
(登山口は、写真左端中央)



(↑)実際より、かなり明るいです。デジカメの力!

駐車場から少し歩いて下ると、湯ノ湖の向こうに、
朝焼けをバックに 男体山が見えた。

金精山の上には、まだ、月が、
見えていた。

仕度を整え、準備運動をして、
少し写真撮影して、出発した。

 3分程歩いてから、(撮影に気を取られ)車をロックしてないのに気づいた。
 「・・でも、こんな所で、車上狙いは居まい。」 と思い、歩き続けた。
 「・・・でも、万一、やられたら?車ごと持っていかれたら?・・・・」

 10分弱?歩いてから、「こんな不安な状況では歩けない!」と思い始め、
 車まで戻って、ロックした。

 結局、出発時刻は 6:00を少し回ってしまった。

 2回目の出発の時には、金精山
 には、もう、明るい朝日が射して
 いた。

旧道は、崖崩れで危険なので、途中で右(北東)に迂回する。
30分程で、金精峠に着く。



(私が登って来た道は、写真左下からだが、笹に隠れて見えない。反対側には、菅沼に
至るルートが続いている。撮影している場所は広場状(これが、後で効いて来る・・)で、
温泉ヶ岳〜鬼怒沼〜〜尾瀬に至るルートの上である。)



金精山へは、駐車場から見えた絶壁は登らず、西側を巻いて登る。
それでも、やはり急だ、梯子のある岩場は数箇所あり、狭い崖に丸太で
滑り止めの足場を作った所もあった。しかし、登りの距離は短い。

 金精山・山頂からは、(太郎山〜)
 女峰山〜男体山が良く見える。

五色山が近づいた

 振り返ると、金精山から流れる尾根筋は、
 紅葉していた。



五色山到着。
山と言う程ではない、”とりあえずの登りの終わり”程度のピークだ。




が、

正面に白根山(日光白根山、奥白根山)五色沼が、姿を現した!
なかなかの絶景だ。



右回り(前白根山経由)で登る方もいたが、私は左回り(弥陀ヶ池経由)へ
進んだ。

 下りの稜線も、割と
 絵になる。

 西南西方向、向こうに
 見える山は、武尊山
 だろう。


道は、どんどん下る。「五色沼に下りるコースに入ってしまったか?」 と不安
になる。暫く下りると、五色沼への下り口の分岐があった。当然、右・弥陀ヶ
池方向へ進んだが、やっぱり、どんどん下る。五色沼と殆ど同じ高さまで下
りた頃に、2回目の五色沼との分岐があった。右・弥陀ヶ池方向へ進んだ。



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