このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

志津倉山 (3)




 振り返って見える山は、
  博士山だろうか?


山頂到着。



今日は天気が悪く、遠望は見えない。

 北西の雲を被った山
 (分かりずらいが写真中央)は、
 御神楽岳だろうか?

昼食も取ったし、さあ出発。登り道の反対側に進む。
ここも、ブナ林だ。



10数分歩くと、大辺峠への道との分岐だ。
しかし、大辺峠への道は廃道状態で、道なりに右に折れると、
細肥土(ほそヒド)コースに入る。

こちらにも、急な下りはあるが、シャクナゲ坂よりは良さそうだ。


岩場には、鉄のステップが打ってある。


急な下りが終わると、谷間の小尾根(二本の沢の間)歩きだ。
ここは、雑木の背丈も低く、なんだか気分が良い。



程なく、大沢コースとの合流点、そして駐車場だ。
登山口に たくさん落ちていたトチの実は、きれいに無くなっていた。


帰り道、間方集落付近で、目立った花を撮影した。

 オオケダテ(大毛蓼)

 中国・東南アジア・インド原産で、庭に植えられた
 ものが野生化したらしい。
 かなり古い時代に帰化したらしい。

 他の蓼よりも大きく(1m以上)、鮮やかな色だ。


サラシナショウマ(晒菜升麻)

茎から短い花柄があって花がある。
若葉を水にさらして食べたので付いた
名前。毒草でもあり、薬草でもある。
漢方では解熱・解毒薬として使われる。

花柄がなく茎に直接咲くのは、
イヌショウマ。


帰りは、真っ直ぐ、三島町宮下に出た。


               総 括

1.コースタイム

出発地駐車場水場山頂総計
到着地水場山頂駐車場
my time1:111:071:023:20
山渓 .0:500:551:153:00

2.雨乞岩(巨大スラブ)は一見の価値あり。屏風岩も良い。
 山歩きオタクに入りかけた私には、”プチ楽しい”登りだった。
 山頂は、展望は比較的良いが、雑木が近く、海抜も無いので
 今一つ、盛り上がらなかった。



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