このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
大将旗山・額取山 (1) |
H16.09.04(曇後雨)、どうみても、山は霧〜雨の中そうだ。
大将旗山(たいしょうはたやま、1,056 m)、額取山(ひたいとりやま、1,009 m)なら、
何とかなるだろうか?御霊櫃峠からが、近くて、登山口も分り易そうだ。
御霊櫃峠口、 大将:0.9h、額取:1.8h 9/04、曇 | 低山だが稜線・野草・眺望○。 (大将旗山は○○名山に選ばれて いないが、色々な味わいあり。) |
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:山潟 |
ルート 図 |
御霊櫃(ごれいびつ)の名は、”前九年の役で源義家の東征に従った鎌倉権五郎景政が、近くの賊徒を平定し、御霊の宮を造営し鎮護を祈ったが、災害が相ついだ為、山中の霊石に神霊をうつして五穀豊穣を祈願したことから、里人らが、その石を御霊櫃と呼んだ”ことに由来するらしい。 またこの峠は戊辰戦争の古戦場にもなった所である。 大将旗山(たいしょうはたやま)の名前は、八幡太郎義家が大旗をこ の山に掲げたことに由来するらしい。 | |||
御霊櫃峠へは、猪苗代湖東岸の浜路浜から、農道の様な道を東に入る。 曲がり角に小さな道標がある。対面交差が辛い程度の道幅だ。 | |||
御霊櫃峠の登山口。20台程の駐車場あり。トイレもある。 東側の小ピークの中央の裸地が登山道だ。 ドライブ目的で来られた方も、このピークまでは登る様だ。 | |||
その小さなピークで、振り返ると、 御霊櫃峠が良く見える。 | |||
大将旗山(左写真)へは、右手の尾根筋を大きく巻いて登る様だ。 1000mチョイの低山の割には、雄大な雰囲気を持っている。 右写真上のピーク(肩状)が黒岩山だ。 谷間から、郡山盆地の西縁や猪苗代湖等が見えるが、 曇天のため鮮明ではない。 | |||
尾根沿いに少し下ると、おぉっ〜、トリカブトだ。 ミヤマトリカブト(深山鳥兜) 茎が太く直立している。葉も幅がある感じだ。 伊吹鳥兜も雰囲気似ているが関東以西に分布。 筑波鳥兜は、あまり うっそうとは してない様だ。 山鳥兜の分布は、関東西〜近畿らしい。 鳥兜の細分類は、素人には分かり難い! | |||
ナデシコ(撫子、大和撫子、 河原撫子:カワラナデシコ) 日当たり良い草地や河原に咲く。 秋の七草の一つ。 | |||
モリアザミ(森薊) 日当たり良い山の草原に生え、一花茎に 2〜3個しか花が付かない。高さ60cm。 総苞(花の根元)片が、 鋭く尖る(→) 薊の細分も、素人には 難しい。 | |||
黒岩山の岩、高さ10m弱程か? ルートは、この左手を回り込み、岩の上に出る。 黒岩山から峠(写真中央やや上)を 振り返る。 | |||
すぐに、林の中になる。 主には、ブナかと思うが・・・・背丈が低い!5m程か? | |||
また、すぐに視界が開け、草原になる。 (ルートは、草原を通り過ぎてから、右の斜面を登る。) | |||
キリンソウ(麒麟草、黄輪草) 黄色の花が輪の様に咲く(写真 左上)ので付いた名前。 中央のピンボケは、 ミヤマクルマバナ。 | |||
ヤナギタンポポだろう。 葉が柳に似る。 他にも、ウツボグサ、ミヤマ?アキノキリンソウ、 ヤマホタルブクロ、ヘラオオバコ・・・ |
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