このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

八溝山 (2)




八溝嶺神社。







その後にあるコの字形の土塁の
上が、

山頂だ。




 すぐ隣に、城を模した展望台があった。入場料は大人70円らしい。
 !
 私は、お金は全て車の中に置いてきた。山小屋のトイレで、「任意で、屎尿
 処理費を、幾許か協力してくれ。」という所があるので、小銭をザックの脇
 ポケットに入れておいたつもりだったが、それも無かった。ザックが汚れた
 時、逆さにして干したので、その時、落ちてしまった様だ。

 受付のお爺さんに、「開封していないペットボトルで、代金に変えられない
 か?」と交渉したが、「決りですから。」と断られた。
 ”決まりですから”・・何て冷たい もの言いだ!この人、現役の時は公務員
 だったんだろうか?

 今日は、比較的天気は良いが、遠望はモヤで見えない。
 ので、あまり粘らないで、諦めた。

 それにしても!
 汗を流して登ってきて、お楽しみの山頂の展望が有料だなんて!
 がっかり!さみしい〜っ!

 もう、この山の評価は、XXだ〜!
 ・・・・でも、八溝嶺神社の神様に たたられても大変だから・・・
 (道や林は良いし) ここは冷静に、少し減点して、★1個にしておこう。

(後で気付いたが、下山してから、車で来れば(車で来れる)良かったのだ。)


山頂には、付近の案内板があった。
赤が車道、黄色が私の登り道、青緑色が
私の下山予定路だ。

茨城県道28号線で、私が見逃したと思われ
る、一本目の車道は、県道八溝山公園船線
と言い、まだ工事中で、通行不可らしい。

げっ、登り道から80m?の龍毛水は、
登り道からの方が、遥かに近い!

短い昼食休憩の後、下山した。
銀性水の少し下で、日輪寺経由のルートに入る。

少し下りると、車道と交差する。
車道を下りる方向に”←日輪時”という案内板があった。
案内に従って車道を少し下ってみたが、「あの案内は車向けだろう。」と
気付いた。登山道まで戻り、車道と直交する登山道(一部コンクリート)
下った。

程なく、日輪寺に着く。



日輪寺の前(南)には、車道を回り込んできた車のための駐車場が有る。
左(西)にはキャンプ場がある。ルートは、キャンプ場の前を進むらしい。


キャンプ場の前を歩いて行くと、道が大分 怪しくなってきた。
このルートは、超マイナーなのだろうか・・・・?
藪こぎに近い状態で少し進むと、道が見えてきた。

その道に入って少し下ると、分岐があった。
(写真は分岐を過ぎてから振り返って撮影。)
 私が下りてきた道(左)は、龍毛水
 への道らしい。右は日輪寺への道
 だ。駐車場あたりを丁寧に探すと、
 ここへの入口があったのだろう。




 日輪寺への参道の杉並木に射す光は、
 もう夕日色だった。

 道は、ワサビ田のある谷まで暫く下って、
 少し登る。
 

登って丘状の部分で、八溝山頂を振り返る。
低山の割に雄大な山容の八溝山が、夕日に映えていた。
時刻は16:00少し前だったと思う


そこは、もう、日輪時入口の駐車場のすぐ傍だった。


                      総 括

1.コースタイム

出発地日輪時入口山頂総計
到着地(名水経由)
山頂
(日輪寺経由)
日輪寺入口
my time0:490:401:29
山渓 .1:150:502:05

 下山時の駐車場(日輪寺入口)着の時刻をメモし忘れたが、16:00少し前
 だったと思うので、15:56着として計算した。
 登り時の、妙見菩薩、銀性水への寄り道は各7分前後、白性水への進入
 失敗は5分前後か?頂上での昼食休憩は 23分。
 14:04 歩行開始、15:56?駐車場(日輪時入口)着。

 山渓は、山と渓谷社「日本三百名山(上)(2000年初版)・八溝山」にあった
 タイム。山渓のタイムは、全ての湧水に立ち寄った時間の様だ。

2.道も林も、整備が良く、急登も無く、家族向けとして良い。

 汗を流して登った御褒美の”頂上での展望が有料”というのは、
   なんとも 寂しく、悲しく、腹立たしい!



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