このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
金石が鳥屋山 (1) |
H17.09.24(曇→小雨)。
今日は、台風17号が小笠原諸島上に居て、曇の予報だ。
でも、明日の台風17号は 伊豆諸島上で、会津は雨の予想だ。
昨日は直前予報から好天に好転するも、彼岸の墓参を my 山の神様と約束済みだった・・・。
耐えられないよ〜! 三連休に、何処にも行かないなんて〜〜!!!!!
標高が低く眺望はあまり期待していない(すみません m(_"_;)m )・・でも、何かが有りそうな
金石が鳥屋山(かないしがとややま、970m)に出かけた。
ー、1.2h 9/24、曇 | 奇岩・スラブ観賞、尾根歩き が コンパクトにまとまっている。 |
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:会津小林 |
ルート 図 |
”金石”とは、昔 この辺で、鉛 or 銅が採掘されていたためらしい。
”鳥屋”とは、鳥をカスミ網で獲るための小屋の事らしい。
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Y字路を右に入ると、道は緩く右カーブし、すぐにT字路になる。 左は県道360号線 館ノ川 方面、右は県道153号線 布沢 方面だ。 金石ガ鳥屋山や日宮沢観音の案内は無いが、左へ曲がる。 少し行くと、金石ガ鳥屋山が 見えてくる(←)。(289線からも見える) T字路から800m程で、右の谷間への 道に入る(写真右の山と鳥屋山の間の谷)。 曲がり角には、東北電力の水門や 日宮沢観音の案内板がある。 | |||||||||||||
案内板に拠ると、西暦 1,232年に発見された。やがて、近隣の信仰を集め、 会津若松や越後からも拝観者が訪れる様になり、新福寺奥の院として隆盛 したらしい。昭和9年に大雪で御堂が倒壊し、その後は寂れたらしい。 そんなに昔から、この お姿だったんですね〜。 自然の時間(地球の時間)のスケールに圧倒されてしまいますね〜。 | |||||||||||||
T字路から約 2.7km、正面に砂防ダムが見えた(↓)。 ここが、’96版山渓「福島県の山」に”車を停めて歩け”とあった 日宮沢と、こうの沢の分岐だろうか? あまり手前に駐車して、歩行時間が長くなるのもつらい。 目立った駐車スペースも無いし、この先の道もしっかりしていそうだし、 もう少し、進んでみる事にした。 /* (↑)写真は、下山時に撮影した。私が立っている所の後ろに /* 3〜4台分の駐車スペースがあった。 /* 帰宅後、地図(国土地理院5万分の1”小林”)で確認すると、 /* どうやら、日宮沢観音の分岐の所が 両沢の分岐点の様だ。 /* ここは、既に、うの沢に入っていて、 /* 稜線近くで沢が2つに分かれるあたり の様だ。 | |||||||||||||
九十九折れの狭い山道をしばらく登ると、稜線が真近に見えてきた。
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1カーブも(歩いて)登ると、スラブが 良く見えてくる。 雲に隠されているピークが、金石ガ 鳥屋山・山頂だ。林道は、その左の ピーク、俎(まな板)倉山・山頂に続い ている。 | |||||||||||||
道端では、ノコンギク(野紺菊)が出迎えて くれる。 | |||||||||||||
登り道の正面には、最初に登るピーク俎倉山が 見えている。 | |||||||||||||
ユキアザミ(雪薊) 葉は、鋸歯はあるが、 羽状には切りこまない。 | |||||||||||||
ツリフネソウ(釣船草、吊 舟草) (写真右の紫の花) 距(花後部の細い所)は丸ま り、そこに蜜があるので、 虫が花の中に入り込む。 左の白花はシロヨメナか? 他には、ハンゴンソウ、 アキノキリンソウ等が咲いていた。 |
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