このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


妙見山 (2)



短い登りだったが、この山にも、春の花々が咲いていた。

 ミヤマウグイスカグラ(深山鶯神楽)
  高さ1m程の低木、山地・深山に生え、
  花柄・葉柄・子房に著しい腺毛が生え、
  花は葉と同時。花期は4〜5月。

 ウグイスカグラは葉が伸びる前に咲き、
 無毛。ヤマウグイスカグラは まばらに
 毛が生えている。

エンレイソウ。


 スミレの距(花の後の筒状部)
 が、だんだん長くなってきた。


キクザキイチゲ。


 タカトウダイはまだ背が低かった(25cm?)。



山頂直前の右手に小さな祠が
あった。

足元を見ると、

この距(花後部の筒状部)
長さ!文句なしのナガハシ
スミレ(長嘴菫)だ。



山頂直前(↓)、
参道でもあり、杉林となっている。



(今まで歩いてきた)林道(悪路)は、左を巻いて山頂に至るが、
歩きは、真っ直ぐ杉林の中の参道に入る。

山頂の飯豊和気神社が見えてきた。
三間(5.4m)四方?の大きな神社だ。



山頂は木立に囲まれ展望が開けない。

 北西方向、樹間に高旗山が見える。


北東方向、郡山市街が見えているが、
若葉の向こうなので、良くは見えない。

しかし、神社の縁側?に腰かけての
小休憩は、”自然に包まれている自分”
の感覚が湧き、それも良い。

                      総 括

1.コースタイム

出発地木の鳥居山頂総計
到着地山頂木の鳥居
my time0:330:190:52
山渓 .0:400:251:05

  山渓「福島県の山」のタイムは、十字路(木の鳥居より3分?程短い)からの
  タイム。コンクリートの鳥居からだと、片道+30分の様だ。

2.コンクリートの鳥居を見逃し、最後の急登部のみの歩行となってしまった。
 急登部の林は、下草・低雑木が少なく、美林だ。
 山頂は展望が開けないものの、”自然に囲まれた空間”の感覚も、それは
 それで良く、やすらげる。



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