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裏那須 その 流石山・大倉山・三倉山 (1)


H17.09.17(快晴に近い→薄曇)。 裏那須の、流石山ながれいしやま、1,813m)・
大倉山
おおくらやま、1,885m)・三倉山みくらやま、1,888m)に出かけた。
(大倉山・三倉山のピーク名は混乱している様だが、ここでは最高点を採用した。)

大峠林道、流石:
1.7h、大倉:2.6h、
三倉:3.1h、
     9/17、晴
晴れたら!良いね。
 緩やかな稜線歩き。
 茶臼岳・朝日岳・・・の遠望。
(晴なら、峠以後の全区間 360゜の展望。) 
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:那須岳
山・高原地図:12 那須・塩原
ルート




裏那須へは、国道121号線から、下郷町の田島町寄りで、
東・養鱒公園方面の道に入る。阿賀川&踏切を越え、左-右のクランクに
曲がる。すぐにY字路がある。右は養鱒公園、左は観音沼方面だ。
左・観音沼方面を進む。観音沼には、駐車場とトイレがある。
今日は、既に用を足しているので、そのまま真っ直ぐ 通り過ぎた。

今日は、早朝から 快晴に近い晴れだった。
ついに、流石山から!茶臼岳をクッキリと見る事ができそうだ!
湧き上がる期待感で、思わず 肩に力が入ってしまっていた・・・。

道はだんだん悪路になる。
(が、乗用車で乗り込んでいる方も居た。車の腹を擦らなかっただろうか?)
そうこうしている内に、駐車場到着。



一昨年、那須縦走した時は、10台弱の印象だったが、
昨年、整備・拡張された様で、20数台は駐車可能だ。
(手前にも、多数の待避所あり。)

はやる気持を抑えられない! 準備運動もそこそこに、出発した。


 登山口にも、3〜4台駐車可能だ。しかし、
 駐車場〜登山口は、歩きで 10分程だ。
 下郷町の指示通り、駐車場に駐車するのが
 無難だろう。

 登山口から3分程で、鏡ヶ沼西分岐になる。
 (←)左・鏡ヶ沼方向。一昨年は、丸太の階段
 は無かった様な・・・。当然、道なり右に進む。

 しばらく行くと、一里塚と記された大石が
 ある。一里塚は写真左の小山だ。
 写真右外にもう1個ある。

 大峠までの道は、江戸時代の一時期、
 会津と江戸を結ぶ会津中街道(松川街道)
 であった道だ。道は石畳となっている。

石畳が突然 終わった所、道なりに進んだら、
近道(→写真左)に入ってしまった。

一昨年は、こちら側からの近道への入口は
目立たなかったが、今年は、近道の方が
踏跡が強い。真っ直ぐ小沢に下りる道(写真
右のロープの有る道)
が街道だ。

 峠側の合流点は、(←)ここだ。
 (写真は峠側から、見下ろして撮影した。)
 真っ直ぐが街道、右へ下りる道が近道だ。

 街道ファンでもある私としては、(皆様にも)
 登りは近道を通ったとしても、帰りは街道を
 通り、街道を維持して欲しいです!
 (遠回りと言っても、ほんの数分です。)

短い急坂を登り切ると、もう、那須大峠だ。




 来た道を振り返ると、甲子旭岳が
 見える。
 ん?写真左下隅に、頬かぶりした
 地蔵様の一部が写っている。

 これは、反対側の地蔵様も写さ
 ねば・・・(→)。

西・三倉山方面に向かって登り始める

第一の肩まで登って、第二の
肩を見上げる。(肩は、私の造語
です。 こちら等 を参照されたし。)

ニッコウキスゲは、現在の実の状
況を見ると、ここから第三の肩ま
でが、一面に密度が濃い様だ。
(ニッコウキスゲの花は7月上旬、梅雨の真っ只中だ・・・。)

 振り返ると、向いの三本槍岳(写真上右)
 続く尾根筋が見える。

茶臼岳(写真中央)も 見え始めた。


 この時期だ。もう、花は、大分 少なくなっ
 てきている。

 ハクサンフウロが、少しだけ咲いていた。


第二の肩から、第三の肩を見上げる。



ここを登り切れば、後は、稜線歩きだ。


 ウツボグサも、少しだけ頑張っていてくれた。

 他には、ヤマハハコ、オヤマリンドウ、ウメバチ
 ソウが 若干咲いていた。

 今年の秋の訪れは早いかも。

少し高度を稼ぐと、茶臼岳の見え方も 少し良くなる。
その度毎に、撮影してしまう。
あ〜、ダメだ、ダメだ!シャッター押し過ぎだ!
これじゃ、前へ進めないぞ。



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