このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
裏那須 その1 流石山・大倉山・三倉山 (1) |
H17.09.17(快晴に近い晴→薄曇)。 裏那須の、流石山(ながれいしやま、1,813m)・
大倉山(おおくらやま、1,885m)・三倉山(みくらやま、1,888m)に出かけた。
(大倉山・三倉山のピーク名は混乱している様だが、ここでは最高点を採用した。)
大峠林道、流石: 1.7h、大倉:2.6h、 三倉:3.1h、 9/17、晴 | 晴れたら!良いね。 緩やかな稜線歩き。 茶臼岳・朝日岳・・・の遠望。 (晴なら、峠以後の全区間 360゜の展望。) |
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:那須岳 山・高原地図:12 那須・塩原 |
ルート 図 |
裏那須へは、国道121号線から、下郷町の田島町寄りで、 東・養鱒公園方面の道に入る。阿賀川&踏切を越え、左-右のクランクに 曲がる。すぐにY字路がある。右は養鱒公園、左は観音沼方面だ。 左・観音沼方面を進む。観音沼には、駐車場とトイレがある。 今日は、既に用を足しているので、そのまま真っ直ぐ 通り過ぎた。 今日は、早朝から 快晴に近い晴れだった。 ついに、流石山から!茶臼岳をクッキリと見る事ができそうだ! 湧き上がる期待感で、思わず 肩に力が入ってしまっていた・・・。 道はだんだん悪路になる。 (が、乗用車で乗り込んでいる方も居た。車の腹を擦らなかっただろうか?)。 そうこうしている内に、駐車場到着。 一昨年、那須縦走した時は、10台弱の印象だったが、 昨年、整備・拡張された様で、20数台は駐車可能だ。 (手前にも、多数の待避所あり。) はやる気持を抑えられない! 準備運動もそこそこに、出発した。 |
登山口にも、3〜4台駐車可能だ。しかし、 駐車場〜登山口は、歩きで 10分程だ。 下郷町の指示通り、駐車場に駐車するのが 無難だろう。 登山口から3分程で、鏡ヶ沼西分岐になる。 (←)左・鏡ヶ沼方向。一昨年は、丸太の階段 は無かった様な・・・。当然、道なり右に進む。 |
しばらく行くと、一里塚と記された大石が ある。一里塚は写真左の小山だ。 写真右外にもう1個ある。 大峠までの道は、江戸時代の一時期、 会津と江戸を結ぶ会津中街道(松川街道) であった道だ。道は石畳となっている。 |
石畳が突然 終わった所、道なりに進んだら、 近道(→写真左)に入ってしまった。 一昨年は、こちら側からの近道への入口は 目立たなかったが、今年は、近道の方が 踏跡が強い。真っ直ぐ小沢に下りる道(写真 右のロープの有る道)が街道だ。 |
峠側の合流点は、(←)ここだ。 (写真は峠側から、見下ろして撮影した。) 真っ直ぐが街道、右へ下りる道が近道だ。 街道ファンでもある私としては、(皆様にも) 登りは近道を通ったとしても、帰りは街道を 通り、街道を維持して欲しいです! (遠回りと言っても、ほんの数分です。) |
短い急坂を登り切ると、もう、那須大峠だ。 |
来た道を振り返ると、甲子旭岳が 見える。 ん?写真左下隅に、頬かぶりした 地蔵様の一部が写っている。 これは、反対側の地蔵様も写さ ねば・・・(→)。 |
西・三倉山方面に向かって登り始める 第一の肩まで登って、第二の 肩を見上げる。(肩は、私の造語 です。 こちら等 を参照されたし。) ニッコウキスゲは、現在の実の状 況を見ると、ここから第三の肩ま でが、一面に密度が濃い様だ。 (ニッコウキスゲの花は7月上旬、梅雨の真っ只中だ・・・。) |
振り返ると、向いの三本槍岳(写真上右)へ 続く尾根筋が見える。 |
茶臼岳(写真中央)も 見え始めた。 |
この時期だ。もう、花は、大分 少なくなっ てきている。 ハクサンフウロが、少しだけ咲いていた。 |
第二の肩から、第三の肩を見上げる。 ここを登り切れば、後は、稜線歩きだ。 |
ウツボグサも、少しだけ頑張っていてくれた。 他には、ヤマハハコ、オヤマリンドウ、ウメバチ ソウが 若干咲いていた。 今年の秋の訪れは早いかも。 |
少し高度を稼ぐと、茶臼岳の見え方も 少し良くなる。 その度毎に、撮影してしまう。 あ〜、ダメだ、ダメだ!シャッター押し過ぎだ! これじゃ、前へ進めないぞ。 |
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