このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
走り出してみると、他の線区のSL列車と一寸違う乗り味だ。DLが押しているせいか、力行時によくあるガクガクした前後動がなく、至ってスムーズな乗り心地だ。また、床下の発電用のディーゼルエンジンの音も少し気になる。照明は暗めの白熱灯仕様だが、これは雰囲気が大変良く、トンネルに入ると「昔の夜汽車気分」に浸れる。列車は、函館を出て少ししてから大沼付近まではずっと登り勾配のようで、この日は気温の低さもあって、盛大に煙を上げていた。下の写真は、大沼駅近くの定番撮影地付近。左が小沼だ。 大沼公園で6分停車、ここでかなりのお客さんが降りてしまう。(ここまでは私の印象では8〜9割の乗車率)森の一つ手前の姫川で列車交換のため12分停車するが乗客はホームに出られない。姫川を出てしばらくすると右に海が見えてきて森駅に到着。ここまで49.5Km、1時間半の所要時間となっている。 |
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