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2001「SL函館大沼号」の旅-02

「SL函館大沼号」乗車記2 森-函館

05-01

森駅を発車した直後の車窓。

 函館本線森駅は景色の良いところだ。跨線橋から函館側を見ると、線路の左手に海、右側に駒ヶ岳を眺めることが出来る。「SL函館大沼号」は、森駅到着の約1時間半後の13時11分、向きを変え、鹿部経由で大沼、函館方面へ出発する。この日は函館行きが機関車前向きの運転。列車は海を左手に見て発車し、すぐに林の中を走るようになる。駒ヶ岳は木々の間から見え隠れするが、開けた場所は少ないようだ。上り列車は大沼までの間の2駅(渡島砂原、鹿部)で各10分間停車するが、これは列車交換がなく格好の記念写真タイムとなった。(下の写真) 

  

 「SL函館大沼号」の上り列車は、大沼まで行って一たん逆戻りして大沼公園に行き、また折り返して大沼まで来てから函館に向かって出発するという複雑な行路をとる。これは大沼公園で乗る乗客が多いからのようで、この日もほぼ満席となった。その代わり、大沼には2回、計8分停まるのに乗降は出来ない。

 この日は函館行きが機関車前向きのせいか、大沼から小沼の側を通りトンネルまでの区間に撮影者が特に多いように感じられた。


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