このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

旅行場所:中華人民共和国安徽省黄山市

期間:10月21日深夜〜10月24日早朝
(このページで取り上げるのは22日から23日の日程のみ)

メンバー:クラスメイト8人(管理人含む)


ルポ:
黄山は、中国名勝地の一つである。
ここは岩山がいくつも点在する山岳地帯の名称と言ってもいいくらいだ。
22日の朝に黄山の駅で列車を降りて、8:00から11:30くらいまでずっとバス
ロープウェーで移動していたんだけど、
見渡す限り岩山だった。
途中30分前後の食事の時間があり、
その後は12:00から16:30までずっと山の中を歩き回った。
今回の旅程では,黄山にあるいくつもの山脈のうち、いちばん高い山に歩いてのぼり、
何十分も並んで記念碑の記念撮影を行い
(乗車率はかれこれ200%くらいだった)、
そしてそのあと山を3つくらい上り下りするというようなこともやった。
山の上冷たい風が非常に強く
下手をすれば凍死するんじゃないかと思うくらいだ。
日本の山と違い、1800m以上の高さなのにもかかわらず
岩の道が多く、冷たい風強い
そして足元にはがあり、加えて言うにはアップダウン激しい
平坦な道があることのありがたさ痛感させられるくらいだ。
その中で歩いたのであった。

ウチラ一部の人はもうヒーヒーいってたけど、
ツアーの日程でたまたま一緒になった
お年より
のカップル何とも言ってなかった。

ウチラが泊ったホテル標高1860mの位置にある。
黄山二番目に 高い山脈地帯だ。
ホテルの隣には気象台があるんだけど、



本当に
機能しているのかどうかわからない
くらいに古かった
このホテルのは滅茶苦茶寒く
標高が高いのにもかかわらず
冷暖房が完備ではなかった
しかも、なんでだか知らないけど、フトン枕カバー
シーツ臭い!!
当然ながらの臭いだね。
オイラが泊った部屋はそうでもなかったんだけど、
一部の部屋照明すら
つかない部屋もあったそうだ。
いやー実に古臭いホテルであるかがお分かりいただけるかと思う。
を開けっ放しで寝ていれば
でも凍死確実だ。
これからだというのだから、そのようなことはもっての他だね。
ホテルというよりもむしろ山小屋かな??
(実際には山小屋以下なんだけどさ。
泊れるだけでも感謝しないと)
ちなみに黄山いちばん高い
山脈地帯の標高は1864mだ。

今晩はがキレイだった。
流れる速度は
めちゃくちゃ早かったのが印象的だったなぁ。
夜は夕食の後に、自分を含めたメンバー5人で「マッサージ列車」をやった。
一人が相手の肩or足をマッサージする一方で
後ろにいる人にマッサージしてもらうやつね。


それを大人数で、ワッカになってやった。
途中で向きを変えたりして、ワッカになってマッサージをしあうのはとても楽しいね。
その人はマッサージセンス
あるかないかが一発分かるんだもん。
それが効いたせいか、この日はとてもよく寝れた。

23日の朝は5:30に起きた。凍るほどに冷たい水で顔を洗う
洗面所横のトイレ水浸しだ。
よくみると、トイレの入り口前には大きな水桶がある。
多分自分の出したビッグベン&リトルジョー
この水桶の流したためなんだろうね。
着替え終わったあたりで日の出
見ようと思ってへ出てみる。
5:50だが太陽まだ顔を出していない。
それにしても寒い!
暖房用具ありがたさを感じる。
そして眠い顔をしつつ朝食の準備をする。
本当なら日の出見つつで朝食をとりたかったんだけど、
標高高く強いことから、そうすることはできなかった。
食事をしている最中のことだろうか、6:10になってようやく太陽が顔を出した
ホテルのフロントに掲示されていた日の出予報
完全に的中していたね。信用していればよかった・・・
太陽が顔を出したところで雲海太陽被写体に収めた。



6:00に食事し、6:30にツアーガイドさんに案内されてホテルを出発
途中で岩山を3つから4つ超えつつ黄山のを目指した。
昨日マッサージ列車が効いたこともあってか、
岩の道を歩くのはだいぶ楽だった。


歩いている途中が痛くなる。そう思いながら歩いていると
四つ星級の山小屋」の標識を発見
そう、「ホテル」じゃなくて「山小屋」で
あることがポイントなんだよね。
早速ツアーガイドさんに断って
トイレに行きたい連中全員
トイレに駆け込む
そういうオイラもその一人だった。
星のある宿泊施設には必ず洋式トイレがある
ことを管理人は経験から知っていたのだ.
そしてこの山小屋にもあった.
座って気張れることの
ありがたさ痛感したメンバー一同であった。

トイレでひと踏ん張りし終わった後に再び山を歩きつづける。
途中で下り坂降りるのに疲れ感じるようになる。
ロープウェーが見えてきた。
登山道を歩いて降りると2時間ちかくもかかるんだけど、
メンバー全員で歩くのを諦めて、
お金を払ってロープウェーに乗る。
立っているときや座っているときに関わらず、
乗り物ありがたさがよーくわかる。
ロープウェーから見るの景色とてもきれいだったなぁ。


さて、ロープウェーを降りて、駅の近くにある派出所の前を通る。
警察官は誰もいない
よく見てみると、なんと派出所上のフロアに有る
会議室全員集まり、
AV機器カラオケソフト
差し込んで熱唱してるじゃないの!!
アレッ!?皆さんヒマ人ですかいな!?
でも実はコレが見事テノールアンサンブルで、
ドアが開いていることもあってか、絶好BGMになっていた。
ウチラ休憩している間、ヒタスラ歌いつづけていたよ。
お土産ハガキお茶を買った。


この後車でお茶の専門店や古い町並みを観光した。
観光といっても歩いて回るだけで買ったりはしなかったけどね。
そして18:00に駅前のホテルに到着。
休憩したいということで2人部屋8人無理矢理入って、
テレビを見たり風呂を入ったりして休憩した。
一人15分ずつ、交代で風呂に入った。
頭も体も洗えて、身も心
スッキリサッパリして、人間らしくなったね。
山歩きの後の風呂はすごく気持ちいい



感想:
今回は、高校3年生のとき依頼、実に4年ぶりに山登りに挑戦したんだけど、
普段水泳で体を鍛えていることが働いたのだろうか、岩の階段もゼーゼー言うこと無く
楽に上り下りできたことにはすごく感謝。そのかわり大型登山用リュックサックを持ってこなかったせいか、
大量の手荷物が発生して歩きづらくなってしまったことはすごく反省すべきことである。
登山のときは、なるべく大き目のリュックサックを背負い、両手はなるべく手ブラでいくこと。
ボストンバッグみたいな旅行カバンは避けたほうがいい。
しかし、いずれにせよチャンスがあればまた山登りに行きたいね。


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