このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
乗車年月日:2004年9月4日
乗車区間:新宿〜越後湯沢間(山手貨物線・高崎線・上越線経由)
乗車列車:臨時快速 一村一山(いっそんいちやま)号
使用された車両:183系特急型電車
片道の移動距離:196.3km
夏の青春18きっぷのシーズンも終わりに近づいたこの頃,
最後のチャンスを利用してどこかに行きたいと思うようになりました.
そしてある日,時刻表を使っていろいろ遊んでいると,
上越線に臨時列車が走るということに気づきました.
その臨時列車は,夏休みに入る数日前からもとずぃ→が乗りたいって
マークしていた列車の一つでありました.
そして,執着駅周辺のことについて,さらにインターネットで調べてみると,
新潟県に酒風呂というものがあることを耳にしました.
そして今回,臨時快速電車を使った日帰り旅行を考えたのであります.
このページではそのことを書いて行きたいと思います.
というわけで,今回の旅は新宿駅4番線ホームからスタートしました.
今回乗ることになった列車がこちらです.臨時快速・一村一山号の越後湯沢行きです.
特急型の車両ですが快速列車として今回は運転されます.これにのって新宿から
一気に新潟県の観光地・越後湯沢を目指そうと思います.
勿論今回の旅行も前回のSL列車のときと同じように青春18きっぷを使いますよ(^^)v
勿論,今回乗る列車の座席指定券も忘れずにね!!(^^);
普通車自由席の様子です.6両編成のうち,4号車〜6号車は自由席でした.
もう通路もロクに移動できないくらいの大混雑でした.このような混雑ぶりは
指定席車両でも発生したことがありました.来年からは8両編成で走っても
いいのではないのかと思いますけどねぇ.
そしてこちらは普通車指定席の様子です.指定席車両は3号車〜1号車でした.
途中停車駅:
新宿・池袋・赤羽・大宮・宮原・上尾・桶川・鴻巣・熊谷・深谷・
本庄・高崎・新前橋・渋川・沼田・後閑・水上・土合・越後湯沢
さて,高崎に着くほんの数分前には機関車の車庫が見えてきました.
そしてもうひとつ.特急型車両とデッドヒートを展開するシーンも!!
ヘッドマークに注目.特急型車両なのに「普通」の字幕になってる!?
上越線で見かけました.おなじみサントリーの工場です.
ユニークなデザインが特徴ですねぇ.
そしてこちらは渋川に到着する寸前に見かけたものです.今回はバッチリ
撮影に成功しましたよ(^^)v
渋川を過ぎると,山と海に囲まれた中を走ります.カーブが多かったです.
☆ワンポイント アドバイス★
上越線の列車に乗るのなら,進行方向左側の窓側の席に座ることをオススメします.
しかも上り列車よりも下り列車.というのは,
上り列車は下り列車の線路と離れてトンネルに入ってしまう
ケースが多いからです.
こちらは湯檜曽という駅の周辺です.山の真ん中にも線路があるのが見えますか?
実はこの駅の上り線は,ループ線を降りてきたふもとにあるのです.
ちなみに下りホームはトンネルの中にあります.
この駅は終点のひとつ手前の土合という駅です.
上り線は山の上にホームがありますが,下り線は,写真に写っているように,
なんとトンネルの中にホームがあります.この駅にはひとつの「日本一」があるのですが,
それについてはこのページの下の部分にてお伝えしたいと思います.
なお,駅構内は天然エアコンがバッチシ効いていて,冷蔵庫の中にいるようなカンジでした.
ちなみにこの列車に乗ってた大半のお客さんは登山客ということもあって,この駅で降りていきました.
とりあえずストーリーをどんどん先に進めて行きたいと思います.
越後湯沢に到着した後は市内観光をしたり,いろんなところに行ったりしました.
中でも今日のチェックポイントは,越後湯沢駅構内にある酒風呂という温泉です.
何でも温泉の中に入浴専用の酒粕が入っているそうです.
果たしてどのような温泉なことやら・・・
さぁいよいよこれから巷で有名な酒風呂に入ってみようと思います.
この扉の向こうには酒風呂があります.はたしてどのような風呂なのでしょうか?
これが噂の酒風呂です.
インターネットで調べたところでは,どうやら風呂に使う専用の酒かすを
薄めたものを源泉と混ぜて入浴用の水に使っているのだそうな.
入っていてもなかなか気持ちよかったです.ちなみにこの写真は
浴室の中に誰もいないことを確認して撮影したものです.
こちらは駅構内のショッピングモールで見つけた,飲み倒れ人形です.
ジョークがバッチリ効いているでしょ!?
こちらは利き酒コーナーです.500円で新潟県で生産されている日本酒の全種類を猪口一杯サイズでトライすることができます.
その方法はコチラ:
①利き酒コーナーの窓口に行って,そこにいる人に500円を払う.
②係りの人から利き酒コーナー専用のメダルを受け取る.
③お好みの酒銘柄が表示されている蛇口の前に行き,そこに猪口を奥まで入れる.
④猪口を入れた後,メダルを入れて挿入口の隣にあるボタンを押す.
そうしますと,5種類のお酒をいっぺんにエンジョイできますよ.
5杯でも結構回ってくるくらいです.
ちなみにこの部屋には新潟県で生産されている日本酒の全銘柄が取り揃えられているそうです!!
越後湯沢のホームから撮影してみました.右側は北越急行の車両です.
高校生のときに一度だけ乗ったことがあることもあり,とても懐かしかったですねぇ.
左側は長岡行きの各駅停車です.
ここから5つ先の土合まで先に行くことになったのですが,
そのときに乗った車両は左側のと同じでした.
さて,お待たせしました.いよいよ土合駅に到着したのでありますが,
この駅はある種類の日本一を持っているのです.
ここから早速その伝説に触れていきたいと思います.まずは下りホームから.
下り列車を降りたお客さんたちは,出口に向かう途中必ずこの看板を目にします.
んー?何だって!?ホームから改札まで徒歩10分だって!?
日本一の階段の長さだって!?その階段,私が往復してあげようではないか!!
というわけで,このHPをアクセスしている諸君!!どうか心して下の写真を見るように.
さぁー来たー!!ゴールが見えない階段じゃぁー!!これぞまさしく日本一の長さ!!
さぁ頑張ってこの階段を上るぞー!!
ふぅーようやく長い階段を渡り終えました.もう息切れ寸前でしたよ.
ここではゴール地点から見下ろした様子をフレームに収めてみました.
そして長い階段を渡り終えて,連絡橋を二つ渡るとこのような看板が待っています.
後になってわかったことですが,
一応長い階段の隣にはエスカレーターを設置する分のスペースが用意されているのですが,
登山客のウォーミングアップのことを考えてあえて設置していないのだそうです.
なかなかの配慮でありますねぇ(^^)
余談ですが,日本一長いエスカレーターは地下鉄千代田線の新御茶ノ水駅の中にあります.
そして,こちらは土合駅上りホームから撮影したものです.
ちょうどベストタイミングでもとずぃ→が乗るべく列車が入ってきました.
★オマケの写真☆
上尾で通過列車を待っていたら,向こう側の線路にこんな車両をみかけました.
中身はなんと全部お座敷!しかもカラオケつき!!
貸切パーティーなんかにはモッテコイの車両ですね.
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