このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

走行区間→函館〜八戸間(津軽海峡線・東北線経由)
走行距離→256.4km(片道)

スーパー白鳥は函館から津軽海峡線と東北線を経由して八戸まで走り,
終点の八戸ではやて号東京行きに連絡しています.今回は青森までですが
青函トンネルをこの列車でくぐってみたいと思います.


というわけでまずは先頭車の車体側面にあるロゴから.8両フル編成の場合,1・5・8号車にあります.


先頭車両です.



早速車内にに入ってみましょう.まずは普通車から.普通車の座席カラーリングは2種類あります.
コチラは1号車の前側と3・5・6・8号車です.



そしてコチラは2・4・7号車の座席カラーです.3つの色が使われているんですね.



そして1号車の後ろ側はグリーン車です.紺色の革張り座席となっています.



789系車両は基本5両ですが,頭に3両プラスして8両編成で走るときもあります.
そのようなとき,6号車側から5号車の非常口部分を見るとこのようなカンジになります.



そして8号車の運転席下の非常口から先頭部を眺めるとこんなカンジになります.
ある意味ではグリーン車よりもオイシイ席です!!
北海道の特急は,グリーン車よりも立席のほうがある意味オトクかもしれません.
ちなみにこの日は東北地方での大雨の影響で北斗星1号が4時間以上も遅れていました.



ちなみにコチラは運転席です.
運転士さんがまだやってこないときを見計らって一枚撮ってしまいました(^^)v
この車両は789系といって,津軽海峡線の運転保安装置に対応するATC信号を搭載し,
青函トンネルの近くで140km/h運転を実施します.速度計の廻りに速度信号を
表示するスペースがあるのが特徴です.



窓の下にデジタルビデオカメラを設置して,カメラの動作を確認して,撮影準備完了!!
前席展望の様子を動画で撮影しちゃいましょう(^^)v
ちなみに今回は三脚がなかったため,
お土産の箱を台の上に置いて,それで代用しました.



五稜郭駅を通過するとすぐ分岐ゾーンになります.
直進すると札幌方面ですが,左に曲がると青函トンネルへつながります.



途中,矢不来(やぶらい)信号所で特急白鳥(6両編成)と行き違いの為泊まりました.
この信号所は退避ゾーンがトンネルとなっていて,
8両編成のうち後ろ7両がトンネルの中に隠れるという大変珍しい信号所です.



函館を出て最初の停車駅,木古内に到着です.修学旅行生が大勢乗ってきました.



青函トンネル進入,定時!!




これは聞いた話ですが,青函トンネルは毎年7億円の維持費が掛かっていて,毎日3000トンもの海水をポンプで外に排出しているそうです.
3日間もこのポンプを止めてしまうとトンネル全体の3分の1が海水で水浸しになってしまうそうな.
それでも海の下にトンネルを掘って電車を走らせようとするのはスゴイですね.ちなみに元は取れてるのかな??



途中吉岡海底駅にも止まりました.



吉岡海底を発車してすぐに寝台特急日本海1号とすれ違いました.



トンネル内の様子を夜景モードで流し取りするとこんなカンジになります.



一般モードで撮るとこんなカンジです.だいぶ違いますね.



竜飛海底駅通過の瞬間をとらえた動画はコチラをクリックしてね


ヘッドライトを上向きに照らすとこんな風になります.なかなかカッコイイですね.



青函トンネル通過!!



青函トンネルを出て直ぐにEH500型けん引の高速貨物列車とすれ違いました.



新中小国信号所に到着し,津軽線と合流します.



蟹田を発車すると,左手側には海が見えて,本当にローカル線を走る雰囲気になります.



青森運転所が近づいてきました.もうすぐ青森駅です.



到着直前で警戒信号発動のため25km/hの徐行運転に.
ちなみに前にいるのは奥羽線各駅停車(3両編成)です.
入換用のDE10型小型ディーゼル機関車も待機しています.



青森駅に到着です.



青森からは進行方向を変えて,1号車が先頭となって八戸を目指します.




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