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C57146
昭和15年、三菱製(製造番号316)。梅小路〜奈良〜亀山と近畿地区でもC57の活躍した路線を歴任し、昭和47年(1972)4月28日に亀山区で廃車となった。奈良区時代には関西本線の看板列車急行「大和」などの牽引のために念入りに整備され加太越えなどで活躍した。一時期には運転競技会のための整備の名残りなのか煙室扉周辺の手すりを撤去、ランボード・デフと窓の縁にはステンレスの帯を引き、重油併燃装置やテンダ上に採光窓を持ったカバーなどが取付けられるなど特徴的なスタイルを披露していたこともあったようだ。
エピソード同機の周辺のナンバーである145〜148はみな近畿地区で主に働いており、奈良・和歌山・亀山などで相互にすれ違ったり一緒になったりしながら活躍していた。二つ下の弟機148が大阪の共栄興業に静態保存されているのは周知の通りである。
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