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動態保存機C57180のひとつ下の弟機181号の動輪は所縁の新津に今も保存されている。どちらも戦後に新製配置され長く新潟地区で活躍したC57であるが、181号は180より約3年も多く働き新潟地区最後のC57の1両となった由緒あるカマであった。
C57181
昭和21年(1946)、三菱製(製造番号514)。第3次型として戦後に誕生。新製配置は新潟で同僚170〜189などとともに羽越・信越・磐越西線などで働く。その後新津〜新潟〜酒田などの機関区を移動したが終始新潟局管内を中心に活躍し、新潟地区馴染みのC57であった。46年10月の羽越電化による周辺の無煙化まで頑張り新潟地区最後のC57(1・19・103・167・181)のうちの1両となり、47年3月14日の最終定期運用を持って一線を退いた。廃車は同年6月7日、新津区。
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