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C58105
昭和13年(1938)、汽車会社製(製造番号1655)。新製後しばらくは多治見など中部地区で過す。20年代に九州へ移り24年には豊後森、のち大分と豊肥・久大本線などで活躍した。この間の昭和41年(1966)10月の大分国体の際に日豊・豊肥線でお召し列車を牽引した。(10/25は350号と重連、10/28は赤水→熊本を単機)47年3月以降は運用がなくなり、そのまま7月31日付で廃車となった。同機は2両しか装備されなかった変形門鉄デフ(Kー10型 関分類)を付けていたことが特筆される。
同機のひとつ下の弟106号は釧路で静態保存されているが、こちらもお召し列車牽引実績のある栄光のC58である。また105号が豊肥本線で牽引したお召し列車を熊本で引き継ぎ、三角まで牽引したのが大井川鉄道で動態復活したC11190号である。
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