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C58200
昭和14年12月、川崎車輌製(製造番号2228)。新製配置は中国地区で岡山あたりだと思われる。昭和20年には新見に在籍ししばらくはここに腰を落ち着ける。その後東進し米原や沼津で入換仕業を中心に従事、最後は遠江二俣区で浜名湖を見ながら活躍した。同機はその経歴は平凡だが入換機時代に改造されたと思われる変形デフとキリのいいジャストナンバーだったことで人気を呼び、二俣線の無煙化記念の「お別れ列車」(46ー3の毎日曜日と30・31日運転)の専用牽引機に選ばれ掉尾を飾った。廃車はその二俣区で46年。なおこの変形デフは公式側が上部切り欠きが小さく下部も小さく切取り、非公式側は下部を大きく切取った左右とも変形となっていた。
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