このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

保存動輪C58363

C58363動輪 埼玉県 秩父鉄道広瀬川原車庫に保管 (TADA様御提供 3枚共)
実機は動態保存中ですが、磨耗などにより他機のものと交換したため車庫で保管?となったものです(TADA様)


展示会終了後は車庫にしまわれていきました (TADA様)

なお動態保存中のC58363にはC58219の動輪が代わりに取り付けられている。(TADA様)

C58219

昭和15年(1940)2月、川崎車輌製。新製後は奈良区に配置され、和歌山区などを経て30年代前後に遠江二俣区へ移る。46年春の二俣線無煙化まで頑張り、最後は南九州の志布志区へ転属して47年秋頃に廃車となった。

現役時代のC58219号

昭和47年8月 都城にて

エピソード
C58363とこの219号の動輪との接点は、そのお互いの経歴を見てもあまり見受けられない。だが二俣時代が長かった219号は晩年に363号の一つ下の弟・364号と一緒に働いており、二俣線の無煙化で同機は陸東石巻線管理所(小牛田区)へ転属して短い期間ながら陸羽東線を走っていた。その際、陸羽西線用として新庄にいた363号ともこれもわずかな間であるが新庄で顔を合わせていたかもしれない。新庄区の庫で364号から二俣時代を共にした219号の話などを363号も聞いていたかもしれない、といった想像をするのも楽しい。


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