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C58219
昭和15年(1940)2月、川崎車輌製。新製後は奈良区に配置され、和歌山区などを経て30年代前後に遠江二俣区へ移る。46年春の二俣線無煙化まで頑張り、最後は南九州の志布志区へ転属して47年秋頃に廃車となった。
エピソード
C58363とこの219号の動輪との接点は、そのお互いの経歴を見てもあまり見受けられない。だが二俣時代が長かった219号は晩年に363号の一つ下の弟・364号と一緒に働いており、二俣線の無煙化で同機は陸東石巻線管理所(小牛田区)へ転属して短い期間ながら陸羽東線を走っていた。その際、陸羽西線用として新庄にいた363号ともこれもわずかな間であるが新庄で顔を合わせていたかもしれない。新庄区の庫で364号から二俣時代を共にした219号の話などを363号も聞いていたかもしれない、といった想像をするのも楽しい。
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