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【Big Boyに魅せられて】

 2007年6月。 SLでは世界最大最強と呼ばれたBig Boyが我が家にやってきました。  この機関車は少年時代からの憧れの一両でした。
Big Boy

 Big Boyについては、所謂マレー(複式膨張シリンダー式)ではなく単式膨張シリンダー式であることぐらいは知っていましたが、その他の緒元や歴史などの詳細は他サイトへお譲りします (例えばこちら)

 というより、蘊蓄がなく、安っぽい受け売りになるのでやめときます。

 減速〜停車させると自動的にブレーキ音が発生します。 このブレーキ音、実際に聞くとなかなかのモンです!

Big BoyBig BoyBig Boy
Big BoyBig BoyBig Boy

 Athearn Genesis(アサーン ジェネシス)製です。 DCC対応なのですが、DC(直流12V)制御のパワーパックでもサウンドが楽しめます。

 この場合、パワーパックはレールへの電源投入だけに専属させ、前後進の切り替えや速度制御、サウンド(汽笛)は付属のリモコンで操作します。
Big Boy
【2007.6】

【機関車があれば当然に・・・】

 Big Boyの導入は豪華一点主義のつもりでした。

 しかし機関車があれば当然に牽かせる“相方”が欲しくなるのは人情です。 (←ホンマか?)

 2007年9月。 たまたまヤフオクを覗くと(←ホンマか?)、Union Pacific旧塗装(グレー)のヘビーウエイト客車(3軸台車の客車をこう呼ぶようですね)7連が目に飛び込んできました。

 Big Boyは本来、貨物牽引用なのですが、んーーなことはどうでもよく、鉄道会社が同じなので何の躊躇いもなく捕獲しました。

HWPC

 IHCという、安さを売りにするアメリカのメーカーらしいのですが、当然にプラスチック製です。

 車輪までプラスチック製です。 手摺もプラスチック製です。 今どきのNゲージのパーツよりも相対的な太さ感が強いようです。

 ヘンテコな形のカプラーが付いています。  ホーンフック形と呼ぶそうです。  そしてこのホーンフックカプラーは連結間隔がものすごっく広いのです。

HWPC

はホーンフックカプラーによる連結間隔です。

 あまりにも広すぎるし、肝心のBig Boyと連結できないので交換することにしました。

 この車両は台車マウント方式なのでKadeeカプラーは合いません。

HWPC

 McHenry(マックヘンリー)というメーカーが、適合カプラーを出していることが判りました。

 取扱店を探した結果、大阪・豊中の イチフジモデル に在庫を発見!

は#53を両側の車両に取り付けたときの連結間隔です。

 連結間隔は僅か3mm詰まっただけで、見栄えは向上しませんでした。

HWPC

は一方を#53とし、他方を更に短い#54とした連結間隔です。

 #54は本来、車両長の短いBaggage Car用に購入したものです。

 取り敢えず、連結間隔としては満足できる見栄えになりました。 R670のS字カーブを難なく走行することも確認しました。

 ただ、長短のカプラーを混成させるという変則的な使い方をしているため、カプラーの連結中心と2車両の連結中心とが一致していません(写真では判別できない程度の微差ですが・・)。

 しかし、この連結中心の不一致さによる違和感より、連結間隔が広すぎる(幌の相互間が大きく開いている)ことによる不細工さの方が目立つので、カプラーの長短混成使用もやむなしとすることに決定。

【2008.5】

【カプラー改造】

 長短のカプラーを混成させるという、いかにも“その場しのぎ”の解決策は、どうにもモヤモヤ感を残したままとなりました。

 だいいち、#54の短いカプラーの購入数が足りなかったという、隠しきれないオチがついていました(黙ってましたけど・・・)

 ということで、カプラーの改造を試してみます。
HWPC
 まず、フロッピィケースを利用して治具を製作しました。

 単に、カプラーの長さに合わせてネジを突き立てられるようにしただけです。
     (^^;)

→

 取り敢えず

HWPC
 #54の短いカプラー(左側)と#53の長いカプラー(右側)を仮止めしています。

 写真中に、ドライバーの先端で指し示した位置が、両カプラー間の中心(連結中心)とすべき位置です。
 かなりずれていることが判ります。

HWPC
 #53の長いカプラーの首に0.5mmの孔を開けて →
HWPC
 ニッパーで頭をちょん切ります。

 カプラーの頭側と根本側の各切り口を、両者の連結長さに合わせつつ綺麗に仕上げます。

 そのうえで、カプラーの根本側に現物合わせで0.5mmの孔を開け、お得意のステープル(ホチキスの針です)で両者を縫合します。 

 このあと瞬間接着剤で接着し、まわりを整形するだけです。

HWPC
HWPC
左が#54 中央が改造品 右が#53
HWPC
改造後のカプラー同士を連結させた状態です。
HWPC これで色を塗って完成にしようか! とも思ったのですが、あまりにも瞬間接着剤への依存度が高く、頼りないので、あと1箇所、ステープルによる縫合を増やしてみました。

 写真の状態からステープルをもっと押し付けて、カプラー側面へ沿わせてから瞬間接着剤で固めました。

 このあと、耐久試験の名の下に、しばらく走らせて遊んでみます。
     V(^v^)
HWPC
具合いいっスねぇ  今のところビクともしません(まだまだ当たり前か)
【2009.3】

おまけ動画です  (←mp4で再生)
  約17.1Mあるので環境によってはDLに少々時間がかかるかも知れません。

2009.10/17に滋賀県彦根市にある ライブリー・スペース 和(なごみ)さん へ持ち込んだときの一コマです。
【2009.10】

【引き続きアメ車】

 2008年4月。 ハマりました。 Big Boyのせいです。

 Chicago, Burlington and Quincy Railroad(シカゴ・バーリントン・クインシー鉄道:略称CBQ)のEMD F3 A+B+Aです。

 California Zephyrの牽引機ということらしいです。 Precision Craft Models(プレシジョン)製です。
EMD F3

 EMD?  F3??  A+B+A???  なんじゃそらあ?  ・・・こぉ〜んな感じで、全く知識もない中での導入でした。

 3両の機関車のそれぞれに、モータとサウンドデコーダ、スピーカが搭載されています。

 連結部分のディテールです。

 幌は可動になっており、その幌の内部でDCCの信号線を接続するようになっています。

 DCCの信号線は、一方の先頭側機関車と中間機関車との間にしかありません。

 このDCC信号線で接続された2両の機関車は、一組の機関車として協調運転できる(DCC制御の一体化)ことになります。
EMD F3
EMD F3

 もう一方の先頭側機関車はDCC的に完全に独立しています。

 つまり、2両一組の重連機関車と、1両の機関車とを重連総括制御(MU=異なるアドレスを連結して全体を一つのアドレスと見なす方法)をするか、またはアドレスを同じにして運転する(1台の機関車しか存在しないように擬制する方法)かします。

 どちらの制御方法を選択するかは、運転中に連結/切り離しをするか否か、で決めればよいのではないでしょうか?

 私の場合、現段階では切り離しを想定しない(そんな高度な運転はまだ無理)ため、アドレスを同じにする運転方法を選択しています。

 但し、一方の機関車について、前後進の逆向き化と、ライト類の消灯化の設定が必要です。

 先頭部分のディテールです。

 精密なようですが実は省略部分やデフォルメ部分もあります。 車体がプラスチック製であること、比較的低廉な価格設定であること等々が絡んでいるんでしょう。

 ただ、それらがあるからといって安っぽさはなく、巧く表現されていると思います。

 組み立て面が中国製であるため、パーツの取り付けで残念な面もあります。
EMD F3
EMD F3
【2008.5】

【カリフォルニアゼファー】

 2011年9月。 ようやく、EMDに牽かせる客車がカタチになりました。
 (これを書いているのは2012年の5月ですが・・・)

 California Zephyrです。 BLI製です。

California Zephyr

 実車では、年代により異なるらしいのですが11輛、又は12輛でフル編成となるようです。 しかし、レイアウトルームが狭い我が家では、9輛で完結とします。

 9輛でも長すぎるくらいで、これ以上連結すると、列車自体がエンドレスになってしまいます。

 一応、1951〜52に実在した編成表を参考に、編成をでっち上げてみました。 ただ、Vista Dome以外の車輛では前後の向きが不明なので、結局のところメチャメチャ感は否めません。

1〜3

 1輛目はBaggage 2輛目、3輛目はVista Domeです。

 3輛ともCB& Q所属としました。
4〜6

 4輛目はBuffet付きVista Dome 5輛目は48-Seat Dinig 6輛目はSleeperです。

 4,5輛目はWP所属、6輛目はCB& Q所属としました。
7〜9

 7輛目、8輛目はSleeper 最後尾の9輛目はOvservationです。

 7輛目と9輛目はD& RGW所属、8輛目はCB& Q所属としました。

 さて、これらの車輛には走行性にバラツキがあります。 なかには、手で軽く押しても転がらない車輛すらもあります。

 台車を観察すると原因と思われる問題点が3点見つかりました。

 第1に、ホイールトラックに不備がありました。 車軸と車輪との間に、挿し不足の隙間が生じているのです。

 第2に、台車枠と車輪のフランジとの擦れがありました。

 第3に、車軸受けを兼ねる導電板と車輪側面との擦れがありました。

足回り
台車の取り外し

 ということで、まず台車を外します。

 台車は、進行方向の一方側に指を掛けてセンターピンを支点に、下へ引き起こすようにすると外れました。

 でも、力を入れすぎると台車の旋回ピン(二股のフック)が変形し、甚だしい場合には折れることもありそうなので細心の注意が必要です。

 当然ながら責任は持てませんので、自己責任でお願いします。

 ホイールトラックの修正には万力を使いました。

 ピボット部分は、ナットを挟んで保護します。

 この場合も、力を入れすぎると車軸が曲がります。

 くれぐれもご注意ください。
車輪の矯正
台車枠の矯正

 台車枠の修正にはルーターを使いました。

 フランジを逃げる凹部を深く、且つ広くするように削ります。

 くどいですが、削りすぎにご注意ください。

 あとは導電板の曲がりをヤットコでやんわりと修正し、タミヤグリスを塗布しつつ組み上げて、終了です。

 全車、車内灯のちらつきも起こさずに、頗る軽快に走行するようになりました。

 2012年5月。  ようやく我が家のレイアウトルームも中央線がエンドレスに繋がりました。  ま、このことがCZの整備を進めるきっかけになったのですが。

 そこで動画を撮ってみました。 外周線をCZ、中央線をBBが走ります。

 CZをゆっくり走らせてみましたが、エンドレスが短いので、CZがカメラ前を通過する間に、通常スピードのBBが何周もしていることがバレバレになっています。

 ご笑覧ください。

【2012.5】

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