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【ヘリボーンコレクションをギミック化する】
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[ヘリボーンコレクション VOL.3]

 エフトイズのヘリボーンコレクション VOL.3  AS365 ドーファン  警察ヘリ JA6762(福岡県警 とびうめ1号)を使って、メインロータを回転させるギミック化をしてみようと思います。
 しっかしこれホントよく出来ていますねえ。 ディテールもそうですがメインロータが、息を吹きかけるとちゃんと回転します。  ガタツキやゆらぎも殆どありません。 ←今回はココにそそられました。

 守備範囲外なのでフルコンプへと走ることはなかったのですが、好きな方達にはたまらないシリーズだったのではないでしょうか。

 今回は完成動画からご覧ください。
 下(↓)の画像をクリックするとクイックタイム動画が開始します。 音がでます。

飛行中のヘリ

 では製作開始!  まずは使用部品の調達から。 家の中を探し回ります。

ミニファン

↑ 家を出て行った長女(人聞きが悪ぅ〜
 一人暮らしを始めた長女です・笑)が自室
 に残していたミニファンをぶん取りました!

充電器

↑ こちらは壊れた電気シェーバーの充電器です。
  捨てずに取ってありました。
  DC2.4V 0.6A  発生。

 言うまでもなく、ミニファンはメインロータを回転させるための下からの送風に使います。
 単三電池を直列で2本使う仕様でしたので、モータはDC3Vということですね。 充電器が丁度、役に立ちます。 0.6Aあるので強いモータトルクを期待できます。 

 次に、ミニファンを利用してヘリから爆音が出るようにしてみます。  実際に録音した音源を電子回路で発生させる方法もあったのでしょうが、知識はないし、それに折角のモータ動力を使わない手はないですよね。

 地上にて聞く実物のヘリの音には、畳を布団叩きでリズム良く叩くような重低音の「バリバリ」音と、ノズルから吹き出す風を一定リズムで遮ったとき(音を出さずに口笛を吹きながら舌で唇の内側を左右に舐めるような感じ)にでる「ボコボコ」音、強力エンジンの「ブーン」音、更にガードレールを叩いたときのような金属音に近い「キュンキュン」音などが合成されているように感じます。

 ならば、これらの音を個々に作って合成すればいいような・・・

 では実験です。 ベニヤ合板の切れ端にミニファンを起立姿勢で固定し、仮に、充電器で回せるようにしました。

 結束用の針金をファンに取り付けて、これをビータにします(右写真中の黒い線材)。

 ペットボトルとか透明プラスチック製のパッケージとか、そのへんに転がっているものを手当たり次第にビータに当ててみて、それらしい音が出るもの(振動板)を探します。
 いろいろやった結果、振動板には薄いペラペラ名刺がよいことが判りました。 またこの振動板(名刺)をパッケージに貼り付けると、パッケージが共鳴箱になって音を増幅できるような“気”がします。

 右写真(→)をクリックすると、実験中のクイックタイム動画になります。
爆音発生装置の実験中
            ↑ クリック

 いかがでしょうか?  ヘリの音に聞こえるでしょうか?

 と、いうわけで、音作り実験はこの辺で。 (もぅかよ)   ・・・究極のアバウトな結末。  当初の{「バリバリ」音・「ボコボコ」音・「ブーン」音・「キュンキュン」音などが合成されているのでは?}という分析みたいなのは、一体、なんだったのでしょうね??  τ(^oo^)>

 音作りに疲れちゃったので、さっさとヘリにお出ましを願うことにします。  バリバリ音が耳の奥に染みついてしまいました。

アクリル棒にピアノ金を連結ピアノ線をヘリ後端へ連結
φ2mmのアクリル棒に2個の孔を開けてピアノ線を通しますピアノ線の他端をヘリ後端へ絡み付けます

 共鳴箱のつもりのパッケージ(ベニヤ基盤に両面テープで固定済み)に、アクリル棒を添えて立たせます。
 ヘリのメインロータが回転するとき(下から風を受けたとき)、アクリル棒の弾性でヘリが上下振動します。 このアクリル棒の振動がまた、パッケージ側へ返されて音の複合化になるかと期待したのですが・・・ 

 思ったほどの効果は得られなかったようです。 ビータ、振動板、パッケージと、いずれも剛性の低いもので構成されている関係上、発生する音は一義的なものではありません。
 それはそれで、いいのかも。 ヘリ自体が自然を相手の乗り物なので、気温や湿度、風向き、風力、飛行高度など、多くの外乱で音も変わるものでしょうからね。 (←全て、言い訳)
斜め後ろから斜め前から
斜め後ろから見ます斜め前から見ます

 三角形のベニヤ基盤は音作りの実験のためだったので、モジュール化へ向けて作りなお・・・しません!

 理由・・・ふと気が付くと、爆音発生装置がベニヤ基盤上に全部綺麗に納まっているじゃん! これでいいじゃん!
てことです。

 なお、上の写真ではパッケージの下に白い枠が挟まっていたり、パッケージの脇方に緑色の押しピンが突き立てられたりしていますが、いずれも実験中、振動確保のために付け足した“暫定的な”小物たちです。
 当然、今となってはこれらの小物たちも“正式な”爆音発生装置の構成部品としてそのまま活かされます。 (^^;)

外壁の取り付け ベニヤ基盤のまわり、二辺部分に、外壁を取り付けます。

 そして外壁の内側上方を、ファン上部だけ除いて発泡スチロールの板で塞ぎます。
 なんだか新作のショートケーキのようですね。(ちがう ちがう)

 外壁の上縁を波形にして、上面に起伏差(立体感)をつけて変化が出るようにしてみました。

 外壁よりも背の高い背板を準備し、内部の配線も済ませました。
 充電器は、デフォルト時のケースから出して背板に固定しました。

 背板には振動板の真横になるようにして窓を開けてあります。 この窓は、単なる空気取入口として機能するだけでなく、振動板に羽ばたき運動を生じさせるために重要な作用(動圧を逃がす役目)を持っています。

 そこでこの窓を開ける位置や窓の大きさを決めるため、何度かの実験が必要でした。

 配線の方には特筆するようなことはこれといって何もありません。 電源スイッチを組み込んだことぐらいでしょうか。
背板と内部配線

 背板と配線ができたところで、実際に背板を取り付けてテストしてみました。 

 すると、ファンからの上昇流は確認できるものの、ヘリのメインロータが回転しません(左下写真)。

 いろいろ検証した結果、上昇流に沿わせるようにファンカバーを取り付けると上昇流が強化されることを突き止めました(右下写真)。  写真中のファンカバーは試作品です。

ファンカバー無しファンカバー有り
ファンカバー無しファンカバー有り

背景の設置

 背板に写真を貼りました。 が失敗です。 写真はカレンダーからの切り抜きで、紙質がしっかりしていたので、つい背板に直接貼ってしまったのです。
 それが原因で、背板表面の荒れた肌がそのまま、写真表面に細かな凹凸として現れてしまいました。

 上面の発泡スチロールはカッターで削いで段差を無くし、水性塗料で乱暴に下地塗装しておきました。 ファンカバーは透明プラ板でゆくことに。


【完成】
完成・正面

 上面に植樹をして完成です!

 ファンの翼面を緑色に塗装し、ファン中心部にもこんもりと植樹しました。完成・ファン
正面
完成・背面完成・底面
背面 (電源SWの左横はパイロットLED)底面 (バカでかゴム脚で浮かせます)
エフトイズのエラー?

 ところで!

 “福岡県察”  ん??

 どこでしょう?

 どうやらエフトイズのエラーのようです。  “福岡県警”としたかったのでしょうね。

 バリバリバリ〜ィ♪   いっしょう懸命、ヘリだヘリだヘリだ〜って、お経みたいに唱えながら見ているとヘリに見えてきます。

 でも、ちょっとでも気を抜いてボーっと見てしまうと・・・・   (も一回、完成動画を見る)

 カメラじゃなく、ヘリの方が動けよな〜  と思ってしまいますよねー。

 まぁあ、 確かに背景には空(の写真)があるし、ヘリはメインロータを回転させつつそれらしい音も出してるし。  ←だけどぉ だからぁ?て感じは払拭できませんよね〜   我ながら、その境地に至ったとき手を打って笑い転げてしまいました。

 ここまで読んで下さいました皆様  どうもスミマセン  m(_ _)m

 なお、もう少しメインロータの回転数を高めたかったのですが、そうすると打撃音のピッチも速くなってしまってうまくゆきませんでした。 別々の動力を使うべきなのかもしれませんね。

 というわけでこれにて【ヘリボーンコレクションをギミック化する】は「完」とします。

 さて、いかがだったでしょうか? ご意見・ご感想など BBS へカキコを頂ければ幸いです。

 2008.06/01 UP


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