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福岡平野と筑紫平野の狭間。

筑紫野市と太宰府市をカバーする、西鉄原営業所の方向幕をご紹介します。

 

福岡市以南の西鉄電車フィダー路線と同じく、独自の番号形態を保っており、

路線ごとの色分けも、結構細かくなされています。

減便傾向は続いていますが、路線改廃がそれほど活発でなく、比較的に方向幕のバージョン違いも少ないイメージです。 

以前は大型車も数台入っていましたが、方向幕は一大勢力の中型車の物しか残っていませんでした。

福岡市内と「似て非なる」幕達をご覧下さい。

(背景が桜色の幕画像・・1-1・2-1・4-1・星ヶ丘・まほろば・内幕を一部追加しました)

 

 

 ●更新日 :2013年7月28日

 ●掲載地区:太宰府市・筑紫野市

 ●担 当 :原・(二日市)

 ●地域特性:ベットタウン、観光地、丘陵地

 ●主要名所:太宰府天満宮、都府楼政庁

       宝満山

 

 1−1 ・ 1−2 ・ 1−3番   太 宰 府 線

西鉄二日市駅を起点に、沿線東部の高雄、吉木、原地区へと進む1番枝番シリーズ。

1−1はひたすら東進。1−2は途中で進路を北に変え太宰府方面へ。1−3は1−2のバイパス経由速達便です。

 

(左)1−1など。吉木から先、米山峠方面は筑紫野市のコミュニティバス扱いとなってしまいました。

1−2の原営業所止めは、一時期まで吉木入口で左折せず、吉木を経由していました。

 

(右)ローマ字無しのオールドバージョン。

やはり1−2の吉木経由幕が残されています。

(左)九州国立博物館が開業した2005年10月以降に切り継ぎ追加された幕。下の画像と比べると、経由地から「宮の森」が消えた代わりに、「国立博物館」が追加されています。

 

(右)上と同じくローマ字無しバージョンですが、経由地表記が異なります。上よりも若干新しい時期に作られた幕のようです。

(左)1−2は毎時1本程度太宰府駅まで直通します。

経由地無しの物は、90年代後半には存在した、原営業所〜太宰府駅間の入出庫便用。

 

(右)この地区で唯一の色幕、1−3!高雄から国道3号線バイパスを経由します。

比較的新しい系統で、デビュー当時は1−2を圧倒する30分間隔での運行でしたが、直ぐに朝夕ラッシュ時のみの運行に切り替えられ、現在に至ります。

原営業所の新フォント幕です。

幕車の廃車や、LED改造済みのバスの転属で、比較的少数派です。「FUTSUKAITI」が気になります。

 

4936号車。原営業所→太宰府の入出庫便。

夕方、二日市で出発待ちの8914号車。

原では珍しい大型路線車、4716号車。元雑餉隈の所属で、西鉄では少数派の標準床です。

 

 

2−1 ・ 2−2 ・ 2−3番   二 日 市 線

西鉄二日市駅から南西部へ向かう2番枝番シリーズ。

九千部山の麓の山口・平等寺まで向かう2−1番、途中の住宅地むさしヶ丘団地へ向かう2−2番、2−2のイオンモール筑紫野経由バージョンの2−3番があります。 

ところが、理由はわかりませんが90年代半ばの一時期だけ「2−1番」と「2−2番」が入れ違っていた時期があります。幕にも残っていました。 

(左)ノーマルな2番シリーズ。山口から先は筑紫野市コミュニティバス扱いとなります。 

(右)同じくノーマル。夜下り1便のみ、2−1番がむさしヶ丘団地を経由します。よく意義のわからない2−1急行、早朝の下り便が1便運行されるのみ。JR二日市を出ると終点までノンストップです。

(右)ローマ字ナシバージョン その1。

2−2はむさしヶ丘、2−1が山口系統のノーマルバージョンです。

 

(右)ローマ字ナシバージョン その2。

2−1がむさしヶ丘、2−2が山口系統と、現在とは逆の番号が割り振られています。

(左)少し昔の山口急行幕。

至ってシンプルです。こちらも山口系統が2−2になっています。

 

(右)ローマ字入りバージョン。

2−1がむさしヶ丘、2−2が山口系統と、現在とは逆の番号が割り振られています。

 

新フォント幕です。2008年にイオンモール筑紫野が開業し、2−3番が運行されます。下のコマは二日市〜イオンモール止めの区間便用。

 

2−3番は、日中むさしヶ丘系統で走っています。

新フォントでも「急行」は健在!

 

二日市で待機中。夜間滞泊があった頃です。

スペースランナーもまれに二日市系統に顔を出していました。2000年撮影。

朝6時台の山口行急行。この日は1人乗車していました。

 

3番   二 日 市 温 泉 線

 

西鉄二日市駅からJR二日市駅、その裏手の二日市温泉や筑紫野市役所を回っていた小回りな循環バス。

最近は済生会病院経由への経路延長や二日市温泉(東町)止めの新設など

手が加えられています。

 

二日市交通専業路線のため、

二日市交通塗装の若干豪華なスペースランナー(1−2座席配置、ハイバック仕様)がよく使用されていました。

 

西鉄二日市駅出発時点から、行き祭は「西鉄二日市」でした。

 

荒い写真ですが、1995年頃撮影。「二日市」をもじった社紋付。店は変われど、雰囲気は変わらない二日市駅前のミニロータリーです。

西鉄グループロゴに変わったスペースランナー。二日市駅前ではこの3番だけが二日市交通塗装(・・メーカーサンプルカラー)で走っていました。

最近の幕。ローマ字がついて凛々しくはなりましたが、「温泉」が目立たなくなりやや残念です。

 

 4−1 ・ 4−2番   二 日 市 線

現在は、太宰府市役所・五条から太宰府駅を経由し山越え、宇美営業所まで運行される4ー1番。

福岡都市圏と筑紫野地区を結ぶ路線です。

太宰府市コミュニティバス「まほろば号」の北谷ルート新設に伴い、北谷系統の廃止や下記の運行区間の短縮が行われ、現在も区間の半分は当バスと競合しています。(運賃はまほろば号のみ100円) 

またまほろば開通の前後まで、太宰府市役所から先、関屋(都府楼駅付近)経由で西鉄二日市駅まで直通していた他、朝の上りには関屋をショートカットし直接五条へ向かう4−2番も運行されていました。

(左)4-2番健在の頃の幕。途中の松川口止めもありました

(右)4−1番の二日市直通時代のノーマル幕。

過去、朝には北谷方面→太宰府駅止めも運行。

(左)北谷系統が新設された当時の幕(90年代半ば??)。延伸当初は、行先番号カラーが無く、黒文字表記でした。

 

 

(右)アルファベット無しの旧バージョン。北谷系統が新設されるまでは、非常にシンプルな運行系統でした。

 

(上中)短期間のみ運行された、北谷→北谷運動公園→太宰府方面の循環線。

開設後まもなくまほろば号に引き継がれるカタチで消滅しました。非常に少ない本数が運行されていました。

 

(上右)2002年のまほろば号北谷ルート開業にともない、太宰府市役所止めとなった4−1番。交換で頂きました。

 

宇美営業所を出発する8926号車。まだ「二」標記です。

二日市駅で待機する8903号車。

 

 

 

 

 11番   乙 金 線

西鉄宇美営業所と雑餉隈地区を東西に結ぶ11番。福岡都市圏の路線ではありますが、西鉄バス二日市の担当です。

乙金止めの廃止や障子岳方面直通便の大減便などは行われましたが、それでも上宇美以西は毎時3本近い本数が確保されています。

 

(左)乙金止めや雑餉隈営業所直通時代の幕が残る幕です。今は全便がJR南福岡駅止めです。

(右)柳原止めも少ない本数ですが存在しました。宇美〜障子岳の区間便の幕もありました。

ローマ字無しバージョンです。

 

(左)標記内容にさほど変わりはありませんが、ずいぶんシンプルな印象です。

 

(右)標記内容はローマ字付のものと同じです。

(右)終点と始発が一緒に書かれた矢印幕。・・2連動(後方幕手動)ならわかるのですが、この幕は3連動。

しかもこのコマの前後には、左・中のようなノーマル幕も搭載されている事から、イマイチ用途がわからない幕です。

 

(右)新フォント幕。

全便が南福岡〜上宇美間の運行と、シンプルになりました。後ろ幕でもローマ字表記が入ります。

 

宇美営業所付近を通過する6608号車。

 

 

 

 

 24番  上 西 山 線

JR二日市・朝倉街道駅と筑紫駅から東へ、冷水峠の麓、浦の下・上西山までを結ぶ24番。

最近の改正で、朝倉街道方面便が消滅。全便が筑紫駅発着となりました。

 

(左)ノーマルな24番。朝倉街道行きの経由地表記は「天山」です。

 

(右)筑紫駅系統の幕。以前はJR二日市駅始発で永岡・筑紫駅経由という便もありました。

 

 

 

 星 ヶ 丘 線

西鉄二日市駅から五条駅まで、梅香苑や星ヶ丘等の住宅地を大回りで結ぶ路線です。途中、緑台公民館から太宰府高校へ向かう区間便もあります。 

道路事情の関係で、五条駅直通便はミニバス限定!

ワーキングビーグルのモデルとなった西工RNや、純正リエッセ、廃車になりましたが北村ボディのいすゞ車等、バラエティに富んだ車で運行されていました。 

(左)太宰府高校〜二日市系統は、中型車や大型車も入ります。

(右)太宰府高校延伸前、緑台公民館止めだった頃の幕。

(左)宇美町コミュニティバスのハピネス号 (ブラウン編に掲載) に登載されていた星ヶ丘幕。太宰府高校〜五条駅便のみ、経由地の文字がなぜか青色です。

 

(右)片道のみ1本が運行されていた路線権維持系統西鉄二日市→五条の区間便。

4−2番が廃止されたのち、第一経済大学〜五条間の路線権維持のため、星ヶ丘線の間合いで走っていました。

 (左)謎の寸法の横幕。

一日数本運行される、五条駅〜原営業所の入出庫便の幕もあります。以前は原営業所の先、吉木まで直通し

ていました。

 

(右)星ヶ丘線ノーマルの横幕。

 

ミニバス用の幕です。

 

(左)西鉄五条(=太宰府線五条駅)行きのほか、約300M離れた県道上の五条行きも用意されています。

五条〜梅香苑の区間便幕も入った幕です。

 

西工RN5218と、北村ボディ2932の並び。

二日市に到着した4937。

原営業所→五条駅の入出庫便。二豊交通より転属した5431号車です。

2台が在籍した珍車。星ヶ丘線専属の三菱純正の小型車です。3001号車。

二日市駅前で踏切を渡る北村ボディ。ガラスが割れんばかりの振動と豪快なサウンドが特徴の車です。

筑紫女学園のカーブを上る、五条駅→原営業所の入出庫便。末期でもVIにはされず、車紋が取り外されただけの格好でした。

 

 

 筑紫野バス (筑紫野市コミュニティ区間)

 

原営業所が運行するコミュニティバスの幕もありました。

 

(右)近年西鉄路線から、末端が筑紫野市バス扱いとなった、1−1柚須原〜吉木(みかさ線)と、2−1平等寺〜山口(やまぐち線)の幕。

なお、下の4−2番北谷。北谷への路線新設当時の系統カラーは「黒」でした。

 

太宰府市コミュニティバス  ま ほ ろ ば 号

1998年に運行を開始した、太宰府市コミュニティバス「まほろば号」。

西鉄バス二日市他に運行を委託し、nimocaが利用可能な点など、地元民はもちろん観光客にも使い勝手のい良いコミュバスです。

 

地元以外の人間にも「開かれている」点では、他地区のコミュニティバスとは一線を画すように思われます。

 

1998年の運行開始当時の幕です。 

吉松回り=B、大佐野回り=Aという番号で運行されていました。 

(左)前幕

(中)謎の寸法の横幕。

まほろば号は運行系統の変更が多く、時代考証にお手上げ状態です。

以下の幕は、都府楼回りが新設された2004年ダイヤ改正か、或いは都府楼駅乗り継ぎを中心とした路線に再編された2008年ダイヤ改正の辺りに新調され、切り継ぎで継ぎ足されながら使用されていた幕かと思われます。

・・そもそもいつから番号が付いたのか、調査不足ではっきりしません。(2002年の北谷開業時は無番でしたが・・)

1番:大佐野まわり

 

まほろば号開設当時からある、太宰府市西部の大佐野・吉松地区を循環する系統です。おおよそ1時間に1本、2番と合わせると実質30分に1本程度の運行です。

一部区間では、西鉄バスの22番(下大利駅〜二日市駅)と並走します。

 

西鉄都府楼前駅の先、五条・内山方面へと直通する系統は、途中で幕を変えます。

2番:吉松回り。

1番が外回り、2番が内回りとなる循環系統です。

 

『内山にはいきません』の文字が、誤乗の多さを物語ります。

路線が増えるにつれ、運行系統が複雑化し、便利にはなりましたが、わかりにくくなったのが残念なところです。

 

2002年の時点では、原則起終点が決められており、大佐野系統は五条台口発内山行。吉松回りは内山発五条台口行と別れていました。

『内山(宝満山登山口)〜太宰府駅〜市役所〜通古賀〜都府楼駅吉松大佐野都府楼駅〜通古賀〜市役所〜いきいき情報センター〜五条台口』

 

ところがこの幕が新調されたあたりから複雑化したのでしょうか。

どちらの回りでも関係なく、内山行・五条台行き・そして市役所止めが混在しています。

3番:水城回り

1999年に開業し、太宰府市北部の丘陵に広がる住宅地を回る路線です。

大宰府政庁を守った「水城」を車窓から見ることができます。

 

水城地区では、路線バスを通すために、通り抜けをする車を防ぐ「車止めのポール」が撤去されたりと、相当の労力の上に開設されたそうです。

 

地元の方とお話をする機会があったのですが、民家の軒先にバス停があったり、地元の方がバス停に待合用の椅子を設置されたり、温かいエピソードがあふれる路線です。

4番:国分回り

水城地区の南側に広がる国分地区を回る系統です。

日中は「都府楼〜国分〜水城〜都府楼」と循環し、3番が外回り、4番が内回りとして機能しています。

 

一方で朝ラッシュ時には、国分回りのみ、水城回りのみでショートカット運行される便があり、時間短縮に役立っています。

(幕では、「水城地区にはいきません」「国分地区には行きません」と書かれています)

 

おおよそ1時間に1本、3番と合わせると実質30分に1本程度の運行です。

国分ふれあい館や国分小学校では、経路をはずれそれぞれの施設の前まで運行されるきめ細やかさ。

 

この「3 水城回り」「4 国分回り」は、経隘路やごく普通の住宅地を進む、バスとは思えない光景が広がるため、筆者としては、乗り試しに一番オススメしたい路線です。

5番:北谷回り

 

太宰府市と宇美町の境に位置する北谷方面への循環路線。それまでの西鉄バス4−1、4−2番の北谷系統に代わり、2002年に運行を開始しました。

 

運行開始当初は市役所止めでしたが、のちに都府楼駅まで延伸されています。

 

左の北谷方面(只越)は、夜に運行される只越止めの幕でしょうか。

 

 

 

朝ラッシュ時には北谷→太宰府の区間便が運行されます。

6番:都府楼回り

 

2004年に運行を開始した、西鉄都府楼駅から南西で2kmほどに位置するJR都府楼駅周辺を循環する系統です。

周囲にはJRの駅こそあるものの、太宰府の中心部に出るには不便な地域でした。

 

路線距離も短く、本数も少なめです。

 

薄紫が風流です。

以前は内山・五条台口・市役所まで運行されていたようですが、現在は全便都府楼駅止めです。

 

7番:高雄回り

 

2009年に運行を開始した系統です。

3号線バイパス沿いに南下し高雄方面を回ります。

周辺には1−1番・1−2番のほか、星ヶ丘線もカバーをする地域ではありますが、

いずれも二日市を基点とした路線網で、太宰府中心部に出向くには不便な地域でした。

 

2008年に都府楼駅を基点とする路線網に変更された際、内山・五条台へも都府楼を基点とする無番系統に置き換わりました。

 

都府楼を基点に内山方面へと向かう系統です。

 

以前の「吉松・大佐野回り=通古賀経由」「水城・国分回り=水城経由」を受け継ぎ、短距離ながら2経路が存在しています。

 

五条台〜内山の区間便です。

日中に少数便が走っていたような・・?

 

これらカラフルな横幕は、交換にてお譲り頂きました。

ありがとうございます。 

 

複雑怪奇になりつつある「まほろば号」。

試乗の際には、ぜひ下記をご参照ください。

 

・まほろば号路線図(太宰府市役所のページ/PDF)

・まほろば号時刻表(太宰府市役所のページ/PDF)

 

グーグルマップから、まほろば号の特徴的な場所を拾ってみました。

 

(中央)「3水城回り」「4国分回り」にある、国分小学校前バス停。まほろば号型の待合室があります。

(右)「5北谷回り」。三条台口付近、細やかなバス停設置がうかがえます。まほろば号はこの九十九折の道を通ります。

★最右の県道沿いバス停だけ、4−1番のバス停です。


大きな地図で見る


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国分・水城回り新設時の幕。まだ番号はありませんでした。まほろば4号、5423号車。

内山に到着したまほろば3号、5318号車。

太宰府駅前のバス停。西鉄バス停とどちらも景観にマッチ!

2002年、太宰府市役所で行われた北谷回りの開業式典。まほろば6号、5712号車。

北谷口で発車を待つ北谷回り市役所行き。2002年4月1日、運行第3便目です。

(おまけ)RN天国だったまほろばも、ついに純正リエッセを導入。まほろば10号、8014号です。

 

 

 5−1番   ? ? 線

アルファベット無しの旧タイプ幕の一部に、5−1番という謎の幕が入っていました。

運行されていた記憶は愚か、過去の路線図表記にもナシ。(5番、朝倉街道からJR大野城駅なら分かるのですが・・)

お詳しい方に聞いても全く分からず、西鉄二日市駅行きの1コマのみです。経由地から察するに、片道のみだった4-2番の逆行きバージョンなんでしょうか?

 

ご存じの方、何卒情報提供をお願いします。

 

 

 内         幕

  

●1−3内幕。

嬉しいことに、内幕もカラフルな色幕になっています。

 

●筑紫野バス

目立ちますね・・。

 

●臨時太宰府系統。

矢印は福岡地区らしからぬ赤色です。

 

●2−3番

珍しい、新フォントの内幕です。

 

●4−1 北谷運動公園系統

内幕だけに、ちゃんと最後の行先(二日市or太宰府)が記載されています。

 

比較的短距離〜中距離な路線が多い太宰府・二日市地区。

しかしシッカリ色分けがなされている点や、バラエティに富んだ車種構成は、趣味的にとても魅力的です。

 

まだ西鉄バスに慣れていない方でも、西鉄二日市駅〜太宰府駅の1−2番、太宰府地区〜宇美営業所の4−1番、また西鉄二日市駅〜西鉄下大利駅の22番など、

西鉄天神大牟田線の駅間を結ぶ路線が多く、乗り試しを行いやすい地区です。

 

特に二日市駅〜五条駅間の坂道や狭隘路は非常にオススメ!ミニバスの理由が納得できます。

ぜひ一度、試乗にいらしてはいかがでしょうか?

 

(上)原営業所。奥の大型車は、筑紫女学園スクール専用車です。

(下)2002年頃の西鉄二日市駅。夜間滞泊もあり、にぎやかでした。早朝のみ運行されていた4−2番の姿も見えます。

 

資料提供:Bus-Field様。

 

 

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