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福岡都市圏東部と東南部、志免町・須惠町・宇美町・久山町等はブラウンカラー。
同地区を担当する、宇美営業所(桜ヶ丘車庫・宇美支社〔早見〕)の 方向幕をご紹介します。
この地区の方向幕は、「ブラウン大作戦」と呼ばれる90年代後半の路線&ダイヤ大改編後の方向幕しか、 保管されていなかったようで、それ以前のバージョンはお目にかかれていません。 しかし表記違いや、古い版が残ったバージョンが発掘されるなど、コンプリート出来そうで出来ない、 方向幕マニア泣かせなエリアです。
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●更新日 :2017年4月7日 ●掲載地区:福岡市東区、志免町、須惠町、宇美町 ●担 当 :宇美・桜ヶ丘・早見 ●地域特性:ベットタウン、住宅街、丘陵部 ●沿線要所:旧志免鉱業所竪坑櫓(国指定重要文化財)・西鉄エムテック宇美工場 | ||
目次(該当ページまでスクロールします) | ||
都 市 高 速 宇 美 線 (空港通りランプ経由) | ||
◆後ろ幕。上下とも亀山は赤字 | ◆前幕。無番の都市高速系統は比較的珍しい | |
◆横幕。空港ランプ経由の市内バスは現存せず。 | ||
かつて存在した、空港通りランプ経由の志免・宇美方面の都市高速系統。 都市高区間は、千代ランプ〜空港通りランプとごくわずか!
宇美地区パターンダイヤ導入時のダイヤ改正では、朝夕ラッシュ時に残存していましたが、その後まもなく(2000年過ぎ?)の改正で消滅してしまいました。
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32番 宇 美 線 | ||
34番と並び、宇美町・志免町と福岡市中心部とを、空港通り・博多駅経由で結ぶ中核路線。
宇美営業所では、34番と並ぶ幹線系統の一つです。
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◆志免町のダイヤモンドシティ(現:イオンモールルクル)開店に伴い開設された新設系統。博多駅からの通しの利用客もそこそこ見かけます。 LED化後の現在、行先番号は30番に変更されてしまいました。 | ||
◆90年代に無くなった(?)東志免止め系統も。 | ◆5800番台のUD車に搭載される新しい幕 | ◆貴重な中型車サイズの幕! |
◆(左)意外に本数が非常に限られる宇美営業所発着便。ブラウン大作戦後の一時期は32番の営業所発着系統自体が消滅していました。 利用客の比較的少ない午前中下りの営業所止め復活に伴い、幕が切り接ぎで追加されていました。
◆(右)深夜バス系統の横幕。 天神始発の博多駅経由宇美営業所行です。
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◆(右)横幕です。東志免は志免町の中心部に位置し、32番以外の系統でも起終点とする便がありましたが、現在は折り返し場自体が廃止されています。 | ||
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天神を行く32番。UDが投入される2003年まで、宇美の96MCは少数派でした。 | 原田橋行です。折り返し場は田圃の中にあります。 | 天神で出発待ちの深夜バス32番。タクシーの違法駐車で、やむを得ず2車線目での客扱いです。 |
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33番 宇 美 線 | ||
2000年代に入ってから新設された33番系統。 32番との違いは、博多駅止である点と、宇美町の中心部上宇美を通過する点です。
それまでの中核系統であった32番や34番の障子岳系統は、宇美町中心部の「上宇美」「役場入口」のバス停を通過していたため、宇美町中心部を若干遠回りして、上宇美を経由させようという意図で作られた系統だと考えられます。
しかし、上宇美止めの32番の新設や、他系統との重複区間が非常に多いことから、 本数は決して多くありません。 | ||
◆前幕です。ローマ字表記はありません。 | ||
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博多駅付近を走る33番。 | 博多営業所で出発待機中の33番。 | 廃車間際に筑豊地区から転属してきた、ふそう車の最古参です(撮影当時)。 |
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旧 33番 緑橋〜金隈 線 | ||
異色の緑橋経由で博多駅〜金隈を走っていた33番。 末期は千代営業所の中型車が走っていました。
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方向幕回し中の一コマです。 | ラッピングのブラウン。方向幕も同系色でよくに割っているような気がします。 |
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34番 宇 美 線 | ||
◆34番の新生止め!その昔は新生複乗の宇美行も。 | ◆こちらは5800台のUD車搭載の幕。
| 32番と同じく宇美地区と都心部を結ぶ準幹線。 博多駅を通らず、吉塚経由です。 宇美発着の系統の中では、最多の本数を誇ります。
方向幕は、32番と似通ったもの。 ただ「新生(あらお)」行きの幕が残っているものもありました。
・・志免から少し入ったところにある新生バス停。 毎時1本程度存在した時期もありましたが、ブラウン路線パターンダイヤ後しばらくしての減便改正で消滅してしまいました。 |
横幕です。32番とよく似た標記です。
系統が整理される前は、都心は那の津四丁目、宇美方面は上障子岳までたくさんの行先がある系統でしたが、近年の方向幕販売会では出品されなかったようです・・。 | ||
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蔵本交差点を右折する原田橋行。 | 障子岳バス停。極楽寺始発の西公園行です。 | 名車と言われた3918、銀サッシ車の34番運用です |
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35番 宇美線(国鉄勝田線代替バス) | ||
今は亡き、国鉄勝田線代替系統、35番。
あまり本数も多くなく、末期は1日3往復が細々と走っていました。そして90年代後半?に廃止。
なお宇美側の終点の「只越口」は、太宰府市の境に近い、なだらかな丘の途中にあります。 35番廃止後は、太宰府市役所〜宇美営業所を結ぶ4−1系統のみが停車します。 | ||
◆前幕です。経由地も折り返し場も、他の宇美町方面に向う系統とは一線を画した独特な存在でした! | ◆横幕を巻き取り機に装着中。 | |
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36番 須 恵 線 | ||
道路状況の割りには、乗客の多い36番。 沿線は、狭い住宅街あり、田園地帯ありの、バラエティに富む路線です。
特に須惠町の旅石バス停付近のJR宇美線との踏切はオススメ!大型車がよく通れるなという狭隘路です。
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◆ノーマル系統の前幕。 | ◆ダイヤモンドシティ経由の前幕。 | |
◆ノーマル系統の横幕。 |
◆EIGYOSHO標記は珍しい! | 90年代半ばまでは、佐谷経由や購売店前止め等多くの枝線がありましたが、現在は非常にシンプル。 ダイヤモンドシティ(現イオンモール)開店後は、日中の便がショッピングセンターの裏口を経由する経路に変更されました。
余談ながら、沿線の「購売店前(粕屋町)」バス停。 本来の意味では『購買』と書かれるはずなのでしょうが、なぜか昔から「売」の字が使われています。 |
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天神橋口交差点を行く天神行き。 | 呉服町交差点の天神行き。 | 宇美営業所で待機中の36番。 |
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37 坂 瀬 線 | ||
1990年代の後半から、地味に路線の改編が続いている37番。 一口に「37番」と言っても時期によって大きく路線が異なる系統です。 ここでは「坂瀬線」、下でご紹介する系統を「四王寺坂線」としてまとめています。
そもそもは、博多駅〜空港〜月隈団地〜志免〜須恵・宇美を結ぶ路線でした。 それが1990年代半ば「ブラウン大作戦(宇美方面パターンダイヤ化)」前後には、「タワー〜都市高〜呉服町〜博多駅〜空港〜月隈団地〜志免〜新原」と運行区間変更と本数削減が行われます。 写真のは、タワー直通運行時代の末期に使用されていた幕。博多駅を境に、方向幕が変わります。
またコレとは別に同じ時期の、空港〜月隈団地〜志免〜佐谷を結ぶ便も、37番を名乗っていました。
その後しばらくして、タワー直通の37番は廃止。佐谷発着の37番は、37−2番へ行先番号が変更となりました。 | ||
◆前幕です。福岡タワーから田圃拡がる新原まで路線が伸びていたとは、現在となってはなかなかユニークな系統でした。 | ◆横幕には「シーホークホテル」標記入り | ◆博多駅と福岡空港を並列標記! |
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百道浜営業所開設前の、福岡タワーTNC折り返し場を出発する新原行。 | 方向幕が交換される前の古いタイプです。上の幕とは表記が若干異なります。 |
アビー号(アビスパ福岡応援塗装)もまれに運用に入ることがありました。 |
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37−1番 → 37番 四王寺坂線<.h3> | ||
こちらは上記の37番の弟分でありながら、兄の番号を乗っ取って(?)現存!
運行開始の際は、37−1番を名乗っていましたが、坂瀬線の37番が廃止になった後、行先番号を37番に変更し現在に至ります。
ただこの37-1→37番。西鉄子会社管轄(西鉄バス二日市早見支社)です。(2017年現在、再び宇美持ちに)
枝番が取れる前後の写真を並べていますが、行先番号以外の表記は同じのようですね。 | ||
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空港通りを行く37番。中ロンパラダイスです。 | 見づらい写真ですが、右のバスは37−1番時代の四王子坂行です。 |
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37−2・37−3番 宇美ローカル線 | ||
37番の兄弟分はまだ続きます。 90年代後半の改正で登場した、37-2番と37-3番です。
37−2番・・(後の4番) 1990年代後半の改正時に、37番の空港発着佐谷便の番号を変更したものです。 その後、さらに4番に番号変更、そして5番と統合(月隈団地経由→5番と同じく亀山経由・5番の新生止め→佐谷延長)に伴い、消滅してしまいました。
須恵地区の路線は、ここ15年ほどでダイナミックに変化しています。 減便と利便性の維持との両立を模索しているのでしょうか・・?
37−3・・(現在の3番) 志免炭坑の縦坑跡のすぐそばを経由します。
他の系統とは異なり、路線整理や番号改変などではない、完全な新設路線。沿線の宅地開発も進み、利用者も定着しているようです。 | ||
◆大型車サイズの前幕。 | ◆こちらは中型車用。ちょっと詰まった感じです。 |
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◆こちらは横幕。 | ◆博多の森は赤字標記! | |
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38番 坂 瀬 線 | ||
有名ブログやTV番組でも取り上げられた、福岡都心に残る1日1往復の路線。
その上、住宅地〜都心を結ぶ系統であるにもかかわらず、朝は下り、夕方に上りが運行されます。
パターンダイヤの以前は、39番と同等の本数があり、桜ヶ丘を越えて宇美地区まで直通する便もありましたが、空港通り経由に便がシフトし、今では大幅に減便されてしまいました。
なかなか乗りにくい系統の一つです(笑) | ||
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39番 坂 瀬 線 | ||
福岡空港の向こう側、月隈団地・桜ヶ丘・ひばりヶ丘等の住宅街と、都心部を結ぶ中核系統39番。
福岡タワー地区の開発に伴い、博多駅〜都市高速〜タワーの路線延長が行われましたが、 他の系統と同じく、日祝日を中心としたドーム渋滞でダイヤが麻痺することから、博多駅止の便が多いという状態に逆戻りしてしまいました。
一応福岡タワー・ドームと福岡空港を結ぶ唯一の系統ではありますが、スーツケースを抱えた乗客が都市高速を越えて乗車する光景はまれなように感じます。
また、以前は深夜バス系統も運行されており、バラエティに富んでいました。 | ||
39番の前幕ですが、 年代によって表記がハッキリと異なります。
◆左は58MCでお馴染みのスタンダートな幕。更に昔は、福岡空港が経由地に標記に入っていない幕がありましたが、このタイプに切り継がれて消滅してしまいました。
◆右は、2003年に5800代が大量増備された際に登場した幕。福岡空港が黒字になってしまいました。 | ||
◆中型車サイズのタワー行の幕です。 | ◆深夜バスのコマ。宇美営業所行でした。 | ◆後に1番を名乗る、空港〜上宇美の区間便です。 |
◆福岡タワー「南口」が無い、新しめの幕。 | ◆都市高速に乗った時点で、下のコマに変わります。 | ◆深夜バスの横幕です。 |
2006年のダイヤ改正で復活した「39快速」の幕。
快速と言っても、速達するのは僅かな区間。 しかし横の方向幕は一面を青にする特異なデザインでした。(同時期デビューの「4快速」も同じデザインです)
加えてレアなのは、「ヤフードーム」の標記! 福岡ドームから改名された頃は、既に方向幕のLED改造が進んでおり、ヤフードーム標記があるのは、宇美営業所の、この1コマだけです・・。 既にLED化が進む福岡都市圏の市内線では、旧フォントで新調された最末期の方向幕となりました。 | ||
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福岡タワー南口付近を走るひばりが丘行。 | 上宇美~福岡空港間の区間便がまとまった本数走っていた頃の39系統です。 | 福岡タワー南口で客扱い中の39番。 |
ひばりが丘折り返し場のタワー行。ローマ字表記つきの旧タイプの幕です。 | ブレ写真で恐縮ですが、「福岡ドーム」が『ヤフードーム』に変更された最終末期の幕です。 |
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39B番 坂 瀬 線 | ||
都市高速を経由しないにも関わらず、アルファベットのついた「39B系統」。 先の39番と比較して、空港東側の「博多の森」「東平尾公園」地区を経由します。 月隈団地付近〜博多駅では最速系統! なお、桜ヶ丘第五発着系統は、今は存在しません。 | ||
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博多駅を出発する39B。 | 側面幕です。 |
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1・2・3・4・5 宇美ローカル線 | ||
1990年代半ばのブラウン大作戦で登場した、宇美・志免・須惠地区のローカル系統です。
1番・・空港〜ひばりヶ丘〜上宇美〜障子岳 39番の空港〜上宇美の区間便に、新しく番号を付与したもの。一時期は障子岳まで直通していました。
その後39番の宇美直通系統が復活したことから大幅減便され、現在は朝のラッシュ時の空港折り返しの区間便として活躍しています。 | ||
旧2番・・空港〜月隈団地〜志免〜原田橋 改正時の新設路線。毎時1〜2本存在しましたが、あっという間に廃止されてしまいました。37番との路線重複が多かったためでしょうか?
現2番・・上宇美〜志免〜イオンモールルクル ダイヤモンドシティ開店後しばらくしてできた新設系統。この際に宇美地区の2番は復活しました。 この2番は、LED化直前に新設されたこともあり、福岡地区で作られた方向幕の中では最終期に当たります。 | ||
3番・・空港〜博多の森〜須恵〜宇美営業所 それまでの37-3番(下記参照)からの番号変更。ここでは紹介していませんが、新原止めの幕も用意されています。
4番・・空港〜月隈団地〜志免〜須恵〜佐谷 それまでの37-2番(下記参照)からの番号変更。現在とは異なり、宇美営業所の大型ツーステップ路線車が運用に付いていました。 現在は、5番と統合されるカタチで系統廃止となりました。
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5番・・空港〜亀山〜志免〜新生 改正時の新設路線。新設当時は福岡空港で他のローカル系統との連続運行を行なう便がありました。 その後4番を吸収する形で、佐谷まで延長されました。 | ||
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福岡空港に到着した1番の区間便。多くの乗客が地下鉄に乗り換えて都心を目指します。 | 大型車が障子岳まで運行していたころの1番。 | 福岡空港内で時間調整をする大型車時代の4番。 |
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370・390番 都市高速坂瀬線 | ||
ブラウンカラー唯一の色幕。 宇美・志免・桜ヶ丘地区と天神を結ぶ最速系統。
39番の都市高速版の390番、 37番の都市高速版の370番がそれぞれ運行されています。
詳しくは、当サイトの写真集 をご覧下さい。 | ||
390番に番号付与が行われる前の、無番の都市高速坂瀬線の幕です。
・・福岡都市高速の月隈ランプ、開設当時はこの幕のように月隈「北」ランプを名乗っていたように思いますが・・? | ||
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無番時代の都市高速天神行きです。 | 月隈ランプを目指す370番。 | 370番の横幕です。 |
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宇美町コミュニティバス ハピネス号 | ||
| 原営業所・早見車庫が運行する宇美町コミュニティバスの幕です。
(上)コースは4コース。宇美町内をかなりの広範囲カバーしています。 色も4色使い分けられており、とても綺麗です。
(左)運行開始当時の幕です。なぜか2コマ同じ物が続いています。なお、この続きに星ヶ丘幕が入っていました。
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上 障 子 岳 方 面 | ||
バスを降りると、そこは刑務所だった・・。 上障子岳とは、福岡刑務所前の広場のこと。宇美営業所から20分かからないローカル便が運行されていました。
末期の宇美営業所~上障子岳の区間便運行の際の幕です。 | ||
20年ほど前は天神直通あり、登山観光客等の足としても使われていました。
その後上記の営業所~上障子岳の区間便に短縮の上、本数も一日3便程度に減便されます。2011年の廃止時点では、平日の朝上り1本だけの路線権維持系統でした。
・・また、90年代半ばでしょうか?上宇美を都心直通便のターミナルとし、末端区間の便をローカル系統として分離運行するように試みた改正がありました。 すぐに廃止され、再び都心直通系統メインに戻ったのですが、その短期間だけ運行されていた系統の幕です。 | ||
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そ の 他 | ||
経由地なしのド迫力! 「1 障 子 岳」
宇美営業所の2003年式5800番代用に新調された方向幕に搭載されていました。桜ヶ丘第四発、朝の送り込み便用でしょうか? | ||
桜ヶ丘第四にある、バス車庫発着の短距離路線。
朝夜中心に存在した、宇美方面への送り込み便です。 バス車庫構内のバス停から出発していました。 | ||
桜ヶ丘第四にある、バス車庫発着の短距離路線その2。
日中数便運行されていた、住宅街〜志免役場の区間便。残念ながら廃止されてしまいました。 | ||
1990年代半ば、旧33番廃止後、43番の空港発着系統が新設されるまでの期間に運行されていた、空港〜金隈区間便。一日数便が運行されていました。 | ||
43番博多駅→金隈行き。 朝の片道のみ、宇美営業所の応援便があったそうです。
43番は本来雑餉隈営業所の担当ですが、 朝ラッシュ時には、博多営業所のノンステCNG中型バスも応援に入ることがあります。 | ||
宇美の幕に付いている臨時の博多駅行。 見た限りでは37番や39番の博多駅行の幕で事足りそうですが、 あえて臨時の幕を用意した理由があるのでしょうか? | ||
福岡空港〜ダイヤモンドシティ線
宇美営業所(西鉄本体)ではなく、早見営業所(西鉄バス二日市)の車にしか搭載されておらず、 意外に入手の難易度が高かったダイヤモンドシティ支線です。 |
(左)宇美営業所の前幕を広げてみました。 (上)1999年頃の宇美営業所。37-3番を出した中型の58MCや、銀サッシの大型車が待機しています。
奥には最後に1台だけ残っていたふそうハンペン。この数か月前、39番の都市高速タワー運用で走っているのを見ましたが、あまりの衝撃にカメラを取り出すこともなく茫然と見送ってしまったことが悔やまれます・・。
非常に多くの幕を、とても大切に保管されていた宇美営業所。 とても貴重な方向幕をたくさんお譲り頂く事ができ、感謝の気持ちで一杯です。この場を借りて御礼申し上げます。 | |||||
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このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |