このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
TOP > 西鉄高速バス写真集 > はかた号 ダブルデッカー エアロキング(Aero King) |
| 夕方の西鉄博多営業所。 黄金色の2階建てバスが出庫。
福岡-東京を結ぶ超長距離夜行高速バス「はかた号」。1990年の運行開始以来、キングオブ高速バスの異名を持つ、日本で最長距離クラスの夜行路線として運行されています。
(ご存じのとおり、2011年運行開始の「Lions Express/西鉄高速バス・西武観光バス運行」に日本一の座を譲り、2013年11月現在、日本で2番目に長距離を走る夜行高速バスとなりました)
2009年、はかた号にビックな2台の新車が導入されます。 「三菱ふそうエアロキング」。 西鉄としては、80年代半ばのネオプラン・バンホール貸切車以来のダブルデッカーです。 |
| 乗車定員を増やした、35人乗り。 座席編成も大幅に見直され、当時のツアーバスと同等の「エコノミーシート」、既存クラスの「ビジネスシート」、そして最上級の「プレミアムシート」の3クラスとなりました。
公募で選ばれたカラーリングは、桜と梅をデザインしたゴージャスなカラー。 他に優秀作がwebで掲載されていましたが、福岡のシーサイドを象ったものや、幾何学模様をデザインしたものなど、いずれも秀逸な作品が並んでいました。
▼西鉄リリース はかた号公募デザイン 優秀作品の発表について(PDF)
夜行路線への2階建て車両(エアロキング)導入は、JRバス関東や近鉄に見られるように、関東・関西方面ではよく見られていましたが、九州の事業者としては初でした。
本編では、はかた号専用車エアロキングのある光景をお送りします。
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エアロキング はかた号 − 外装・車内 | |
| 西鉄のフラッグシップとして、イベントでも引っ張りだこ。 2010年夏には、天神の福岡市役所前に、到着したばかりのキングがやって来ました。
撮影にもひと苦労するほどの人気ぶり。 入口には長い行列ができました。 |
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| 車内の様子。
(左・下右)1階前方のエコノミーシート。 お馴染みの4列シートが並ぶ車内。 天井も低くはありますが、寝てしまえばさほど難は無いのでしょうか?
(下左)2階前方プレミアムシートからの景色。 1−1配置の重厚なシートが並びます。 見学者にも超人気で座ることはできませんでした。 一体、どんな景色を楽しむことができるのでしょうか。
(下下)2階中〜後方のビジネスシート。 既存の夜行車のシートの相当します。
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19:15 博多駅 出発 | |
| 天神バスセンターを出発したはかた号は、 渡辺通り・住吉通り経由で博多駅にやって来ます。
思ったよりも快調な走り。 夕方ラッシュで列をなす路線車を横目に、定時でやって来ました。
やはり、目立ちます。 |
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| 19時20分ごろ、博多駅交通センターを出たはかた号。 大博通りを北へ。
行き交うバスや車の中を、都市高速呉服町ランプへと向かいます。
5月の終わり〜6月にかけての日が長くなる時期には、 はかた号を明るい時間帯に見送ることができます。 |
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はかた号 整備明けの試運転 | |
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| 2011年11月12日朝、 はかた号のエアロキング、整備明けの試運転が行われていました。
普段、福岡には昼〜夕方にしか滞在しないはかた号。 偶然に立ち会うことができた貴重な光景です。
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| 九州道を進むはかた号。 こちらはPA立ち寄りのため、基山でお別れ。
偶然同じ日に開催された、西鉄バスファン向けの別のツアーが基山から先で並走されたとのことで、車内は大歓声だったそうです。 |
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ミリカローデン那珂川 那珂川町バス祭り | |
| 毎年秋に、筑紫郡那珂川町のミリカローデン那珂川で開催されるバス祭り。
夜行バスもやって来る事がありますが、2012年には事前告知無しのサプライズでエアロキングがやって来ました。
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| 流石に短時間ではありましたが、 集まったバスファンもビックリ。
(参考サイト) |
| あいにくの天候ながら、 集まった来場者を驚かせていました。 |
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| ミリカローデンを出発し、回送されるエアロキング。 田圃を横目に見ながら走るはかた号、 新鮮な光景です。 |
| この後、どのような経由で博多まで戻ったのでしょうか?? |
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11:20 天神バスセンター到着 | |
| 薬院新川のバススロープ。
東京発はかた号の到着シーンです。 |
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| 車内では、最後の降り支度が行われているのでしょうか? |
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| 天神BCで乗客を降ろし、博多営業所へ回送されるはかた号。
ハイデッカー車が行列を作る中でも、非常に目立ちます。 |
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| 2012年10月のダイヤ改正で、北九州地区を経由するようになりました。
小倉砂津チャチャタウンで乗客を乗せ出発するエアロキング。 |
毎日、1000kmを超える激務を任されるキング。
バス旅の、楽しさと優雅さが詰まった車です。 |
主催の大分交通様、ご担当の方、当日お会いできた皆様に心から御礼申し上げます。
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