四国地方

宇和島自動車

※宇和島自動車・鹿野川、仁尾バス・仁尾は旧国鉄・ＪＲバス路線のため「ジェイアール四国バス」を参照のこと。


四国交通、三好市営バス、東みよし町営バス

阿波池田バスターミナルAwa-Ikeda Bus Tarminal あわいけだバスターミナル
■所在地：徳島県三好市池田町サラダ
■発券状況：四国交通回数券、定期券、高速バス乗車券、三好市営バス回数券、定期券。
　2006年4月に開業した公設のバスターミナル。窓口は四国交通が行っている。阿波池田駅から200メートルほど離れている。元々は阿波池田駅前にあった四国交通案内所の移転と三好市営バス、東みよし町営バスのバス停集約なのだが、旧JRバス川池線と共同運行だった、せとうちバス（瀬戸内運輸）と川池線に並行する三好市営バス（スクールバス）は、このターミナルに乗り入れず、阿波池田駅前に発着する。
　ところで、所在地名の「サラダ」だが、このカタカナ地名が三好市池田町には非常に多く、「更田」となるべきなのが、漢字が当てられなかったとの説がある。

伊予鉄道、伊予鉄南予バス、宇和島自動車

大洲本町Ozu-Honmachi おおずほんまち
■所在地：愛媛県大洲市大洲
■発券状況：普通乗車券（伊予鉄、宇和島）。
　伊予大洲駅から1.5キロ離れた肱川橋を渡った大洲の市街地にある。「本町」の名の通り、伊予大洲駅が街から離れており、大洲城跡、大洲市役所はこちら側にある。商店に委託した発売所だが、かつては2種委託駅として国鉄バス南予線の乗車券を取り扱っていたこともある。左側が商店、右側が待合室で窓口の穴で仕切られている。大洲市は城下町というだけでなく、「昭和のまち」を観光アピールにしているが、この大洲本町バス停も充分「昭和」を醸し出している。古き良き時代のバス待合所だが、表を走る自動車の数が多く、写真を撮るのも一苦労だった。

土佐電気鉄道

安芸駅（安芸営業所） Aki あき
■所在地：高知県安芸市
　写真は1996年に撮影したもの。元は1974年に廃止された土佐電気鉄道安芸線の終着駅だった。鉄建公団によって国鉄安芸線着工が始まり、電車が廃止になると安芸駅はバス駅としての道を歩むことになる。来訪した時も、老朽化が著しくいつ取り壊されてもおかしくなかった。普通乗車券も売っていたが、レジスターのレシートに金額を印字するような簡単なものだった。
　現在、安芸営業所は東側に移転して、旧駅のあった場所は公園になっている。2002年に土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線開業によって、安芸駅の名前はそちらに移転した。こちらの旧安芸駅は、同線球場前駅前にある。

高知西南交通

（旧）宿毛バスセンター（宿毛交通センター） Sukumo Buscenter すくもバスセンター
■所在地：高知県宿毛市中央3丁目
　長らく鉄道がなかった、宿毛市の「市の代表駅」として機能してきたバスセンターである。高知県交通が国鉄連絡を行っている時代は「宿毛駅」を名乗っていたことがある。1997年に土佐くろしお鉄道宿毛線・宿毛駅が開業したことにより、高知西南交通バス（高知県交通から分社）および宿毛市内の路線バスの発着地が宿毛駅に集約されたため、このバスセンターは使用されなくなっている。同時に停留所名も「宿毛文教センター前」と改称されている。

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