タイヤ(同時にチューブも)交換レポート
〜GIANT ROCK5200のタイヤを「IRC METROⅡ」に交換する〜 |
1.自転車のタイヤを用意する。
様々なタイヤが販売されていますので、お気に入りの一本を見つけてみましょう!
参考:自転車タイヤのネット通販ページ(Yahoo!ショッピング)
今回私が購入したのは、マウンテンバイク用のオンロードタイヤ、 「IRC メトロⅡ」 (HE26×1.75)です。
タイヤ購入時は、適合サイズやリム形式などをよく確認しましょう!
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マウンテンバイク用スリックタイヤ IRC メトロⅡ |
2.ホイールからタイヤを取り外す①
自転車からホイールを取り外し
(ホイールの取り外し方法はこちらのページの1.〜3.をご参考に)
、 タイヤの空気を抜きます。
タイヤとホイールのリムがくっついているので、タイヤをぎゅっっと握ってリムから離しましょう。
タイヤとリムが離れたら、バルブに近いあたりのタイヤレバーを差込みます。
この時、あまり奥まで差し込もうとしたり乱暴に扱ったりして「タイヤチューブ」を傷つけないようにご注意。
右写真のタイヤレバー:
シュワルベ TIRE LEVERS
タイヤレバーについてはこちらのページもご覧下さい。
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タイヤレバーを差し込みます。 |
3.ホイールからタイヤを取り外す②
タイヤレバーを差し込んだら、てこの要領でタイヤをホイールのリムから外し、タイヤレバーをスポークに固定しておきます。 タイヤレバーを固定した位置から10cm程度離れた場所に、同じようにもう一本タイヤレバーを差込み、てこの要領でタイヤを外します。
これを全周に渡って繰り返すと、片側のビードが完全にリムから外れます。一方が完全に外れていると反対側のビードは手で簡単に外れると思います。 |
タイヤレバーを使っててこの要領でタイヤを外す。 |
4.タイヤの回転方向を確認する。
取り付けるタイヤの「回転方向」を確認します。
回転方向の指定のないタイヤもあるようです。
回転方向の指定がなければ、「右側」にマーク(ブランド名・メーカー名など)が来るように取り付けるのが一般的なようです。 |
回転方向の表示 |
5.ホイールにタイヤのビードの片側をはめる。
取り付けるタイヤの片側のビードを、ホイールにはめ込みます。手で簡単にはまると思います。
タイヤの「マーク」の位置は、バルブの正反対側に来るようにするのが一般的なようです。 |
バルブ反対側にマークが来るようにセットしました |
6.タイヤチューブを入れていく。
チューブのバルブの所から、タイヤチューブをタイヤの中に入れていきます。
バルブがホイールのバルブ穴から「まっすぐに」出るようにしましょう。 |
チューブを入れていく |
7.タイヤのビードをリムにはめ込む。
チューブがタイヤの中に入ったら、バルブの辺りから、タイヤのビードをリムの内側へとはめ込んでいきます。
最後の方はちょっと固いですが、がんばって手で入れましょう。 やむを得ずタイヤレバーを使って入れる場合は、チューブ等をキズつけないように注意しましょう。 |
タイヤをリムにはめこんでいく |
8.チューブが噛み込んでないか確認!!
タイヤのビードが全周リムにはまったら、タイヤのビードとリムの間にチューブが噛み込んでないか (チューブがタイヤの中にしっかりと納まっているか)を確認します。
噛み込んだまま空気を入れてしまうと、チューブがダメになってしまいます。(バースト等)
右写真のように手でしっかりと押さえてみて、チューブが見えてなければOKです。 |
チューブがはみ出ていなければOK |
8.空気を入れる。
チューブが噛み込んでいないことを確認したら、空気を入れましょう。
空気入れやタイヤゲージについてはこちらのページもご覧下さい。
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空気を入れる |
9.空気圧のチェック。
自転車用タイヤゲージで空気圧を確認しましょう。
タイヤの指定空気圧は、タイヤのサイドに書いてあると思います。
空気入れやタイヤゲージについてはこちらのページもご覧下さい。
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空気圧チェックは重要! |
9.タイヤ交換完了!!
この後は、外した時と逆の手順でホイールを自転車に取り付けましょう。
クイックレバーでホイールを固定し、さかさまにしてた自転車を元に戻してから、外していたブレーキワイヤーを元に戻します。 ハンドル周辺から取り外したパーツ(ライト・メーターなど)を戻すのもお忘れなく。
おつかれさまでした〜!! |
完了です!おつかれさまでした〜! |