このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


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実質的に今日が最終日・・・


 朝は早めに起きてユニオン駅へ向かう前に再びここへ来ました。
 偶然にもリスが写って良いショットが撮れました。
 ワシントンDCからNYへ向かう高速列車「Acela(アセラエクスプレス)」に乗る事が出来ました。鉄道の旅の最後に相応しいです。
 車内は日本の新幹線ほど広くはありませんが、キレイでビジネス特急に相応しい内装です。
 途中のボルチモア駅からですが、アセラエクスプレスに乗った気分を味わいませんか?
 車内放送が入るので臨場感たっぷりですよ!
(動画をクリックして下さい)
 ごく平凡なアメリカの日常風景も今日を最後に見られなくなるのですね〜
 途中のヤードにはNSという貨物鉄道の機関車が停まっていました。黒がベースでシブいです。
 北米の鉄道って魅力ありますね。日本に留まっている鉄道ファンもアメリカを旅行すると楽しいのに・・・
 アセラエクスプエスは北米で最も速い高速列車で、時速は200km/hを超えます。日本の新幹線と比べると速いとは言えませんが、走行している線路が日本の在来線のような所なのでスピード感があって楽しいです。
 「脱線しそうなくらい揺れる」とネットでは書いてありましたが、実際は大きな揺れはありませんでした。アセラエクスプレスに乗った気分になってみましょう!
(動画をクリックして下さい)
 NYに近づいてくると工業地帯が多くなります。
 NYのペンシルバニア・ステーションに入る直前、一瞬だけ地上が見えます。もうAmtrakの旅が終わってしまいます。アメリカ大陸を鉄道で横断する旅の終わりを意味します。長かったなぁ〜
 NYに着き、名残惜しいので列車を見送る事にしました。北米の列車特有の「カーンッ!カーンッ!カーンッ!♪」と言う鐘の音がいつまでも印象に残ります。
 もしあなたがNYやカナダを含めた北米に来る機会があるのなら、可能であれば鉄道を利用してみて下さい。TVでは見えない北米の日常が見えてきます。
 日本の鉄道にしか興味が無いと言う鉄道ファン(マニアの方)も、ちょっとだけ注目してみて下さい。きっと新たなフィールドが広がってくるでしょう。
(動画をクリックして下さい)
 「ニューヨーク行きたいか〜?」で御馴染みだったアメリカ横断ウルトラクイズの最終戦は、この辺りでロケが行われていましたね。海の上から見るマンハッタンがNYの代表的な光景とされています。
 何故ペンシルバニア・ステーションから離れた所に飛んでしまったのか?それは次の動画をクリックすると分ります。
 (右の動画をクリックして下さい)
(ここから先、雰囲気を出す為に、動画をクリックしてこの音楽をお聞き下さい) ←NYは本当にこんなイメージです!!
 その島へ向かうべくフェリーに乗っていたのです。
 この前の日曜日よりかは空いていましたが、20分は待ちました。
 リバティ島へ到着しました。星条旗は定番ですね。
 ここでは自由の女神の設計にあたった人達のエピソードを知る事が出来ます。
 世界中の人たちに愛される自由の女神なので、観光客は常に絶えません。
 そのリバティ島から見るとどうなのでしょう。
(動画をクリックして下さい)
 そして色々な角度からご覧下さい。
(もう少し天気が良くて性能の良いカメラを使えば、より美しく撮影できたのに・・・)
 歩いているようにも見える脚。鎖で繋がれていると言われる部分は見えませんでした。
 リバティ島の見学を終えそのままマンハッタンへ戻っても良いのですがせっかくなのでエリス島も見物していきましょう。
 ここはアメリカに渡ってきた移民たちが最初に通らなければならない移民局が置かれていた所なのです。
 当時の移民の新天地にかける思いや苦労などが伝わってくる資料館です。
 不思議なパネルがあったので動画で撮ってみました。
(動画をクリックして下さい)
 ホールの天井は広く、ユニオン駅などを思わせます。
 移民が移ってきた頃も相当大きな街に見えたのでしょうね。
 長い船旅の末、自由の女神が見えた時、移民達はどれほど希望に胸を膨らました事でしょうか。
 マンハッタンに戻ってからは、最終日なのでNYの街をじっくり見ておこうと思いました。
 地下鉄を使わずマディソンスクエア付近のホテルまで歩いてしまおうと決意しました。遠いけど頑張ってみます!!
 ここも是非行きたかった所。時間の都合で橋を渡る事は出来ませんが、下から眺めるだけでも充分です。
 本当にカッコイイ絵になる景色ですね!!
 NYの治安は一昔前に比べてかなり改善されたようです。海外旅行初心者の私でも安心して歩けるのは「ニューヨーク市警察(NYPD)」のおかげです。
 ブルックリン橋に感激して「俺、NYを歩いているんだな〜」と感慨にふけっていると、気が付けば景色が台北のようになっていました!!
 行き交う言葉も中国語(広東語らしい)で、夢でも見ているのかと驚いてしまいました。
 それでも走っている車はアメ車が多いので、まだ自分はNYに居るらしいです。しかし何故中国風の街になってしまうのだろう?
 実はココ、アメリカで最大の中華街(チャイナタウン)なのです。カナダのビクトリアからチャイナタウンでは何かとお世話になってきました(米が食べられるので)。
 ココのチャイナタウンはエネルギーが凄く、Bank of Americaですら「美國銀行(メイグォインハン)」と表記されてしまってます。
 チャイナタウンに押され気味だがリトルイタリーもあり、イタリアンレストランが点在しています。
 この後は1時間半以上かけてホテルまで歩き、近くのグルメ・デリ(計り売りの惣菜屋)で夕食を買いました。
 翌日は早朝に空港へ行かなければならないので、NY最後の夜を惜しみつつ、アメリカのTV番組を見ながら酒を飲み、すぐに寝てしまいました。
 ちなみにホテルでチップを置くときにはこのようにベッドサイドのテーブルに$1程度を置きました。例外ではC$5を置いた事もある(爆


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