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三人の人生を変えた95 承徳



95,11,25 承徳   


 叶柏寿の帰りは、半日かけて承徳に向かったが車内での窮屈さの記憶が全くない。きっと瀋
陽→撫順の車内があまりにも苦痛だったので叶柏寿→承徳の移動の苦痛はあまり記憶に残
らなかったようだ。ただ途中で蒸機の貨物をチラッと見たのだけが記憶に残っている。
 この頃の専用線は午前中に1本、昼前後に1本づつ、そして夕方前に1本あるのが基本だっ
たようで、この日もその通りにやって来た。しかし11月の承徳は暖かく、午前中の1本だけが
そこそこの煙が出たもの、それ以降はドラフト音だけで煙はほとんどなく、現役蒸機の完全燃
焼と言うのを思い知った次第。写真は当然一番煙の出た午前中の便。

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