このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
5月24日(月)長い一日 朝3時30分に起床し、初電に乗るべく歩き出すと雨がポツポツと降り出す。今回は9:30発の CA452を利用するため、出発2時間前のHISのチケット受け取り時刻に間に合わせるには日 暮里から京成の各停に乗るしか手がなかった。津田沼まで2分に一度停まるペースでうんざり する。その後は急に住宅地を離れ山間と田園地帯を進み駅間も長くなる。光線状態は分から ないが俯瞰できそうな大築堤があるのを確認する。ところでこの列車は下り列車であるにも関 わらず、八千代台からは立ち客が出る有り様だった。そう、成田空港関連労働者の輸送列車 だったのである。一時間半の各駅停車の旅だった。 豊田机務段氏と無事合流しCA便の機上の人となる。飲み物のワゴンが動き始めるがジュー ス類と赤ワインしか載っていないではないか!「有没有稗酒」「有」「要稗酒四瓶」と短いやり取 りの後、箱から出したばかりの常温のビールで乾杯する。 北京空港にてセンさんの出迎え を受ける。気温は30度近くありそ うだが割りと乾燥しており何とか 過ごせそうだ。クルマのエアコン のスイッチを入れるとキュルキュ ルと妙な音がする、どうもベルトが おかしいようである。でもエアコン なしでは厳しいので音には我慢す るしかない。センんは河南省のロ ケハンから直接来たそうであまり 寝ていないとのことだった。着替 えなどを取りに空港から20分程 の彼の自宅へ寄って、近くのスー パーにて食料品と冷えたビールな どを買い込み13:45出発した。承 徳には16:45頃到着し線路の見え る国道脇で休憩を取る。私達はちょっと撮影をしようと思った途端に国鉄線の青い北京型の引 く貨物列車が通過してしまう。今度は専用線の鉄橋狙いで待つと緑色のDF4がドロドロと国鉄 承徳駅方向に走ってきたので撮影する。17:10疲れているセンさんを起こし承徳を後にする。 赤峰には20:10到着、夕食と明朝のパン、ガソリンの補給を済ませ21:40出発する。白酒が効 いたのか早起きのせいなのか会話が途切れると不覚にも寝てしまった。センさんゴメン!。真 っ暗な中何度も空を見上げるが、星の輝きはなく明日の晴天は望めそうもない。風が強くゴミ が舞うなか林西賓館に0:30到着して着替えもせずにそのまま寝てしまった。
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