このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
5月25日(火)じっくりとロケハン 日の出予報が北京で4時54分となっていてこれから毎日4時起きだ。4時15分には出発し林西 站に向かうと風が強く寒い。構内には煙は無く4時54分発の東行客レまで待つことにしてウロウ ロしていると西行重連が到着して交換のようである。曇り空のため暗くデジカメで給水や整備を スナップしているうちに装飾機QJ6840の引く客レが遅れて到着、しばし停車の後5時5分に発 車していった。 天気がイマイチであったので、西行の貨物を追いかけながら今回のメインターゲットである緑 の多い場所の目星をつけてゆくことにする。撮影地自体は何度も通っている定番追いかけ場 所の連続であったが、緑の木々により白煙が映える。宇宙地のSカーブでは雨も降り出し強い 風と供に最悪のコンディションだった。結局経棚まで交換列車は無く、経棚にも東行が停まって いなかったので、少し?というかだいぶ早い昼食を経棚のモンゴル人経営の食堂にてヨーグル ト風味の麺をいただくが味は…。であった。 初日ということでもあり好魯庫方面へのロケハンに出かけることにした。まずセンさんお勧め の場所(見晴らしの丘・勝手に命名)へ行ってみる。晴れると逆光と思われるが経棚西側の長 大橋からSカーブを通って馬架子方向へ消えて行くまで見渡せるところである。食事前に追い 掛け回した西行貨物がやっと通過して行く(10:40)。 時間的に余裕があったのでじっくりと線路沿いに走ってみる。見晴らしの丘では気にならな かった電柱が線路の両側に建っていて、接近戦ではここだという場所が無くあせりを感じる。 蒙根塔拉で東行(12:03)白音烏拉で東行(13:38)汗蘇魯で西行(14:15)と構内でそれぞれ通過 列車を撮影した。特に蒙根塔拉(上水頭から駅名改称)では信号機が停電のため消灯してお り、タブレット交換風景を見ることができた。乗務員ステップの下のほうまで助士?が降りてき て、まず駅舎に向かって今まで持ってきたワッカを投げ、直後に次区間のワッカを当務駅長か ら腕で受け取っていった。中国では初めて見る光景だった。 汗蘇魯からは線路から離れるが経棚まで早く着ける呼満高速経由とした。舗装はされていな いが路盤は完成しておりフラットなダートである。少しでもセンさんを休ませようと思い、経棚東 側にクルマを停め第一橋梁まで徒歩にて約3キロロケハンを行う。途中東行に使えそうなな場 所をいくつか見つけてチェックしておく。 今日の宿熱水の竜泉賓館に向かう途中19時近くに西行に遭遇したので三地の周辺で4発い ただく。さすがに煙は無いもののまだほとんどフル露出でギラリ一発!金泉美食城にて生ビー ルと白酒でシャブシャブの夕食の後、賓館にはまだ薄明るい21時に到着した。
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