このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



”脱藩者たち満たされた集通・冬紀行”No3





1月12日(月)未踏の地へ
 6時起床「なんだ今日も曇りか」と気分が乗らないがまずは大板站に行き運転予定を仕入れ
る、ここでは白旗と違い列車のカマ番号までは分からないが西行が多いことは間違いなさそう
だ。確実に来るはずの客レを20分停車の大板前後でやることにし、定番東屋場所にて下り込
みをいつもの強風の中撮影。即移動してオーバークロス先でもいただく。さらにロケハンしなが
ら進むとカーブの開けた場所があったので東行きを待つ(918)。さらに行くといつのまにか勾配
が逆になっていて西行き用の場所にて(953)撮る。

 古魯満汗まで来ると天気が回復して晴天となる。カップ麺を食べようと古魯満汗站でお湯をも
らいラーメンをすすっていると両方向から列車が来るとの伝達が!中国鉄世界でゆっくり何か
を(飯・昼寝・特にキジ打ち)始めようとすると列車が来るのは実に不思議である。重連の東行
の発車を構内で撮影したあと、装飾ガマの西行を追いかけしてロケハンしておいた丘からゲッ
ト。再び東へ車を走らせると西行きの煙が!古魯満汗を挟み2回撮影。査干哈達の手前で道
路際に羊の放牧、そこにおあつらえ向きに西行きの煙(1416)が見える、当然羊前景にていた
だく。お目当てのカーブ橋になかなか到着できないが同じ場所で撮るより楽しい。ただ大変忙し
いのが問題?である。

 カーブ橋到着目前でまた西行の煙が!でもそこそこの場所にていただく、煙と光線は良かっ
た。(1450)ここでセンさんのスーパー追っかけモードが炸裂し同じ区間の違う場所にてもう一
度やれた。結果的にこれでロケハンができてしまい、以後2回同パターンを繰り返した。17時を
過ぎてきた列車は橋のサイドからシルエット狙いと査干哈達の場内信号との絡みシルエットで
本日終了。林東泊まり(巴林右旗賓館)


1月13日(火)林東〜査布嗄へ
 林東の街は林西や大板より大きいので食事には困らない、ただ街と站が離れている為に朝
運転予定を聞きに行く前に朝食を済ませておくとタイムロスが少ない。実際これを知らずにお
いしい光線の一本を取り逃がしたのである。8時過ぎに大きな石塔のあるポイントに到着した
のだが、斜光線に輝く塔がベタ光線になる時間まで力行の西行(1010)は来なかった。ちなみ
にこの列車は小一時間入れ替えと給水をしていてその間に東行客レが来て交換となってしま
いあまりツキがなさそうなスタートだ。

 うまくまとまらない石塔との絡みは早目に切り上げて、DT200A様お勧めの林東進入俯瞰Sカ
ーブの場所を探すがどうにも分からない。何度も同じ場所まで行くがたぶんここだと決意して道
具を持って山に上がると「なるほど、ここか〜!」と思ったとたん「来てるよ〜」と言われ煙を現
認、三脚を立てる間もなく70−200で煙を見ながらガシガシと切り取る(1058)。どうせ林東で停
車があるはずだからと先回りして昨日散々撮ったカーブ橋へ行く。昼過ぎだったので多少光線
の違いはあるが、不本意ながらまた同じ場所での撮影をしてしまった。査干哈達で東行の交換
発車を撮影し、そろそろ西行客レの査布嗄発の時間(1615)が気になり始めてもう一本やって
から査布嗄方向に移動を開始する。

 査布嗄西側にある国道オーバークロスから少し入った丘で客レを待つが、どんどん露出が落
ちてゆきシルエット場所に急いで移動する。最初からシルエット狙いのチサ区氏は鼻歌交じり
だったが、私は大慌てでセッティングをしたので線路際にあるコブを見落としてしまいベストな
位置では撮れず…。修行が足りないのを痛感した。結局この日は追いかけを別として5本のみ
の撮影だった。査布嗄泊まり(阿魯科尓沁賓館)

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”脱藩者たち満たされた集通・冬紀行”No4
”脱藩者たち満たされた集通・冬紀行”No4

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