このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



恋焦がれて芭石旅情 04,03,17 No1



04,03,17 芭溝 1列車 現地時間 06:45頃   


 日課となってしまった05:15起床。そして05:55朝食06:20とこなし宿を出た。1列車を芭
溝でバルブ撮影も日課、しかし今日は光のない芭溝構内でアッシュを落したため、思わず光源
が確保され、朝からガッツポーズが出でテンションが上がる。
 しかし、2列車を待つ芭溝構内に流れる風は明らかに雨風だ。「いやな風ですねぇ!」と湘南
チサ区が言う。一同心配そうに空を見上げる。今日は2列車で蜜蜂岩まで行かず仙人脚で下
車して蜜蜂岩ほうこうへ歩くこととした。
 仙人脚で下車すると、いつもより明らかに多い人と荷物が列車を待っていた。既に込み合っ
ている車内にこれだけの荷物を載せられるのであろうか?きっと中国人のことだから何とかな
るのだろうと見守っていると、やはり騒動が始まった。センさんが顔なじみになった乗務員(車
掌兼ブレーキマン)によると、中間に連結されているボギー車は貨物専用車で本来、人は乗せ
ないことになっているが、どうしても乗り心地の良いボギー車に乗客が集まってしまう。そしてい
ざ荷物を乗せようとすると、文句を言うので困っているとぼやいていたとの事。このときも車内
から「もう載せられない!」とブーイングが出でいる様子で、これに対して車掌長が乗客に怒鳴
りつけて、荷物(と言っても廃材みたいで、絶対一緒には乗りたくない代物)を乗せ、この騒動
は20分近くかかり、やっと列車は発車していった。
 気がついてみれば空は今にも雨が降りそうな天気になっていた。


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恋焦がれて芭石旅情 04,03,17 No2
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