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樺南タコ部屋O谷ツアー 04,05,04



04,05,04 下樺−立新 現地時間10:50頃 RDP−Ⅲ(+1) 1/640 f7,1  

 四日間の最終日はやっと晴れ
た。しかし風が強い。気温が高
いので生死を分けるようなこと
はなかったが、もし厳冬にあの
風が吹いたら…熱水のマイナス
40度以上の寒さになったかもし
れない。(事実、「ここは熱水よ
りも寒い!」と体験者は口をそ
ろえて言う)            
 突風の拭く中、峠を駆け下りる
列車がやって来た。貨車には勤
務アケの鉄道労働者が便乗し
ていたが、この列車は強風のた
め、次の下樺站で抑止されてし
まった。夕方に下樺站にのぞい
たらこの列車がまだ停まっていた。…と言うことはまだあの人たちも居るのかな?と探すと、便
乗していた労働者が全員が站でのんびりとお茶を飲んでいた。

 芭石ほどではないものの、やはりここ
も線路は生活の生命線でもある。列車
が過ぎれば(左上に列車の後姿が見え
る)すぐにリヤカーが現れ、荷物の積込
みが始まった。特にこの日は雨上がり
のためぬかるんだ道路に対して、線路
は排水がよく、歩きやすいので歩行者
がたくさん線路上を歩いて居た。
04,05,04 立新 現地時間08:00頃 RDP−Ⅲ(+1)  

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