このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



1月紀行文 元宝山



05,02,07 元宝山西   


 22日のMUにて北京入りし、15時空港を出発承徳経由で赤峰に20時50分到着後夕食を済ま
せて赤峰大酒店に泊まる。もしかして赤峰泊は初めてかもしれない。

1月23日(土)
 6時前に出発元宝山西站には6時25分到着し、早速停車中のJSを片っ端からバルブする。
肝心の混合は客車の前に貨車が付いてしまいアウト・・・。情報を仕入れ集配駅に向かうと程
なく煙が見えた。何の準備もなかったため急いで支度をするも線路端写真を撮るはめになる。
集配駅の先のロケハンに行ってみると線路は二手に分かれており、左の線は大きなカーブを
描いた築堤になっていて一見良さそうに見えるが俯瞰する丘がなく、地面撮りでは面白みがな
さそうだ。カーブが終わると炭鉱に到着する。右側の線路はほぼ直線2キロ?ほどで三井とい
う駅名板のある炭鉱となり、さきほど撮影したカマとは異なるJSが停車中だった。ということは
我々が左の線路を探検している間に続行で列車があったのだろうか?さらに先に終点となる
炭鉱があった。ここには大回りしないとたどり着けないので遠くから見てみると、4本程度の線
路があって蒸機が入換中だった。
混合の返しを風水溝発車後のポイントにて
待つ。またもや貨車が前に付いているがバ
ック運転のため最初からサイド狙いだった
ので気にならない。余裕で追いかけして元
宝山西の侵入を線路を渡る人民絡みでま
とめる。発電所へ向かう列車は見た限り全
部がDL牽引だったので、そちらは捨てて国
鉄との連絡駅の元宝山に行ってみるが当
分ヤマに入る列車は無いとのことだった。 
 14時発の混合を撮るべく西駅にゆくと、青
いスローガンボードのJSが並んでいて正面
に日が当たらないもののサイドはOKだっ
たので、スナップをする。客レ状態を期待す
るもまたやられる。跨線橋の上から半逆光
で「貨物列車」を撮って定番の橋、そして風水溝発車まで追いかける。これで終わりにして大板
に向かう予定でいたが、天気もよく勿体ないのでもう少し粘ることにして馬家湾と集配の間の築
堤で待っていると、国鉄からの列車が西駅のほうに向かうのが見えたのでセンさんが「追いか
けよう!」というので走りだしてはみたものの撮影ポイントまでは遠く、結局撮影できず馬家湾
に停まっていた集配方向の本命列車も中途半端な場所で撮ることになってしまった。今回の旅
の相棒である田の端の師匠がよく言っている「二兎を追う者一兎を追えず」のとおりになってし
まい、ちょっと残念な思いで元宝山をあとにして、大板には19時20分に到着した。
 



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1月紀行文  追っかけ
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