このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください




第二部


久留里には、ある有名な焼きソバ屋さんがあります。
それにちなんで(かどうかは分かりませんが・・・)、本日の昼食は焼きソバです。

隊長であるattanさんのセローに載せられたクーラーボックスから、いろんな食材が次から次へと出てくる。
さっそく、調理開始!


ん〜、まさに男の料理!



おそらく、この場所で焼きソバを焼いたのは、我々を除いて他にはいないだろう・・・。


調理終了。
特製焼ソバの完成です。


久留里のコンビニで買った添加剤(人間用)で乾杯!

がしかし!
箸が無い・・・。

「積み忘れた〜〜〜!!」
隊長の叫び声が山中にこだまする・・・。

でも、良く考えたらここは山の中。

と言う訳で、適当な小枝を切り、箸を作成。


無事、美味しい焼ソバを頂くことができました☆


attanさん、ご馳走様でした〜!

特製焼ソバで鋭気を養った隊員が次に向かったのは、巷で「スーパーV」と呼ばれている難所。
この「スーパーV」付近から、例の水没トンネルに逝けないか?という仮説を立ててみた。

でも、隊員の誰一人として、その明確なルートを知っている者はおりませんでした・・・(あれ・・・?

なので、これまたテキト〜に、D福山の例のケモ道経由で、それらしい場所を目指して走る。


ここは例の廃屋がある場所。
この近辺じゃないか〜?と思い、周辺を軽く調査してみるが、それらしい入口は見当たらず、玉砕。


そう言えばこの場所は、栗坊さんと初めてお会いした時に一緒に来ましたね〜。

その後、来た道を登り、もっとも怪しい!と目を付けていた場所へと向かう。


ここ、かなり楽しいです。
あまり人間が通った痕跡もなく、路面も適度にガレていて、かなり面白いです☆


が、それは長くは続かなかった・・・。

雨水の通り道となり、水で侵食されたのか、道は突然、バイクのタイヤ幅くらいしか無くなっていた。
もはや、道とは呼べない状況。
しかも、房総特有の粘土質の岩盤が剥きだしとなっている為、けっこう滑り易い。
まるで、ボブスレーのコースのようだ。



下るのはいいけど、登りはキツそう。
とは言え、今回の任務をここで終了するワケには行かない。

まず、いつものように?栗坊さんがアタック!
ステップを軽く擦りながら、ボブスレーコースを下っていく。



しゅるしゅるしゅるしゅる・・・(何の効果音だ・・・?)


続いて、ワタクシmasa6。


この先、かなり路面がえぐれてはいたが、走るのは十分可能。
粘土質の岩盤も先ほどの画像の場所だけ。

走ってきた場所のすぐ脇に、川廻しのトンネルが確認できる。
(↓バイク後方のトンネル)


ココから先は藪との戦いとなる。


しかもココ、なんか知らんが薔薇の花が群生しており、トゲが刺さって痛いのなんの・・・。

ほどなくして、1個目の素掘りトンネルに遭遇。

このトンネル自体はすこぶる走りやすい!

その後、道は次第に険しくなり、大規模な崩落があったと思われる場所に到着。
先に逝った栗坊さんが下見をしている。


KSRがいる場所と比較して、けっこう高低差があるのが分かります。
XR100モタ、さすがにぐったりしてるように見えますが、気のせいですかね??


「ん〜、戻って来る時がちょっと大変かも知れないですけど、逝ってみますね〜」
さすが、真のアタッカーです。
XR100モタに渇を入れ、再び走り出す。


ちなみにココ、下には川が流れていますので、落ちたらかなり危険です。

せ〜の〜!


うりゃ〜〜〜〜!
逝ってしまいました。


ココを超えた先で、またもや素掘りトンネルを発見。
ここは歩いて調査をすることにする。

トンネル内には雨水の通り道が出来ており、
だいぶ水が溜まっている。
これもあと何年後かに水没トンネルになってしまうのでは・・・。


トンネルを抜けたトコ。
元々あった道を雨水が侵食しているのがよく分かります。


トンネルから出て10mほど歩いた場所。


道が完全に無くなっています。
ここを降りたとしても、上がるのがかなりツライ。
(ロープがあれば可能だが、今日はそこまでの装備が無い・・・)

この場所はちょうど、山側からの雨水(青矢印)とトンネル側からの雨水(赤矢印)が合流する、
言わば交差点のような箇所。
大雨が降った時なんかはきっと、滝のようになるんでしょうね〜。
そのえぐれ方は半端じゃないです。

そして、こういう場所でよく見られる土管(黄色矢印)。
地中にあるはずのものが地上に出ちゃってます。
緑矢印方向が本線。


この先が、例の水没トンネルの反対側である事に間違いない!
・・・んだけど、さすがに本日の調査でこれ以上進むのは危険と判断。

ここで、本日の水没トンネルの調査は終了!
戻りましょう〜。

先ほどの難所アタック。
KSRは根性無いんで、逝かずに待機してました(爆


藪の中を強引に突き進む。
ベイ〜ンベイ〜ン


最初の素掘りトンネルと周辺風景。


例のボブスレーコースを豪快に駆け上がる。

「別館 動画の部屋」にここの模様があります。
コチラです。(工事中

その後、道はず〜っと登り。


おっと・・・。
なにやらattan隊長が苦戦しております。


その後、D福山近辺にある、建設途中で頓挫したゴルフ場を目指す。
(あれ・・・。コレってココで書いちゃってもOKですか?)

航空写真で見るとかなり工事が進捗していたらしく、コースに沿って木が切られ、
あとは芝を植えて整備するだけのように見える。
ま、クラブハウスとかは建設されてないみたいですけど。
ここはかなり面白そうだ!

ただ、ここに逝くルートがまた不明で、建設の為に作られた道路なども、
今では完全に塞がれているようです。

ココは栗坊さんの先導で、怪しい林道(ケモ道)に突っ込んでみる。


ココ、最初は普通の林道のように見えましたが、進んでいくウチに道幅は狭まり、
草でほとんど見えない馬の背一本橋(コレ、突っ込んだらマジでやばかったかも・・・)を超え、
更には↓こんな場所を抜けて行きます。


とりあえず、いつものように徒歩での調査を開始。
栗坊さんだけがXRで先導する。
(○の中)


すると、またしても隧道を発見!
今日はこれで一体いくつ、隧道をくぐったんだろう・・・(汗
廃ランドに向かうと思われるルートには、地図上にやはりいくつかのトンネルがあった。
どうやら、このルートで逝くものと思われる。


この先も道は繋がっているようだが、時間的にかなり遅くなってしまったので、本日の調査はこれにて終了。
アタック&調査は次回に持ち越し。
いや〜、またD福山に来る楽しみが増えてしまいました☆


林道を出たところで解散。
みなさん、お疲れ様でした〜!

ワタシと栗坊さんは途中まで帰宅ルートが一緒。
オンロードを爽快に飛ばし、途中、いつもの高滝ダムで休憩。


いや〜、今日も走ったなぁ〜。
やっぱりD福山周辺は、林道好きにはたまらない廃ランドでした。

また逝きましょう〜〜(^-^)


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