このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
ドイツ・ライン川沿いの小さな街、オーバーヴェーゼルは、すぐの対岸に、伝説の魔性の岩「ローレライ」があり、ライン川観光のちょうど中間点に位置します。鉄道ファンにとっては、城壁とライン川をバックにした、すばらしい鉄道写真を撮る事ができる有名な「お立ち台」です。 過去には、ここを通過する103型電気機関車牽引のTEE(トランス・ヨーロッパ・エクスプレス)や、ルフトハンザ・エアポートエクスプレスといった、ドイツを代表する列車が花を添えていましたが、現在はICEや、各国の客車を連ねたEC(ユーロシティー)に交代し、ずいぶんと近代化されました。 現在、ケルンとフランクフルトを結ぶ高速新線の建設が進んでおり、これが完成すると、長距離列車の通過が少なくなるかもしれません。オーバーヴェーゼルの最盛期の最後を、カメラに収めてきました。 |
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オーバーヴェーゼル駅のホームにて | |
101型電気機関車牽引のIC特急の通過 (マインツ→コブレンツ方面) | |
こちらはEC特急、2両目以降はスイス国鉄の車両 (コブレンツ→マインツ方面) | |
停車中のRE(ローカル列車) | |
2階建て客車のRE。推進運転中。 機関車は新型146型。 |
この地図は、すごい適当なので、行かれる方はあまり信用しないで下さい…。ちなみに駅から①の撮影地まで、徒歩約15分くらいです。②の撮影地は、城壁の上の遊歩道と、登れる塔の上から撮れます。光線状態は、マインツ方面に向かって、午前中が逆光、午後順光となるため、塔バックのカーブという有名な写真は、午後に行かれることをオススメします。ちなみに私は午前中に行って、ド逆光でした…。午前中なら、②の撮影地の遊歩道から、塔2本の間をすり抜けて走る列車の写真が、ちょうど順光になるのでオススメです。
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撮影地1:城壁の塔とカーブ | |
ICEも通ります。塔に背を向ると、大カーブ。 午前中順光。 | |
これが有名なショット。塔をバックに走るIC特急。 光線状態が悪いのが残念。 牽引は120型電気機関車。 | |
横位置にした写真。1時間1本のRE。 | |
この場所から川沿いを走る列車も狙えます。 | |
塔のすぐ横にある歩道から。101型の広告機。 |
撮影地2:城壁の遊歩道から | |
これも有名なショット。塔をすり抜けて走るIC。 欲を言えばここで103型を撮りたかった…。 | |
対岸を走るローカル列車。貨物列車もここを通る。 | |
城壁の塔には、登れるものもあります。 これは塔の上から狙った1枚。 | |
帰り道、駅のすぐ横にて。 ICEが通過していきました。 |
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