このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 EF200300番代 極星色

寝台特急「極星」号を牽引するEF200 301号機

この車両は、銭台高速鉄道の豪華寝台特急列車である「極星」号の上野〜青森間を牽引していたEF65-1000を置き換えるために製造されました。

置き換えの理由は、

・EF65-1000の老朽化

・銭台高速鉄道初の寝台特急専用塗装車両の製造

などがあげられます。

番代区分は300番代を名乗り、動力などの基本仕様は0番代・900番代とは変わらず塗装が異なっています。

もちろん、EF200の特徴である6000kWの出力も出ます。

しかし現在の運用は、6両編成の「極星」号牽引のみですので出力は抑えて運行しています。

車体はブルートレインの青を基調とし、車体側面に大きな銀の流れ星のマークを取り付けています。

そして0番代との最大の違いは、前面にEF81のような銀帯を付けているところです。

JR移行後の製造機関車に銀帯を付けたことが話題になりました。

他に0番代と違うところは、屋根上の機器・スカートのステップが青色に塗装されているところです。

またこの機関車の登場に合わせ、「極星」号のヘッドマークも誕生しました。

2011年1月1日から運用に入り現在は5両(301〜305)が所属、交互に運用に入っています。

ちなみに初運用の車両はトップナンバーの301号機でした。

そしてトラブル発生時は牽引機がEF65にはならず、EF200 0番代(貨物使用)になるところが特徴です。

まだ3両しか製造されていなかったときに一度だけ起こった運用です。

JRFのマークがついたEF200が「極星」号を牽引した時は異様な雰囲気でした。

銭台高速鉄道の機関車の中では、オリジナル性があるので人気は高いです。

ちなみに、EF200-301を製造から運用開始まで追った記事があります。

よかったらご覧ください。

こちらのページです。

 

トップへ戻る

 

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください