このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

CBR750トップに戻る メンテページに戻る ホームへ戻る

メンテナンス,アウトドア編

2日目

パルスピックアップの線からオイル漏れ2007年 1月27日 (土)

以前から企画していたとおりに,本日から大掛かりな作業を開始する.天気も良くて暖かい,暖かすぎるほど.
先週カウルを外していたのでまずはエンジン洗いから.オイルが漏れて埃がついている場所, チェーングリスが飛んで固まった部分などを高圧洗車機で洗い落とす.
写真は左のクランクからパルスをピックアップするラインのシール部が不良で漏れたオイルの状況.
クラッチカバーの前側からクラッチカバーからもオイル漏れ.2005年の整備の後から漏れていたが,今回のメンテナンスまで放置.
チェーンはほとんど終わっているので高圧洗車がかかってもお構い無しにエンジンの裏側,チェーンの付近に水を当てる. 泥とチェーングリスが混じった塊が落ちてきた時はびっくり.
外れたキャブ去年の厳寒期のメンテではキャブが外れなくて苦労したので今回はエンジンを良く暖めてからキャブはずしに取り掛かる. 燃料コックを閉じてエンジンが止まるまでアイドリング.その後で作業.タンクを外してエアクリーナケースのボルトを外し, キャブの前後のバンドを緩める.けちけちしないでしっかり緩めておくのがポイント.
作戦成功であっさりズボッとキャブが取れる.燃料チューブの左側を外しただけなので,負圧コック廻りが知恵の輪状態になるが, どうにかコックとホースのついたキャブを引っ張り出す.
工具はKTC次は排気系.写真のソケットレンチ用早回し工具が便利なのだ.ボルト,ナットをどんどん外していく.
サイレンサーが無いリヤ廻り.
エキパイが無い状態でオイルを抜き始める.オイルクーラーのラインのボルトを外すのも楽チン.
オイルが抜けてる間に昼ごはんのコンビニおにぎりを食べる.
次は水.オイルのドレインにふたをして,オイルクーラーラインも仮止め. メインスタンドに切り替えて水抜き.ラジエターキャップを外すと勢い良く出てくるので, キャップ外し加減と受け皿の位置に注意.このあたりは経験ですな.
写真は勢いが弱まってきたところ.
シリンダーの後ろ,右側から今日は降ろす前にエンジンの汚れを落としたり,車上のほうが緩めやすいボルトを緩めておく日. 軍手をしてあちこちの埃をぬぐったりブラシでこすったりする.
重たいスタータモータを外して埃を払う. 前回苦労したACGシャフトのボルトを先に緩めようとする.ギヤを入れてリヤブレーキで抑えて緩める作戦. ところが,ストレートのメガネレンチでないと入らず,手持ちのショート ストレートレンチでは力が入らず断念.ふたを仮止めしておく.
チェーンカバーを外してスプロケット廻りを掃除.割り箸を持参して泥とグリスが固まった物をそぎ落とす.
カウンタシャフトの支持部は強度が必要なので細かいリブの補強が入っている.その中に汚れが入り込んでいる. 軽量化したい気持ちもわかるが,どうせ汚れが入り込んで重たくなるんだから,多少重くなっても汚れが付きにくい 平滑な形状でも良いような気がしてきた.
オイルシールが気になるがパーツクリーナを吹きかけて洗浄.敷いていた新聞の上にどろどろの汚れが落ちる.
こんな感じで明日の作業の準備をして本日は終了.

27 Jan.2007

2日目

CBR750トップに戻る メンテページに戻る ホームへ戻る

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください