このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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ポルトガルの鉄道見物1

その1,郊外電車,地下鉄
ホテルより
出張でポルトガルへ.宿泊はエストリル.モースポファンなら聞いたことがあるはずの地名.
ホテルのそばに駅があり,列車が見える.
エストリル駅,接近
出張中の土日で移動日もかねているが休みなので,同行者と 出かける.
ポルトガルの線路幅は広軌で1665mm,やけに幅が広いなあと感じるわけ.
前面が黄色に塗られている通勤電車タイプがやってくる.この日は工事をやっていてリスボン寄りの区間が単線で代用閉塞みたいな運行をしていた.
カスカイス駅
ロカ岬に行こうとカスカイス駅まで2駅乗車,1ユーロ.
ドア脇のスイッチで自分でドアを開けて乗車.
到着後に別の停車中の車両の写真を撮影.
床下の連結棒に注目
翌日はリスボン方面に向かうため再び乗車.写真はリスボン寄り終着駅.
この日も工事のため単線運行区間となり,両方向とも対向式ホームの片側のみに列車が来る.リスボン方面はいつもと逆側に入ってくる.
しばらく見ているといろいろなタイプがあることに気がつく. 台車はすべて鉄バネで3種類ほどあり,側面のコルゲート有無,台車部の切欠き有無,の差が見出せた. そして床下に連結棒を持つ車両もある.日本では木造電車時代に見られた形式で驚く.
パンタグラグの付き方
パンタグラフのつき方がなんか妙だなと思ったら, ドア上の幕板部がほとんど無くて屋根のRにつながる. そのためパンタグラフがずれ落ちそうな位置に着いているように見える.日本のようにパンタ脇のランボードも無いし.
一部にはシングルアームパンタの車両もある.
車内
車内は外見に比べてとてもモダン.分割式のベンチのようなクロスシートが, 通路を挟んで逆向きに取り付けられている.窓は遮光ガラスで 夜は外が良く見えない.
おまけ,地下鉄
リスボンの市街からの帰りに地下鉄も利用.
地下鉄の終点からカスカイス線(上の写真)のホームに出てエストリルまで乗車.

15 Dec.2005

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