このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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ポルトガルの鉄道見物2

その2,リスボン市街,路面電車・ケーブルカー
普通の
ヨーロッパの町には路面電車が似合う.
狭いリスボンの裏通りにも路面電車の線路があり,車やバスに混じって走っている.
これは低床,シングルアームパンタの最新式.インバータの音も軽やかに走る.
ラッピング
全身広告を貼られた車両もやってくる.窓にもシールが貼られているが,内側からは外が見えるタイプのフィルムと思われる.
ごく短い中間車の下と両端にボギー台車が付いている.台車間は低床.
黄色
坂が多い中心部には2軸の短い車体のが走っている.
リスボンの観光ガイドに良く登場する車両.古いかと思えば シングルアームパンタが付いている.
赤
赤いのはさらにクラシックないでたち.トロリーポール, 前面にはキャッチネット付き.
やっと見つけた
続いて有名なケーブルカー.
道路からこの建物に入る入り口は普通の民家か商店のよう. 見つけられず何度か行き来する.これは本格的なケーブルカーでパンタグラフは 電灯用と思われる.
坂の上
リスボンのバス・路面電車・地下鉄などの一日券(3.6ユーロ) を購入して乗車するもあっという間に到着.内部は木造でシックである.
坂の上の地面の下がケーブルの動力・機械室になっていて メンテナンスのおじさんが地下から出入りしていた.
さらに
降りてしばらく歩くとまたケーブルカーを見つける.
が,そのいでたちにぎょっとする.一日券の威力,早速乗ってみる.
ケーブルカーより電車に近くて,動力を自分で持っているようだが ケーブルで対につながっているらしい.車内にはマスコン・ブレーキなどの運転台がある.
下から見上げる
こちらも走り出せばあっという間に坂の下,目抜き通りのそばに到着.
下から見上げるとこんな風.床を水平にするためにこんな構造をとっている.ぱっと見た感じ,前後の車輪径は同じ,トラクションを得るために下側だけ大きな車輪を使っているわけでもない.
茶色に塗られた走り装置をのぞき込めばモーターが見える.

16 Dec.2005

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