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長野ツーリング2005 その2

2005年 10月09日 日曜日
雨も上がりまずまずのツーリング日和. 路面も早々に乾いてきたのでマイナーな道も走れそうな感じだ.
YHをでてR151をちょっと南下,天竜川の東岸に行く県道83へ右折?
谷の地形をトレースして左に回りこみR151のはるか下を通って東へ進む. 近くに見えても地形に合わせてアップダウン,くねくね道で予想以上に距離がある. 門島駅の手前で天竜川を渡る.昨日の雨で増水気味である. 写真を撮ってデジカメをしまったところで119系電車が通りかかる. タイミングが悪くてカメラを出すのが間に合わない.
4つ並んだ丸いタンクのすぐ下に鉄橋があるのだ.
川のレベルから急坂を上り飯田線の踏切を越え,県道83を進む. 今回は県道83にこだわって見る.何箇所かほかの道に合流してすぐに分岐するポイントがあるが, 標識もわかりやすかったのと,通行止めが無いなどでトレースしやすくなっている.
喬木からは県道18で昨日も通った道を北上していく.
松川から県道22で小渋湖経由で大鹿村を目指す.
小さなサミットを越えると急坂のくだりが続き,雨上がりでところどころ濡れている, 落ち葉や砂があるなどで用心しながら下っていく.途中軽トラに追いつかれて 抵抗せずに譲る.向こうは慣れた道だし,倒れる心配も無いだろう,どんどん下って行く.
かなり下ってトンネルを越えるとこの写真の橋に出てくる.T字路で松川からの県道59と合流,大鹿村へ.
R152はツーリングライダーも多い.かなりのマスツーリングともすれ違う. 下りで失敗してガードレールの下にはまり込んだいまどきのCBRを見てしまった.ガードレールをはずしてバイクを 取り出そうとしている.大勢の仲間はみんな足止めを食っているようだ.
こっちは一人なのでお気楽だ. 分杭峠,長谷村〜高遠とR152を進み駒ヶ根へはR361で.天気が良くてうれしい.
この先もコンビニなど無いマイナーな道で峠を越える予定なので,R361沿いの伊那のコンビニに寄り休憩. すると,伊那が地元のH氏にばったり遭遇.止めていたCBRを発見されてしまったのだ.

木曽路へ権兵衛峠で越えようとしたものの昨年の台風で通行止め. それを確認して県道203で辰野,車と信号の多いR153で塩尻へ.塩尻でコース検討のコンビニ休憩.
地図で距離を読んで,渋滞を想定して,結局R19で木曽方面,県道26〜梓湖〜R158のコースを辿る決心をする. 宿に着くにはまだ早い,距離もあまり走っていない,などがコースの選定理由.
R19は高速移動.平均で60km/h以上になっていそう.薮原で危うく右折した先の県道26はいい感じに田舎道. と思ったら峠は結構ハード.冬の雪や低温の影響で路面が荒れているところもあるので注意が必要. 梓湖,奈川渡ダムの所でR158に入るが,やっぱりというか当然渋滞.
止まるほどではなくゆっくりと流れる.すり抜けなどしないで流れについているが, ダム湖の脇の山の斜面に張り付いた道からダム湖を見下ろすとバイクに乗っていても足がすくむ.
波田町で県道25にそれてほっとする.ここから梓川,堀金を経て穂高町の安曇野ユースへ.
県道25は北アルプスのふもとの山の山裾の集落を繋いで行く道で,国道とは別世界. ユースには5時過ぎに到着.予想していたより所要時間が短かった.
穂高町,安曇野のあたりは独特の空気感がある,と自分は思う.うまく説明できないけれど. 山に挟まれた狭い平地,きれいな水や空気のせいかな?

晩御飯のあとは世界のビア.最後に飲んだ濃い目の黒ビアが効いた.
2005年 10月10日 (祝)月曜日

朝ごはん開始もゆっくりペースだったが9時過ぎには出発. 連休だし最終日だし極力短いコースで早めに帰りたいコースを選定.
穂高駅から明科経由と思ったらコースミスで豊科町の田沢でR19に出る.県道57経由でR143に出て青木村を目指す.
写真はR143の峠の一方通行のトンネル.この先は細い道で青木村へ下ってゆく.
天気が今ひとつで山の上には雲がかかっている. 田沢温泉の近くをとおり鹿教湯温泉へ県道12の細道を抜ける.
途中R152と重複するR254で佐久を目指す.
佐久の手前で国道の看板に従わず直進して市街に入って行くと一度左折しただけで 再びR254に戻る.看板に従うと何度も右左折して遠回りしているようなので 得した気分だ.
内山のコスモス街道,花の盛りは過ぎたようでちょっと残るのみ.
峠の方角は雲に覆われているのでカッパのズボンだけを履いて内山峠にアタック. 予想通り霧雨で路面が濡れている.下り坂をへろへろ下り下仁田へ.
峠を越えればまた路面が乾いている.
関東平野に出てしまえば渋滞の中.富岡,藤岡,新町,玉村,伊勢崎と県道を繋ぎ,県道39で足利付近へ. R50〜R293方面に曲がる場所を間違え佐野市街に入り込むがなんとなくR293に辿り着き,あとは通いなれた道.
葛生のコンビには線路沿い.休憩中に踏み切りの音に気がつき東武電車をキャッチ.

2年前の 長野ツーリング と宿の順番がまったく一緒.コースも似たようなものだ.

16 Oct.2005

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