このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

旅日記1 城崎温泉と出雲大社への旅

2日目 城崎温泉でリフレッシュ



 さて、本日からが本当の旅の始まりである。(^^;) 前日は朝4時に起きて深夜の1時まで起きていたので疲れていたせいか、何度も特急に乗り遅れる夢で目が覚めました。 しかも、妹の旦那が会社へ行くので寝たまま「いってらっしゃい」と言った気がするのだが、その場面も夢で何度も見たので、本当に挨拶したのかも疑問である。



特急北近畿 それはさておき、大阪駅14時04分発の特急北近畿に乗るため、ホームで待っていると、定刻通り電車が入ってきました。私は1号車の指定席を予約していたので、ホームの一番前で待っていたのですが、 何と電車は4両編成でホーム後ろの方に止まってしまいました。私はホームを半分以上走る羽目になってしまった。これってちょっと恥ずかしい。息を切らせながら電車に乗り込んだ。

 電車は大阪から宝塚を過ぎて福知山へと快調に走って行きます。さすがに宝塚を過ぎるとトンネルも多くなって、急に遠くへ来た感じがしました。ところで、こういう電車に乗っていると、なぜかずっとしゃべっているおばちゃんがいるものだ。 7月に大阪へ行ったときも新幹線が発車する前から京都に着くまで3時間もずっとしゃべりっぱなしの人がいた。ただしゃべっているだけならいいのだけれど、カーテンをしょっちゅう開け閉めするのはやめて欲しいね。 あの音は結構耳障りだから。



城崎駅看板 福知山を過ぎると山陰本線に入るのだが、いつの間にか単線になっていました。当然の事ながら特急とはいえ、反対方向の電車との信号待ちがあるわけで、何度か駅に停車する事がありました。 そうそう、どこだったか忘れたけど途中で見かけたパチンコ屋があったんだけど、看板に「出る 出る ヨーデル」と名前が書いてありました。しかし店のシャッターは降りていました。名前の通り出し過ぎて採算が合わなくなっちゃったのかな。(笑)

 電車は山と山の間やトンネルを抜けてどんどんと走っていきます。旅行に行く前に少し調べたところでは、城崎温泉は日本海が意外と近いということだったので城崎が近づいてくれば海が見えるかなと思っていたけど城崎の駅に着くまで海を見ることができませんでした。 大阪を出て2時間半、16時38分に城崎駅に着きました。泊まる宿を決めていなかった私は駅前にある案内所で宿を紹介してもらうことにしました。案内所ではいくらぐらいの宿泊代が希望かを聞かれました。 どうせ一人なんだし、温泉も外湯へ行けば満喫できるわけだから1万円前後の宿でも十分なんだけど、ちょっとリッチな気分だった(?)私は思わず「1万5千円前後でお願いします」と頼んでしまいました。すると案内所の人は小林屋という旅館を紹介してくれました。 それから前金として5千円を徴収されました。これで途中で浮気ができないのね・・・。(^^;)



城崎の景観 城崎温泉は大谿川に沿ったように温泉(外湯)が点在し、宿も同じように川に沿ったような感じに並んでいます。この大谿川沿いには柳の木が植えてあり、 福岡県の柳川のような雰囲気があります。夜に外湯へ行くときなどこの川沿いに歩くと何とも言えない風情が感じられるような気がします。もちろん、今回泊まる「小林屋」もこの川沿いにあります。



地蔵湯 城崎温泉の外湯はどうも屋内にあるようです。私は露天風呂のようなものを期待していただけにちょっと残念でした。
 外湯の建物は銭湯のようになっていて、入浴するには1回300円が必要になります。ただし、宿泊する宿によってはどの外湯にも入浴可能の券が用意してあるので、 それを利用すれば何度でも外湯に入浴することができるようになっています。今回宿泊する「小林屋」も入浴券が用意してありました。
 外湯はそれぞれ入浴可能時間は違いますが、15時から23時まではどの外湯も入浴することができます。私は22時過ぎに近くの「一の湯」へ行きましたが、 月曜日の割には人が多く、出入りが多いので本当に銭湯にいるような感覚がしました。(^^;)



小林屋の客室 旅館「小林屋」は城崎温泉の中心地にあり、すぐ近くに外湯の「一の湯」と「柳湯」がある好立地の宿です。(宿の外観を撮影するのを忘れた) 城崎駅からは7、8分ぐらい歩いたところにあります。旅館は純日本風の建物でかなり年期が入っています。(ただしトイレは洋式)  旅館の中に小さな内湯があり、そこでも温泉を引いているということなので到着後さっそく入ってみました。お湯は透明でイヤな臭いはなく、自分としては多少熱いかなといった具合でした。 内湯(男湯)はお世辞にもきれいとは言えないけれど、シーズンオフの月曜日だけあって宿泊客がいないので、のんびりとお湯に入って夏の疲れを癒すことができました。たぶんその日の宿泊客は私以外に1、2組しかいなかったのではないでしょうか。
 部屋の写真を撮るのに自分のカバンを片付けるのを忘れてしまいました。(^^;)



旅館の料理 夕飯は18時30分でした。見た感じはあまり特徴のない料理でしたが、量は十分であり味もなかなか良かったです。料理は左の写真左から天ぷら(えび×2、なす、ししとう、れんこん)、煮魚(名前は不明)、大根と里芋の煮物、もずく、刺身(白身の魚とイカ各3)、 冷やしうどん、茶碗蒸し、自分で焼くお肉、それとごはんと松茸が入ったお吸い物です。ちなみにれんこんの天ぷらと白身の刺身は撮影する前にすでに食べております。(^^;)
 それから、このあとに梨が出ました。天ぷらはすでに冷めていました。ちょっと残念。



ちょっと変わった茶碗蒸し 料理の中でも興味があったのはちょっと変わった茶碗蒸しです。フタを取るまでは普通の茶碗蒸しだと思っていた私は一人で「おお〜」と言ってしまいました。 底にはきちんと銀杏や椎茸が入っており、熱くてとてもおいしかったです。
 あ、ちなみにこの茶碗蒸しも撮影する前に一口食べております。(^^;) あまりに変わっていておいしかったので撮影しようと思ったのです。



注目の但馬牛 今回の料理の中でのメインはこれしかないでしょう。兵庫と言えば但馬の国、但馬と言えば但馬牛ですよ。その但馬牛を食べることができました。 左の画像はまだ火を通す前の段階ですが、お肉にはすでに塩やコショウなどで味付けがされており、焼くだけそのまま食べられるようになっています。 今でも想像するだけでよだれが出てくるのですが、あまり焼き過ぎずに食べた食感、味とも最高でした。あ〜、もっと食べたかったな。

 夜は部屋にあった(ちょっと古い)時刻表を見ながら明日のことを考えていました。そうして短かった1日が終わりました。




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