このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
旅日記2 北九州一周の旅
3日目 福岡ドームで野球観戦
朝は7時頃に起きて、別府最後の温泉気分をを満喫しました。
朝食は2階の潮騒の間で食べます。部屋番号ごとにお膳が揃っていて席に着くと係りの女性がご飯をよそってくれます。 写真は撮れませんでしたが、焼き魚と冷や奴、お新香に味付け海苔、それと鉄板で目玉焼きとベーコンがあった気がします。 潮騒の間には宿泊している客が全員朝食を取りに来るので、用意してあるお膳を見れば何組の宿泊客がいるのかが把握できます。 ぱっと見た感じでは10組ぐらいいたようですね。
部屋に戻ってからは身支度をして9時50分頃チェックアウトをしました。事前に駅までのタクシーを手配してもらっていたので、すぐに乗ることができました。
別府からは10時22分発の在来線で終点の由布院まで行きました。そこで初めてワンマンの列車に乗りました。途中下車はしなかったのでさほど関係なかったのですが。 さすがに1時間半もノロノロと走っているので、つい半分ぐらい寝てしまいました。 終点の由布院には11時54分に着きました。いったん改札から出て再び駅に入りました。
在来線が由布院駅の到着したときからすでに止まっていたのですが、これが特急ゆふいんの森です。同じ区間を走る特急ゆふというのもあるのですが、車両やサービスなどはゆふいんの森の方が格段に上だと思います。 湯布院が温泉地として人気があることもあるのですが改札が開くまで並んでいた人数をみると、特急自体も人気があることがわかります。 ちなみに、この特急ゆふいんの森は全席指定で、画像にも写っていますが女性の乗務員がいていろいろサービスをしてくれます。
列車が発車したのは12時9分だったのでおなかがへってしまいました。車内販売でお弁当などは買うことができるのですが、 席も後ろの方なので2号車にあるビュッフェへ直接買いに行きました。そこで高菜ピラフを注文しました。 ビュッフェでは2人の女性が対応しているのですが、その時は電車がかなり揺れていたのでタイヘンそうでした。 それでも笑顔で対応していたのを見て感心してしまいました。
席に戻って食べていると車内販売が来たのですが、案の定お弁当は品薄でビュッフェでもなくなっていたようです。途中で商品の補充を行うので食べられないことはないのですが、私のように早く行動することが早い時間に好きな物を手に入れる方法だと思います。
高菜ピラフにはスープが付いていて私はフカヒレスープを付けました。カップも車両と同じ色でこの特急のロゴが入っています。 そう言えば、ビュッフェで対応していた女性も同じデザインのエプロンをしていました。結構似合っていてきれいでしたね。(写真をとれればよかったな)
列車は久留米から鹿児島本線に入り終点の博多まで向かいます。私はこれから太宰府へ向かうので、一つ手前の二日市駅で降車しました。(14時20分着)
二日市駅からは西鉄バスで太宰府駅まで行きました。駅前からは参道が続いており迷うことはありません。高校時代に修学旅行で一度来ているのですが、その時の記憶はすっかりとなくなっていましたね。 天満宮内は工事をしていて池の水がなかったり、門が全体的にビニールで覆われていたりしていました。
お賽銭を入れて参拝した後おみくじを引きました。結果は吉で願い事がかなうとのことでした。昨年の出雲大社より結果がよくてよかった。
おみくじを引いた後は絵馬を購入して書きました。相変わらず汚い字ですがかなうといいですね。
他の絵馬を見てみましたが、受験よりも入社に関しての物が多かった気がします。まだ受験には早く時期的な物もあると思うのですが、不況も影響しているのかも知れませんね。 その中で変わっていた物ではエルコンドルパサーが凱旋門賞に勝てますように、という物もありました。
その後太宰府駅に戻りましたが、JR二日市駅行きのバスは1時間近くなく電車にしても時間があったので近くの珈琲専門店に入りました。 ここの1階はオルゴール専門店なので2階に上ります。
店内は看板に書いてあるようにハイカラ調です。店員もそれらしい服を着ています。それからオルゴールの音で奏でる音楽も流れていて、とても感じがいいです。 私は窓際に座ってこれまで撮影した画像を見ながらこれまでの旅を振り返っていました。
コーヒーだけでは物足りないと思ったので、ケーキセットにすることにしました。 注文を聞かれた時に馬鹿な私は「ストロベリーケーキ」と言ったのですが、旬ではないのでありませんと言われてしまいました。ハズカシ〜。 他にも何種類かありましたがキウイケーキとブレンドコーヒーのセットを頼みました。 ケーキは程良い甘さでコーヒーの苦さとマッチしていてとてもおいしかったです。 そういえば、コーヒー用の砂糖はオルゴールの中に入っていて開けると「さくらさくら」の音楽が流れました。 砂糖は2つずつ袋に入っていて、それに付いているシールをはがすと占いができます。その結果も吉でした。
太宰府駅からは西鉄太宰府線で西鉄二日市まで行き、そこから西鉄バスでJR二日市駅まで戻りました。 行きと時間的にはさほど変わりはなかったのですが、帰りの方が多少料金は安めでした。
二日市駅からは在来線で博多まで行きました。二日市を含めて2回特急待ちで5〜7分ぐらいの待ちがあって博多までとても遠く感じました。 博多に着いてからは筑紫口から歩いて10分ほどの所にあるハイアット・リージェンシー福岡というホテルにチェックインしました。 部屋に荷物を置いてすぐに博多駅に戻りました。
博多駅新幹線口の近くにある西鉄交通センターから臨時のドーム行きバスに乗り込みました。 これから向かう福岡ドームへは30分ぐらいかかるみたいです。 驚いたのは直通バスはドーム近くまで高速道路を使うんですね。直通バスの割には料金が高いと思いましたが納得してしまいました。 気が付けば博多に着いてからは人が多いですね、当然ですが。
直通バスはドームの目の前に到着しました。そこにはたくさんのダフ屋が出ていました。さすがに対西武との首位決戦、最後のドーム3連戦だけあります。 チケットは20日ほど前にローソンで購入しました。東京で福岡のチケットが取れるなんて便利な世の中ですよね。
チケットを取ったときはどの席がいいのかよくわからなかったので特別指定席を購入したのですが、実際指定されたゲートまでとても遠く外野近くまで行ってしまったような気がします。 ゲートをくぐると今度は内野方面にまた戻らされました。 また指定された入り口から入ると思った以上にホームベースに近いのでビックリしてしました。 そして席に着いて撮ったのが右の画像です。こりゃ眺めがいいですね。
席は一塁側ベンチ(一塁ベース寄り)の後ろになるので、守備を終えた選手たちがこちらに向かって戻ってきます。 一度すぐ近くのカップルが立ってボールをねだったところ、一塁の守備についていた松中選手がそのカップルに向けてボールを投げてくれたのですが、 彼がボールを落としてしまい、前の方にボールが転がって違うオジサンに取られてしまいました。 彼女が「信じられな〜い、何で落とすの?」と大声で怒っていました。(笑)
1点ビハインドの7回の表二死一、二塁のピンチに3塁守備の小久保選手がファウルボールを落球してしまい、 直後に西武の鈴木健選手に試合を決定付ける2点タイムリーを打たれ、ダイエーは敗れてしまいました。残念。
試合が終わってからはバス待ちの地獄が待っていました。超満員だっただけにバス待ちの列も長かったです。 これから向かう天神直通のバスに乗るまで30分ぐらい待った気がします。
天神では夕飯を食べます。ここでは福岡出身の友人に勧めてもらったラーメン屋に行きます。 ところが旅行へ行く前に調べてはいたのですが、住所などはメモに書かずに行ってしまったので迷ってしまいました。 そこで電話ボックスに備え付けてある電話帳で住所を調べ、地図を見て探しました。
お店は細い路地を入ったところにあったのですが、なんとかたどり着くことができました。(地下鉄の13番出口が一番近いですね) 6、7人ほどの行列ができていましたが、10分ほどで中に入ることができました。 一蘭では注文票にアンケート方式で好みを選んで店員に渡します。 ところが、席は選挙のように隣の席とは区切られており、さらに目の前にのれんが掛かっていて店員の顔は見えません。 注文票にはとりあえず基本のところに丸をしました。
すべて基本を選んだラーメンは中に秘伝のタレや唐辛子が入っていて、結構辛目でした。 辛いのが好きな私はおいしかったです。苦手な人は唐辛子の量を減らした方がいいでしょう。(無しも選べます) 私は半替え玉を追加注文して、つゆはすべて飲みました。当然ですよね。
ラーメンを食べ終わってからは、天神から地下鉄で博多まで乗ってホテルの部屋に戻りました。 時刻は既に23時をまわっていました。
部屋はバス・トイレ付きでシングルルームにしては十分な広さがあります。ただ、部屋は暗めで事務作業には向いていないかも知れません。 それ以外では、冷蔵庫の中に有料の飲み物がありますが、電気ポットと紅茶・ほうじ茶のティーバックが用意してあって無料で飲むことができます。 なお、ホテルの近くにはローソンなどのコンビニがあるので必要な物があればさっと買いに出かけられます。 私は利用しませんでしたが、1階にはレストランもあります。
今日は天気が回復して曇りながらもとても暑かったので、シャワーがとても気持ちよかったです。 さっぱりとしていい気分のまま寝てしまいました。ベッドの掛け布団も羽根布団で寝心地も最高でした。 これで長かった3日目が終わりました。とうとう明日は帰るんだな〜。
4日目 新幹線で帰宅へ
旅日記メニューへ戻る
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください