このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

旅日記6 稚内から札幌へラーメンの旅

1日目 宗谷岬と塩ラーメン



羽田空港第二ターミナル出発ロビー 今回の旅はゴールデンウィーク中に自由になる休みが取れなかったため、代休を絡めて北海道へリフレッシュ旅行に行くことにしました。昨年ANAからもらった株主優待券が5月末で有効期限を迎えてしまうため、どうせなら遠くへ行こうと思い羽田から直行できる稚内へ行き、そこから一度乗ってみたかった特急「スーパー宗谷」で札幌方面へ南下することにしました。このスーパー宗谷が通る旭川は旭川ラーメンで有名であることもあるので、塩・しょうゆ・味噌と北海道三大ラーメンを食べることも考えました。

 11:10発の飛行機に乗るため羽田空港第二ターミナルに10:03分頃に行きました。約半年ぶりの2タミ出発ロビーですが、土曜日ということもあって人が多いですね。今回は株主優待券とANAスーパーフライヤーズの特典でもらったアップグレード券を使用するため自動チェックイン機ではなくカウンターに行かなければなりません。カウンターはどこも人が並んでいますが、スーパーシートの利用者とANAマイレージクラブの上級会員専用の19番カウンターは空いていたのですんなりと手続きができました。さらに専用の保安検査場を通ってあっさりと制限区域内へ。まだ搭乗まで時間があるのでsignetでコーヒーを飲んで時間を潰しました。
窓近くの席で携帯電話の充電をしながら外を見ていると雨がどんどん強くなってきました。北海道の天気は良さそうなので大丈夫ですが、ちょっと幸先の悪いスタートです。



2タミバス出発ラウンジ 稚内行きの飛行機はバスで駐機場の飛行機まで向かいます。10:45ぐらいにsignetを出てバス出発ラウンジに向かいました。2タミができてバス出発ラウンジに行くのは初めてなのですが、ラウンジは全体的に暗めですね。2タミはどこも明るいイメージがあっただけにそのギャップにビックリです。
 ゲートに行くとすでにバスへの搭乗が始まっていました。順番待ちの列がなくなるまでベンチに座って待ちました。そしてバスに乗り込みましたがバスはすぐには出発しませんでした。5分くらい待ったでしょうか、ようやくバスは出発して飛行機に向かいました。飛行機に乗り込むとすぐにドアが閉められましたので最後のバスだったようです。どうりですぐに出発しなかったわけだ・・・。



スーパーシートの軽食 稚内へ向かうANA571便はボーイング767-300です。今回アサインされた座席は最前列の右の窓側(1G)のスーパーシートです。隣は空いていましたので広々と使えました。この便はお昼の時間を飛ぶため、スーパーシートでは軽食(お弁当)が出ました。御飯はたこ飯でした。5時半に起きてsignetのおつまみだけしか食べていなかったので助かりました。
 稚内までは約1時間50分くらいでしたが、お弁当を食べたりスポーツ新聞を見たりしていたらあっと言う間に着いてしまいました。稚内は晴れていい天気です。



稚内空港 稚内空港からは(北方領土を除けば)日本最北端の宗谷岬に向かいます。宗谷岬へ行くには空港からバスで終点の(稚内)駅前ターミナルまで行くか、途中のバス停で降りて宗谷岬方面へのバスに乗り継ぐ方法が一般的ですが、事前に地図で見ていた時に空港から2キロほど歩いたところにある自動車学校のバス停で、宗谷岬方面のバスに乗ることができることがわかりました。その時間に合わせるため、空港レストランで時間を潰すことにしました。
 空港レストランではコーヒーを飲んで、フライドポテトを食べました。フライドポテトはあつあつで、なかなかおいしかったです。13:35頃に空港を出発しました。



道端のタンポポ 自動車学校へ向かって歩いていると、道端に黄色いタンポポがたくさん咲いていました。中には歩道の真ん中に咲いているものもありました。
 自動車学校のバス停には13:55ぐらいに着きました。バス停ではマンホールの中に貯まった水?を抜いている作業をしていましたが、バスに乗る私のために止めていた車をどけてくれたりしてくれました。気を遣って頂いてありがとうございました。
 宗谷岬方面のバスは定刻通り、14:06に来ました。バスは海沿いの国道238号線を走り一路宗谷岬へ。バスは定刻通り14:31に着きました。



宗谷岬の表示 羽田から何と3時間半で日本最北端に到着です。
 (画像は着いてから30分ほど経ってから撮影したものですが・・・)



日本最北端の地の碑 これが「日本最北端の地」と書かれた碑です。この碑のすぐそばに間宮林蔵像がありました。
 この辺りでは「宗谷岬」の歌が流れていました。



日本最北端の碑から見える弁天島 実はこの「日本最北端の地」の碑から見える弁天島が実質日本最北端だったりします(笑)



日本最北端のトイレ せっかくなので、日本最北端の公衆トイレを利用しました。トイレはすごく臭かったです(汗)



防波堤ドーム 先ほどここまで乗ってきたバスが15:08に戻ってきたので乗り込みました。乗客は4人ほど。どうやら先ほど乗ってきた人全員のようです。バスの中では寝てしまいました。駅前ターミナルには定刻通り16:00に着きました。
 さっそく本日宿泊する稚内全日空ホテルへ向かったところ、観光スポットの一つである防波堤ドームが近くにありましたので行ってみました。すごいスケールですね。でも画像を見ると防波堤の上に人が。いいんかいな、乗っても!?



稚内全日空ホテルのツインルーム 本日宿泊するのは稚内全日空ホテルです。ちょっと贅沢してツインルームをシングルユースです。なかなか広くていいですね。



ホテルの窓から見える景色 ホテルの窓からは宗谷湾や先ほど見てきた防波堤ドーム、それと利尻島方面へ行くことができるフェリー乗り場が見えます。
 (画像にデジカメのレンズ部分が写っている・・・)



青い鳥外観 テレビを見て時間を潰していると、18時になりました。本日の夕飯を食べる「青い鳥」が19時に営業を終了してしまうとのことでしたので、さっそくお店に向かいました。お店はホテルから歩いて5分ほどで着きました。



青い鳥の塩ラーメン 「青い鳥」では塩ラーメンを食べることができます。塩ラーメンは表面にかなり油が浮いているのですが、スープがあっさりしているのでそれほどしつこく感じません。この表面の油がスープを完全に覆っているため、最後までスープは熱かったです。一緒に注文した餃子は一口サイズのものが8個ありました。
 ここの塩ラーメンはおいしかったです。なかなかクセになりそうな感じでした。

【店情報】
店名青い鳥(あおいとり)
住所北海道稚内市中央2-14-6
営業時間11:00〜19:00
定休日水曜日




やきそば弁当 ラーメンを食べた後にちょっと遠回りしてセイコーマートへ。カップ麺売り場へ行くとやはりありました、「やきそば弁当」。いわゆる大盛りサイズのものも売っているんですね。
「やきそば弁当」をご存じではない方に説明すると、この「やきそば弁当」は北海道限定で発売されている即席のやきそばで、ペヤングやUFOと同じようにお湯を注いで麺を戻し、食べる直前にお湯を捨ててソースを混ぜるタイプです。ペヤングなどと大きく違うのは、粉末のスープが付いていて、麺を戻したお湯をそのスープに使うことができるのです。一昔前なら「焼そばバゴォーン」が近いタイプでしょうか。おっと、今東洋水産のWEBサイトを見てみたら、北海道では「やきそば弁当」、東北では「焼そばバゴォーン」がそれぞれ地域限定で発売しているそうです。今も「焼そばバゴォーン」が売っていたとは知らなかった・・・。



カップ焼きそばとカップ焼きうどん 「焼きそば弁当」シリーズの「焼うどん弁当」と「やきそば弁当醤油」、それと日清から新発売された「やきそばできました。」が並んで売られていました。北海道ではカップ焼きそばも激戦なんですね〜。
 そういえば新発売の「やきそば弁当醤油」を買って帰ろうと思っていたのに買うのを忘れてた・・・。

 ヨーグルトと水を買ってホテルに戻りました。ホテルではテレビを見てのんびりとして過ごし、22:00過ぎに寝てしまいました。これで1日目は終了です。



2〜3日目 旭川しょうゆラーメンと札幌味噌ラーメンへ



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