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2009.10.25
見学レポート
小田急電車まつり2009
(ビデオ付)
10月17日(土)、海老名車両基地で開催された“小田急電車まつり”を見学しました。
本レポートでは、まつりの目玉であった保線関係の車両を紹介します。
【タワー車】 架線の保守を行うための車両。 DMV同様、道路も線路上も走ることのできる“陸軌車”である。 踏切から入り、転車台により車体を持ち上げ、90度回転して鉄車輪を線路にあわせ走行する。転車台があるため、線路上で回転することもできる。 | |
【レール削正車】 電車により痛んだレールの表面を削り、滑らかにするための車両で2両1ユニットになっている。 コンマミリ単位でレールを削正する。 係員の説明によると、削正によりレールの寿命が6年ほど伸びるとか。 車両はスイス製とのこと。 | |
【マルチプルタイタンパー】 マルタイの名で知られている。 クランプでレールを持ち上げながら、タイピングで砕石を突き固める。 作業人員4人で、一晩に500m以上作業するとのこと。 写真は防音装置がさがっているところ。 こちらもスイス製の車両である。 | |
【バラストスイーパー】 マルタイが突き固めた砕石の表面をならす車両。砕石の補充をすることもできる。 この車両は単独で作業をすることはなく、必ずマルタイとともに作業をする。作業人員は3人。 こちらもスイス製。 |
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